───────────────────── / でんわにかんするじょうほうまんさい \〜〜〜〜〜〜〜〜〜┐ │ │ │ │ │ │ み か か の 鉄 人 │ / ̄ ̄ ̄\ │ │ ┌─────────────┐ ││ 〇 │〜┘ └────┘ └────┘└─────┘
1999年11月28日
Ver7.00
「みかかの鉄人」では各章とも全国対応を基本としていますが、この章に限り首都圏と関西圏の情報のみとなります。ご了承ください。またドコモグループの関東・甲信越を扱う会社は後に地域名の入らない「ドコモ」ですが、ドコモグループ全体と紛らわしいので「ドコモ中央」と記しました。
いわゆる世に言うポケットベルのことである。移動通信体の口火を切って開始された。同時に、最も早く死ぬ運命にあるとも言える。
NTTドコモと新電電系の2社しかない。東京テレメッセージ・東北テレメッセージは日本テレコム系列である。長距離系新電電のうち、DDIとテレウェイが携帯電話に乗り出したのに対して、日本テレコムのみは無線呼出に進出し、多くの新電電系各社に出資している。しかしその日本テレコムも、1.5GHz帯開始とともにデジタルホンを設立している。また、新電電系の各社はドコモと違って、その地元の有力企業(電力会社や新聞社など)が主に出資しているところが多く、とくに横のつながりが強いわけではない。
他の移動通信体会社が全国規模や地方規模で事業を展開しているのに対して、無線呼出のみは基本的に県単位の事業となっている。東京・中部・関西・東北をのぞき、新電電系の無線呼出事業者は県別である。基本的に申し込んだ県にいない限り、呼び出してもらえない。この点が、あくまでも電話の補助でしかないポケベルの悲しさではある。
1県より広いエリアで呼び出してもらえるワイドエリアも選べるが、全国にあるとは限らない。例えばNTTドコモ東北にはワイドエリアサービスは無い。東北テレメッセージも一応ワイドサービスを始めたが、各県に事業本部を置くなど、基本的に県別の営業となっている。東北テレメッセージが事業本部制をとるのは、東北地方も当初は県単位に会社を設立されていたが、1993年統合し、東北テレメッセージが存続会社となったためである。また、関西などでは、基本エリア自体が県単位でない場合がある。
ポケベルと言えば、一時は「女子高生3種の神器」とまで言われた。事実、東京テレメッセージの1995年の新規契約者のなんと8割以上が高校生で、その大半が女性である。ポケベルを題材にしたトレンディドラマも過去にあった。また、1995年末で累積出荷が1000万台を突破し、最も大衆的な移動通信体になっている。と言うわけで、ポケベルと言えばかなり軟派なイメージではある。我々はその軟派なイメージを打ち砕くべく、あえて「無線呼出」と呼んでいる。
携帯電話およびPHSの普及により、無線呼出の加入者数はピーク時の1996年6月末には1077万加入あったが、1999年10月末では280万加入と極端に減少した。また加入者の減少とともに、ポケベルブームの頃の過度の設備投資が負担となり、都市部の事業者ほど経営が困難になっていったものと思われる。その結果、倒産、事業の廃止に追い込まれたNCCが多数現れた。
NCC最大手の東京テレメッセージは1999年5月に事実上倒産したが、再建に向かっている。東北テレメッセージは各県の事業本部を廃止し、窓口を仙台に一本化し、経費を削減することにより生き残りを図る方針を示した。
しかし1999年11月までにわかっているだけで、関西テレメッセージ、中部テレメッセージ、九州テレメッセージ、新潟テレサービス、長野テレメッセージ、山梨テレ通信、福井テレメッセージ、高知テレメッセージ、愛媛テレメッセージ、香川テレメッセージが業務の廃止と会社の清算を発表した。多くは2000年3月末で業務を廃止することとなる。事業を廃止するNCC各社の利用者は、無線呼出の利用をやめるか、その地域のドコモ各社に移行することになる。利用者がドコモに移行する手続き(および新規契約料や端末代金)は、NCC各社が無償で代行する。
無線呼出には、機能を受信に特化していることによる長所がいくつか挙げられる。携帯電話やPHSで文字メッセージを送受信する時は、双方向の通信が確保されてからデータが転送する必要があるのと比べて、無線呼出は情報の到達性が高く、確実である。また、電波を発信することがないので、病院など携帯電話の使用が禁止されているところでも、連絡手段を確保することができる。また、医師が持つだけでなく、入院している患者に容易にメッセージを送ることもできる。また、一斉同報機能も無線呼出であれば簡単に利用できる。
無線呼出は利点が多く、いい意味で「枯れた」メディアであるといえる。以前のような大ブームは起こらなくとも、電子メールでメッセージを送ることができたり、利便性も高まっているので、今後も利用され続けていくものと思われる。
「携帯電話の巻」の携帯電話における営業区分と同じ。ドコモの「基本エリア」は基本的に県単位で存在する。日本全国のドコモで46個の基本エリアがある。つまり都道府県数より一つ少ない。これは、鳥取エリアと島根エリアが一つになっているかららしい。
事業者は全部で31社。社名と営業エリアは次の通りである。
この文章では、東京テレメッセージ<TTM>、関西テレメッセージ<KTM>をとりあげる。
無線呼出の呼出のプロトコルには、次の3種類がある。
ドコモが採用している。効率が悪いため、現在は巻き取りと言って、後述のネクストサービスに移行するよう勧めている。現在基本的には端末は販売していない。ドコモ中央・関西とも1999年11月末で新規申し込み受付を終了する予定。本文中では「旧方式」と記載している。
新電電系各社が採用している。本文中では「旧方式」と記載している。
ドコモ・新電電系双方とも採用している新方式。ドコモの「ネクストサービス」「02・DO」、東京テレメッセージの「FLEX-TD」、関西テレメッセージの「A2シリーズ」「Pシリーズ」がこれにあたる。本文中では「新高速方式」とも記載している。
京阪神ネクストサービスエリアは、基本ネクストサービスエリアと料金面などで同様に扱われる。
ポケベルのハードウェアのバリエーション自体は、全国そう変わらないと思われる。
ドコモ中央 | 不明 |
---|---|
ドコモ関西 | 「呼び出し専用タイプ」(レンタルのみ) |
東京テレメッセージ | |
関西テレメッセージ | 呼び出し専用タイプ(買い上げあり) |
もっともエコノミーなタイプ。液晶画面が無く、外見はただのプラスチックの箱。誰が何の用事で呼び出しているのかさえ分からない。おそらく、最も初期のポケベルではないだろうか。ドコモ「呼び出し専用タイプ」は、呼出方式を「音と光」「光だけ」から選べる。ドコモでは他のポケベルと違って愛称がない。
ドコモ中央 | 「コムシリーズ」 |
---|---|
ドコモ関西 | 「コムシリーズ」「カードV」 |
東京テレメッセージ | 「シンプレット」「リトルベル」「サイドミニ32」 |
関西テレメッセージ | 「シンプレット」「リトルベル」 |
数字・記号のみが使える。記号というのは、ハイフン、[、]、スペース、などのこと。カナが出せないので、「夜7時に行く」を「46[7-00]19」とか、「南口に7時」を「373 7-00」とか、語呂合わせで伝えたいことを表現する。
ドコモ中央 | 「ベルミー」「パルフィーK(V)」「パルフィーハート」 |
---|---|
ドコモ関西 | 「ベルミー」「パルフィーV」 |
東京テレメッセージ | 「カナコ」「カード47」「サイド44」 |
関西テレメッセージ | 「カードバイブ」「テルソナK」 |
数字・記号と定型文が送れる。
「30分遅れます。待ってて!ごめんなさい」を「30オクレマスマッテテ!ゴメンナサイ」とか送る。悲しさは漂わないが、社長に「スグカエレ」などと打って、「社長に対して『すぐ帰れ』とは何だ!!」とか怒られる羽目になる。関西テレメッセージの「スキヤネン」は関西らしくて良さそうだが、こんなんで愛の告白をしたら爆笑されるのがオチであろう。東京テレメッセージと関西テレメッセージはほとんどが同じ伝言番号に同じ意味の言葉が並ぶ。そのまま東京から関西に行っても使えそうだ。違うのは「ジタクニ(tel)-アイタイ!」「ヨテイ-ファイト」「オツカレサマ-スキヤネン」のみ。関西人はラブコールが好きなのだろうか?
関西テレメッセージ「テルソナK」のKは「固定」のKだと思われる。わざわざKと付いているのは、フリーメッセージ型の「テルソナF」もあるから。
ドコモの定型文:TELクダサイ オクレマス ヘンコウシマス チュウシデス サキニカエリマス ルスデンアリ ジカンデス ジタク カイシャ ガッコウ シキュウ! OKデス NGデス シュウゴウ! マッテテ! ナニシテルノ? ドコニイルノ? イマイソガシイ ゴメンナサイ アリガトウ
キッズベルの定型文: メッセージ:うちに でんわして でんわして がっこうに むかえにきて えきに むかえにきて じゅくに むかえにきて すぐにかえってきて おそくなります ごめんなさい でかけます さきに たべてて がっこうに むかえにいくよ えきに むかえにいくよ じゅくに むかえにいくよ ごはんですよ すぐにかえります がんばってね かいものにいきます がっこうに TELください じゅくに れんらくください かいしゃに れんらくください 送信者:ママ より パパ より ぼく より わたし より おにいさん より おねえさん より おとうと より いもうと より せんせい より
東京テレメッセージのスタンダードメッセージ:キンキュウ TELセヨ スグカエレ シュウゴウ サキニイケ スグニイケ チュウシスル ヘンコウスル FAXセヨ シジヲマテ サキニイク サキニカエル オクレマス キャクアリ トラブル ヨヤクOK スグニイク OKデス NGデス リョウカイ カイシャニ(tel) ルスデンワ ジタクニ(tel) イツモトオリ キテネ ゴメンネ ヨテイ アリガトウ オツカレサマ ? * (tel)は電話マーク
関西テレメッセージのスタンダードメッセージ:キンキュウ TELセヨ スグカエレ シュウゴウ サキニイッテクダサイ スグニイッテクダサイ チュウシスル ヘンコウスル FAXセヨ シジヲマテ サキニイキマス サキニカエリマス オクレマス キャクアリ トラブル ヨヤクOK スグニイキマス OK NO リョウカイ カイシャニTELシテクダサイ ルスバンデンワ アイタイ! イツモノトオリ キテクダサイ ゴメンナサイ ファイト! アリガトウ スキヤネン ?
ドコモ中央 | 「センティーシリーズ」「パルフィーペンダント」 |
---|---|
ドコモ関西 | 「センティーシリーズ」 |
東京テレメッセージ | 「ニコット」「コロンボ」「モーラ」「自由人」 |
関西テレメッセージ | 「カードバイブF」「モーラ」「コロンボ」「自由人Hy」 |
数字・記号・定型文、それにカナ・英字表示の自由文が送れる。自由文のことを、ドコモではフリーメッセージ、テレメッセージではフリーワードと呼ぶ。自由文を送る方法は、各社とも新旧2種類有る。
数字・カナ・英字は2桁の数字に置き換えて送る。見る側は変換ボタンを押して、数字の羅列を数字・カナ・英字に変換する。つまり、数字表示型では1桁で送れた数字が、フリーメッセージ変換型では2桁必要となる。つまりカナは最大12文字までしか送れない。また、ドコモは24桁の数字を送ることが出来るので、カナは最大12文字までとなる
記号を入力した後は、1桁で数字が送れるようになる。見る側は、変換ボタンを押す必要はない。変換型と区別するために、最初にハイフンを2回続けて入力しなくてはならない。そのため送れるカナは最大11文字と短くなるが、カナと一緒に数字を送る場合は逆に効率が良くなる。
送信できる桁数が増え、当初の24桁から34桁になり、1999年11月現在、一度に100桁まで送信することができるようになった。受信するときは自動的に分割されている。
関西テレメッセージ:(旧)最大9文字、(新[1996.1より])最大14文字。詳細不明。
ドコモ中央 | |
---|---|
ドコモ関西 | 「センティーカードシリーズ」 |
東京テレメッセージ | 「テクノジョーカー」「ナージ」「テルソナ」 |
関西テレメッセージ | 「テルソナカード」「テルソナF」 |
数字・記号・漢字混じりの定型文、それにカナ・英字表示の自由文が使用可能。漢字は定型文の中に含まれている。自由文の中で漢字が使えるのではない(ATOK付きポケベルなど無いからね(^^;)。
ドコモ中央 | 「ことしらべ」 |
---|---|
ドコモ関西 | |
東京テレメッセージ | |
関西テレメッセージ |
定型文型だが、音声で出力する。
ドコモ中央 | 「ページングトーク」 |
---|---|
ドコモ関西 | |
東京テレメッセージ | |
関西テレメッセージ |
自由文型だが、ページングトークのトーンダイヤラーで送信することによって、念願の漢字フリーメッセージも送信可。
契約事務手数料(円) | 預託金(円) | |
---|---|---|
ドコモ中央 | 2500 | 3000 |
ドコモ関西 | 2000 | 5000 |
東京テレメッセージ | 2500 | 3000 |
関西テレメッセージ | 2000 | 5000(自由文表示式は9000) |
法人で5台以上契約
契約時に6ヶ月分以上の月額基本料を口座振替前払い。または預託金10万円以上(20台)の大口契約。
買い取りの時は契約事務手数料のみがいる。レンタルの時は契約事務手数料に加え預託金がいる。預託金は解約時に利子無しで返却される。「みかかの鉄人」に出てくる料金(加入料金、基本料金、通話料金、端末料金)のほとんど全てに消費税がかかるが、預託金には消費税がかからない。
ドコモ中央・東京テレメッセージ・関西テレメッセージは、同一名義の2台目以降は契約事務手数料が500円になる。
1999年2月より始まったドコモの発信課金ポケベル「02・DO(ゼロニード)」は、契約事務手数料1000円。ただし端末同時購入の場合は無料。月々の基本使用料も無料だが、1年間呼出が無いと解約されるので注意。
ポケベルは基本料金を払うのみで使える。通話料という概念はない。受信しかできないのだから当たり前と言えば当たり前。ドコモネクストサービスのみは、呼び出された回数に応じて加算額が生じる。呼び出す側は電話料金がかかる。
東京テレメッセージの場合、ニコット・コロンボ・シンプレット・リトルベル・テルソナは広域専用のため、地域エリア料金では使えない。また、モーラは広域と東京専用、カレンは広域と千葉専用のため、それ以外では地域エリア料金で使えない。セフィン・プレル・ヴィクトライン・ステラ・アーキスFXは東京拡大専用で、広域では使えない。
ドコモ中央 | 全機種1800円 |
---|---|
ドコモ関西 | 全機種1700円 |
東京テレメッセージ | 1800円、文字表示型(自由文)・漢字表示型は+100円 |
関西テレメッセージ | 1700円、文字表示型(自由文)・漢字表示型は+100円 |
関西テレメッセージのTP(呼び出し専用タイプ)は1300円
関西テレメッセージ文字表示タイプは4300円(レンタル料込み)。利用回数700回を越えると+50円/回。
ドコモ中央 | 全機種2200円 |
---|---|
ドコモ関西 | 全機種2000円 |
東京テレメッセージ | 2200円、文字表示型(自由文)・漢字表示型は+100円 |
関西テレメッセージ | 2000円、文字表示型(自由文)・漢字表示型は+100円 |
関西テレメッセージの呼び出し専用タイプは1500円
関西テレメッセージ文字表示タイプは4800円(レンタル料込み)。利用回数700回を越えると+70円/回。
東京テレメッセージのファミリーパックは、親機「ベルカムII」、子機「ウルトラマンポケベル」セットで本体価格5000円、契約事務手数料2500円、月々2500円。共通の呼出番号と親機専用の呼出番号がもらえる。
ほとんどが、呼出回数による従量制の料金になっている。
1ヶ月の呼出回数が「基本回」までは「基本額」、基本回を越えると「加算回」あたり「加算額」が加算される。「おすすめ」は、1ヶ月にその回数呼び出された場合、他のプランよりお得になる。
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
キッズベル | |||||
-- | 100 | 780 | 50 | 150 | 0〜 |
数字カナ表示式 | |||||
プランA | 200 | 1400 | 50 | 200 | 101〜 |
プランB | 50 | 980 | 50 | 300 | 0〜100 |
漢字表示式 | |||||
プランA | 150 | 2000 | 10 | 150 | 61〜 |
プランB | 50 | 1700 | 10 | 200 | 0〜60 |
キッズベル「親子パック」の基本額はキッズベル1台分の料金にプラス200円で2台分の料金。
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
キッズベル | |||||
-- | -- | 700 | -- | 0 | 0〜 |
数字カナ表示式 | |||||
定額プラン | -- | 1800 | -- | 0 | 300〜 |
基本プラン | 200 | 1400 | 50 | 200 | 101〜300 |
プチプラン | 50 | 900 | 50 | 300 | 0〜100 |
漢字表示式 | |||||
プランA | 150 | 2000 | 50 | 200 | 101〜 |
プランB | 50 | 1700 | 50 | 200 | 0〜100 |
ほとんどが、呼出回数による従量制の料金になっている。
1ヶ月の呼出回数が「基本回」までは「基本額」、基本回を越えると「加算回」あたり「加算額」が加算される。
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
キッズベル | |||||
-- | 100 | 1250 | 50 | 250 | 0〜 |
数字カナ表示式 | |||||
プランA | 200 | 2100 | 50 | 300 | 100〜 |
プランB | 50 | 1700 | 50 | 400 | 0〜100 |
漢字表示式 | |||||
プランA | 150 | 3400 | 10 | 250 | 61〜 |
プランB | 50 | 3100 | 10 | 300 | 0〜60 |
キッズベル「親子パック」の基本額はキッズベル1台分の料金にプラス200円で2台分の料金。
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
キッズベル | |||||
-- | 100 | 930 | 50 | 200 | 0〜 |
数字カナ表示式 | |||||
プランA | 200 | 1700 | 50 | 250 | 101〜 |
プランB | 50 | 1300 | 50 | 350 | 0〜100 |
漢字表示式 | |||||
プランA | 150 | 2600 | 10 | 200 | 61〜 |
プランB | 50 | 2300 | 10 | 250 | 0〜60 |
キッズベル「親子パック」の基本額はキッズベル1台分の料金にプラス200円で2台分の料金。
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
キッズベル | |||||
-- | -- | 1100 | -- | 0 | 0〜 |
数字カナ表示式 | |||||
定額プラン | -- | 2100 | -- | 0 | 250〜 |
基本プラン | 200 | 1800 | 50 | 300 | 101〜250 |
プチプラン | 50 | 1300 | 50 | 400 | 0〜100 |
漢字表示式 | |||||
プランA | 150 | 3300 | 50 | 300 | 100〜 |
プランB | 50 | 3000 | 50 | 300 | 0〜100 |
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
数字カナ表示式 | |||||
あんしんプラン | -- | 1900 | -- | 0 | 201〜 |
とくとくプラン | 50 | 980 | 50 | 300 | 0〜200 |
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
定型文タイプ | |||||
-- | -- | 980 | -- | 0 | -- |
数字カナ表示式 | |||||
あんしんプラン | -- | 1980 | -- | 0 | 101〜 |
とくとくプラン | 50 | 1300 | 50 | 350 | 0〜100 |
TM NET | |||||
プランA | 300 | 1980 | 1 | 20 | 78〜 |
プランB | 50 | 1300 | 1 | 25 | 0〜77 |
プラン名 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
定型文タイプ | |||||
-- | -- | 1280 | -- | 0 | -- |
数字カナ表示式 | |||||
あんしんプラン | -- | (*)2200 | -- | 0 | 100〜 |
とくとくプラン | 50 | 1700 | 50 | 400 | 0〜100 |
TM NET | |||||
プランA | 300 | 2300 | 1 | 25 | 70〜 |
プランB | 50 | 1700 | 1 | 30 | 0〜70 |
(*)機種によっては2300円。 「TM NET」については後述。
TMNET対応機種をのぞき、定額料金になっていたが、1999年4月より従量制のプランも登場した。自由伝言タイプにはマトリクス料金(A2シリーズ:200円、Pシリーズ・A1シリーズ:100円)が含まれている。
機種 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
TMNET対応漢字プレル | |||||
ハイコールプラン | 300 | 3000 | 10 | 200 | 201〜 |
標準プラン | 150 | 2000 | 10 | 200 | 91〜200 |
ローコールプラン | 40 | 980 | 10 | 200 | 0〜90 |
自由伝言タイプ | |||||
定額プラン | -- | 1800 | -- | 0 | 200〜 |
ローコールプラン | 50 | 900 | 50 | 300 | 0〜200 |
定型自由伝言タイプ | |||||
定額プラン | -- | 1700 | -- | 0 | 200〜 |
ローコールプラン | 50 | 800 | 50 | 300 | 0〜200 |
機種 | 基本回(回) | 基本額(円) | 加算回(回毎) | 加算額(円) | おすすめ(回) |
---|---|---|---|---|---|
TMNET対応漢字プレル | |||||
ハイコールプラン | 300 | 3900 | 10 | 250 | 191〜 |
標準プラン | 150 | 2800 | 10 | 250 | 91〜190 |
ローコールプラン | 40 | 1480 | 10 | 250 | 0〜90 |
自由伝言タイプ | |||||
定額プラン | -- | 2100 | -- | 0 | 151〜 |
ローコールプラン | 50 | 1200 | 50 | 400 | 0〜150 |
定型自由伝言タイプ | |||||
定額プラン | -- | 2000 | -- | 0 | 151〜 |
ローコールプラン | 50 | 1100 | 50 | 400 | 0〜150 |
1999年2月に登場した新システムである。今まで呼出料金は受信側が基本料という形で持っていたのを、発信側が持つように改めたものである。受信側の基本料は無料か非常に安いが、発信側にはその都度呼出料金がかかる。呼出料金は通話料も含むので通話料が別に請求されることはない。
なお、一般加入・携帯電話などからかける場合には、呼出料金の他に定額料がかかる。よってドコモ中央の場合最低60円、東京テレメッセージの場合最低40円かかることになる。
1999年2月4日開始。基本料は無料。エリアは基本エリア。NTT一般加入・公衆電話(ピンク電話は不可)・ドコモのデジタル携帯電話・衛星携帯電話・衛星船舶電話から呼び出せる。付加サービスも無料になる。
エリアA(秒) | エリアB(秒) | |
---|---|---|
NTT一般加入 | 36* | 20* |
NTT公衆電話 | 5 | 4.5 |
ドコモ携帯800M | 18.5* | 13* |
ドコモ携帯1.5G | 25* | 12* |
ドコモ公衆電話 | 5 | 4.5 |
ドコモ携帯衛星 | 7* | 7* |
ドコモ公衆衛星 | 4.5 | 4.5 |
1999年6月14日開始。基本料は無料。エリアは基本エリア。ただし、京阪神ネクストサービスエリアは含まれない。NTT一般加入・公衆電話(ピンク電話は不可)・ドコモのデジタル携帯電話・衛星携帯電話・衛星船舶電話から呼び出せる。付加サービスも無料になる。
エリアA(秒) | エリアB(秒) | |
---|---|---|
NTT一般加入 | 36* | 20* |
NTT公衆電話 | 5 | 4.5 |
ドコモ携帯800M | 18.5* | 13* |
ドコモ携帯1.5G | 25* | 12* |
ドコモ公衆電話 | 5 | 4.5 |
ドコモ携帯衛星 | 7* | 7* |
ドコモ公衆衛星 | 4.5 | 4.5 |
1999年2月8日開始。基本料は900円、文字表示型(自由文)・漢字表示型は+100円。エリアは広域。NTT一般加入・公衆電話(ピンク電話は不可)から呼び出せる。付加サービスも有料。
エリアA(秒) | エリアB(秒) | |
---|---|---|
NTT一般加入 | 40* | 30* |
NTT公衆電話 | 8 | 7 |
1999年4月1日開始。基本料金は基本エリア780円、広域エリア980円。NTT一般加入・公衆電話(ピンク電話は不可)から呼び出せる。付加サービスも有料。
エリアA(秒) | エリアB(秒) | |
---|---|---|
NTT一般加入 | 20 | 15 |
NTT公衆電話 | 15 | 10 |
基本料金を3カ月分前払いすると6%、1年分前払いすると10%割引になる。中途解約すると割引にならない。
基本料金を6ヶ月分前払いすると7.5%、1年分前払いすると10%割引になる。
ドコモ中央・関西ともホームページに、端末の価格が掲載されなくなった。価格は1998年12月現在のもの。
買い上げ価格(円) | |
---|---|
数字表示型 | |
*コムネクストB11 | 4980 |
*コムネクストD11 | 4980 |
定型文型 | |
キッズベル | 2980 |
親子パック | 4980 |
ポリスくん | 5500 |
*シンプルネクストC12 | 3980 |
数字カナ表示型 | |
センティーネクストA11 | 2800 |
センティーネクストA12 | 6300 |
*センティーネクストA21 | 6800 |
センティーネクストB12 | 6300 |
*センティーネクストB15 | 7800 |
*センティーネクストD21 | 6800 |
センティーネクストF11 | 6800 |
センティーネクストG11 | 6800 |
ネクストジークス | 13800 |
スクーパーB56 | -- |
スクーパーD56 | -- |
スクーパーA17 | -- |
スクーパーD17 | -- |
漢字表示型 | |
*インフォネクストD55 | 12500 |
インフォネクストG55 | 12500 |
*インフォネクストB55 | 12500 |
インフォネクストA55 | 9800 |
*インフォネクストC11 | 6800 |
*インフォネクストD11 | 7000 |
インフォネクストD15 | 9980 |
*インフォネクストG31 | 9800 |
*インフォネクストS21 | 14800 |
インフォネクストB13 | -- |
インフォネクストD12 | -- |
スクーパーB56 | -- |
スクーパーD56 | -- |
スクーパーA17 | -- |
スクーパーD17 | -- |
*印は1999年11月現在ドコモ中央のホームページに掲載されなくなった機種。
買い上げ価格(円) | |
---|---|
数字カナ表示式 | |
センティーネクストG11 | 3980 |
キッズベル | -- |
スクーパーB56 | -- |
スクーパーD56 | -- |
スクーパーA17 | -- |
スクーパーD17 | -- |
漢字表示式 | |
インフォネクストD55 | 9980 |
インフォネクストG55 | 11800 |
インフォネクストB55 | 6980 |
インフォネクストA55 | 2980 |
インフォネクストD15 | 2980 |
スクーパーB56 | -- |
スクーパーD56 | -- |
スクーパーA17 | -- |
スクーパーD17 | -- |
買い上げ価格(円) | |
---|---|
FLEX-TD方式 | |
定型文型 | |
ジュニアベル・イワトビペンギン | 3800 |
シンプルベル | 2980 |
自由文型 | |
リエゾンFX | 6800 |
ステラFX | 4300 |
トレミーモアFX | 2800 |
漢字表示型 | |
セフィンFX | 7700 |
プレルFX | 7300 |
ヴィクトラインFX | 7000 |
POCSAG方式 | |
自由文型 | |
フェニックスフリーワード | 1980 |
アーキス | 6000 |
ベルカム | 3800 |
テルソナ | 3800 |
ジュリオ | 7800 |
漢字表示型 | |
カレン | 6800 |
買い上げ価格(円) | レンタル料金(円) | ||
---|---|---|---|
基本エリア | 広域エリア | ||
A2シリーズ | |||
TMNET対応プレルA2 (FI0) | 6500 | 2800 | 3600 |
A2シリーズ自由伝言タイプ | |||
プレルA2 (FD0) | 6500 | -- | -- |
ステラIIA2 (FA7) | 6000 | -- | -- |
ステラA2 (FA2) | 5000 | 2600 | 2900 |
アーキスA2 (FA6) | 5500 | 2500 | 2800 |
トレミーフィーノA2 (FA4) | 5500 | -- | -- |
カードネオA2 Ver.II (FA5) | 3000 | -- | -- |
ルカートA2 | -- | -- | -- |
A2シリーズ簡易メッセージタイプ | |||
シンプルベルA2 | 3700 | -- | -- |
Pシリーズ自由伝言タイプ | |||
プレルP (NJ0) | 6500 | -- | -- |
アーキスP (NC8) | 6000 | 2500 | 2800 |
アーキスカードP (NC9) | 5000 | 2600 | 2900 |
A1シリーズ自由伝言タイプ | |||
ベルカム (NC7) | 5000 | 2300 | 2600 |
テルソナカード (NC6) | 3000 | 2500 | 2800 |
カードバイブF (NC1) | 4000 | 2500 | 2800 |
モーラ (NC2) | 4000 | 2400 | 2700 |
テルソナF (NC5) | 4500 | 2400 | 2700 |
ウルトラマンポケベル | 6000 | -- | -- |
ハローキティー | -- | -- | -- |
自由人Hy | -- | -- | -- |
コロンボ | -- | -- | -- |
A1シリーズ定型伝言タイプ | |||
カードバイブ (NB0) | 1000 | 2300 | 2600 |
テルソナK | -- | -- | -- |
シンプレット | -- | -- | -- |
リトルベル | -- | -- | -- |
PHS一体型 | |||
A831 | 1000 | -- | -- |
呼出専用タイプ | |||
呼出専用タイプ | -- | -- | -- |
取替手数料(円) | 登録手数料(円) | |
ドコモ中央 | 2500 | 2000 |
ドコモ関西 | 2000 | 1000 |
東京テレメッセージ | 2500 | 2000 |
関西テレメッセージ | 2000 | 1000 |
使用するポケベル端末を取り替えた時支払う。取替手数料は、レンタル→レンタルのとき。登録手数料は、レンタル→買い取り、買い取り→買い取り、買い取り→レンタルのとき。
ポケベル端末の取り替えを伴わないネットワークサービス(エリア)の申込・変更の場合2000円、呼出音その他の変更は1000円。
前者が1000円、後者が500円。
各社いろいろなサービスを用意している。名前は違ってもやってることは似ているので、サービスごとに各社比較する。
新規契約時、または機種取り替え時に申し込む際は、各社とも手数料が無料になる。
ポケベルに留守番電話機能を付け加えたもの。ポケベルの電源が入っていないときやエリア外のときに、呼び出した人が、音声で伝言メッセージを残すことができる。また、伝言受付の案内メッセージは自分で登録することもできる。もちろん呼び出すときは同じ電話番号でよい。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | るすベル | 300 | 1000 |
ドコモ関西 | るすベル | 400 | 500 |
東京テレメッセージ | 伝言ベル | 300 | 1000 |
関西テレメッセージ | ボイスメッセージ | 200 | -- |
ネクストサービス対応ポケベル・「02・DO」のみ利用可。「02・DO」では月額使用料は無料。
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。
FLEX-TD対応ポケベルのみ利用可。伝言が録音されるとポケベルを呼び出す。
メッセージは5件、各30秒までを24時間保存する。15秒までの応答メッセージを自作できる。
数字4桁のパスワードを設定することによって、ポケベルの呼出をパスワードを知っている人だけに限定できる。友人などにポケベルの番号を教えるときに、いっしょにパスワードも教える必要がある。正しいパスワードを入力しなかった場合、メッセージを受け付けないので、いたずら防止になる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | パスワードサービス | 100 | 1000 |
ドコモ関西 | パスワードサービス | 100 | 500 |
東京テレメッセージ | パスワードサービス | 100 | 1000 |
関西テレメッセージ | パスワードサービス | 100 | -- |
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。「02・DO」では月額使用料は無料。
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。
FLEX-TD対応ポケベルのみ利用可
FLEX-TD対応ポケベルのみ利用可。
圏外にいたため受信できなかったメッセージを再送センターに保存し、必要に応じて再送できる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | メッセージ再送サービス | 250 | 1000 |
ドコモ関西 | メッセージ再送サービス | 300 | 500 |
東京テレメッセージ | メッセージ再送サービス | 250 | 1000 |
関西テレメッセージ | メッセージ通番・再送サービス | 300 | -- |
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。シンプル表示クラスでの利用は不可。
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。キッズベル、シンプル表示クラスでの利用は不可。
FLEX-TD対応ポケベルのみ利用可。メッセージに[01]〜[10]までの番号が付いて送られてくるので、メッセージの受信漏れがあっても分かる。メッセージは10件まで24時間保存されるので、受信漏れを再送信してもらえる。
A2機種のみで利用可。メッセージに[01]〜[10]までの番号が付いて送られてくるので、メッセージの受信漏れがあっても分かる。メッセージは10件まで24時間保存されるので、受信漏れを再送信してもらえる。
ここのポケットベル番号の他に、グループの共通の呼出番号で呼び出すことにより、1回の呼出で登録された複数のポケットベルを一斉に同じメッセージを送信できる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | メンバーズメール | 100 | 1台目2000 / 2台目以降1000 |
メンバーズマルチ | -- | -- | |
ドコモ関西 | メンバーズメール | 100 | 1台目1000 / 2台目以降500 |
東京テレメッセージ | グループコールサービス | 100 | -- |
関西テレメッセージ | グループコールサービス | 100 | -- |
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。呼び出し回数は、代表メンバーの呼び出し回数にのみカウントされ、個々のメンバーの呼び出し回数にはカウントされない。契約エリアが同じでなくてはならない。
ホームエリア外のメンバーに対してもメンバーズメールで呼び出すことができる。メンバーズメールとえらべるマルチの契約が必要。メンバーズメール番号と全メンバーの個別番号において登録したサブエリアを選択できる。
ネクストサービス対応ポケベルのみ利用可。呼び出し回数は、代表メンバーの呼び出し回数にのみカウントされ、個々のメンバーの呼び出し回数にはカウントされない。契約エリアが同じでなくてはならず、メンバー構成は、同一名義で料金の請求先が同じ、同一のサービスクラスでなければならない。メンバーズメール番号に対しマルチエリアサービスは受けられない。
1回の呼び出しでグループ登録されたポケットベル全体を一斉に呼び出せる。同一契約者、同一エリア、同機種のポケットベルをもつことが条件となる。
1回の呼び出しでグループ登録されたポケットベル全体を一斉に呼び出せる。
ポケベルは契約したエリア(ホームエリア)でしか使えない。それでは狭いので、全国あるいは幾つかのサブエリアで使用できるようになるサービスである。ポケベルの呼出番号はそのまま。エリアを移動する場合、本体のエリア切替と電話によるエリア登録が必要。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | ドコデモマルチ | 下表参照 | 2000 |
えらベルマルチ | 2000 | ||
ドコモ関西 | ドコデモマルチ | 1000 | |
えらベルマルチ | 1000 | ||
東京テレメッセージ | マルチエリアサービス | -- | |
関西テレメッセージ | マルチエリアサービス | -- |
ホームエリア1ヶ所とネクストサービス基本エリア(46ヶ所の都道府県別エリア)すべてをサブエリアとして利用できるので、全国で使うことができるようになる。「02・DO」では基本料無料。
サブエリア | 数字カナ表示式(円) | 漢字表示式(円) |
---|---|---|
全国 | 600 | 1000 |
最大4つまでのサブエリアを追加して、複数のエリアで使えるようにできる。ワイドの付かない京阪神エリアは基本エリア扱いなので注意。
サブエリア | 数字カナ表示式(円) | 漢字表示式(円) |
---|---|---|
基本エリア・京阪神エリア | 100 | 150 |
首都圏ワイドエリア | 800 | 1550 |
中京圏ワイドエリア | 400 | 1250 |
関西圏ワイドエリア | 400 | 1450 |
京浜シティワイドエリア | 400 | 750 |
京葉シティワイドエリア | 400 | 750 |
埼京シティワイドエリア | 400 | 750 |
インフォネクストD55/G55/B55/A55/D15で使える。ホームエリア1ヶ所とネクストサービス基本エリア(46ヶ所の都道府県別エリア)すべてをサブエリアとして利用できるので、全国で使うことができるようになる。
サブエリア | 数字カナ表示式(円) | 漢字表示式(円) |
---|---|---|
全国 | 600 | 1000 |
最大4つまでのサブエリアを追加して、複数のエリアで使えるようにできる。
サブエリア | 数字カナ表示式(円) | 漢字表示式(円) |
---|---|---|
基本エリア・京阪神エリア | 100 | 150 |
首都圏ワイドエリア | 600 | 1550 |
中京圏ワイドエリア | 400 | 1250 |
関西圏ワイドエリア | 500 | 1450 |
京浜シティワイドエリア | 400 | 750 |
京葉シティワイドエリア | 400 | 750 |
埼京シティワイドエリア | 400 | 750 |
東北6県・栃木・茨城・群馬・長野・山梨・新潟・富山・福井・静岡・中部3県・関西2府4県・岡山・広島・山口・香川・愛媛・福岡・熊本・宮崎・鹿児島を必要に応じて利用エリアとして登録できる。1県追加毎に月額使用料150円〜300円。マルチエリア対応機種でサービスエリアが広域のものでのみ利用できる。各県それぞれの番号を使用する場合と、同じ番号を使用する場合がある。チャンネル切り替えが必要。詳細不明。
アーキスP・アーキスカードPで利用できる。ホームエリアは関西広域・大阪神戸・京都滋賀・奈良・和歌山・姫路から1エリア、サブエリアは東京広域・中部広域・東北広域・静岡・富山・福井・岡山・広島・山口・香川・愛媛・福岡・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄から最大4エリアまで選べる。1エリア追加毎に東京広域+300円、他広域+250円、その他+150円。
ポケベルは契約したエリア(ホームエリア)でしか使えない。それではあまりにも狭すぎるので、サブエリアを追加して、複数のエリアで使えるように出来る。サブエリアは4つまで追加できる。
エリアとは、基本エリア(県別46個)、首都圏ワイドエリア(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏ワイドエリア(愛知・岐阜・三重)、関西圏ワイドエリア(大阪・兵庫・京都・和歌山・奈良・滋賀)のこと。ワイドエリアは1つしか選択できない。
サブエリアを一つ追加するごとに月額使用料+150円。ワイドエリアを選ぶとこのほかに首都圏+400円、中京圏・関西圏+300円がかかる。
1台のポケベルに2種類の呼出番号をつけられ、それぞれ異なる呼出音になる。発信者や緊急度によって使い分けることができる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | デュアルコール | 100 | -- |
ドコモ関西 | -- | -- | -- |
東京テレメッセージ | デュアルコールサービス | 100 | -- |
関西テレメッセージ | デュアルコールサービス | 200 | -- |
pagercall@page.docomonet.or.jp(中央)に以下の電子メールを出すと、インターネット経由でポケットベルに送信できる。最長100バイト。100バイト以降のデータは無視される。インフォネクストシリーズのポケベルのみ利用可。当初は期間限定の無料サービスだったが、現在ではポケットベルを普通に呼び出す方法の一つになっている。詳細な利用方法はメールを出せばヘルプガイダンスが自動的に返送される。
−−−メール内容−−− To:pagercall@page.docomonet.or.jp From:自分のメールアドレス Subject:(記入不要。記入しても無視される。) PBNO=ポケベル番号[,パスワード] MSG=メッセージ −−−−−−−−−−−
呼出結果通知不要の際は、電子メールの送信先を xxxxxxxxxx(相手先番号)@page.docomo.or.jp(パスワードが無い場合) または xxxxxxxxxx(相手先番号)_yyyy(パスワード)@page.docomo.or.jp にしてもよい。
pagercall@page.ttm.ne.jpに以下の電子メールを出すと、インターネット経由でポケットベルに送信できる。最長100バイト。半角カナは使えない。ヴィクトラインで利用可。メール受信の利用回数が1カ月150回を越えると、1回毎に、広域25円、東京拡大20円がかかる。
−−−メール内容−−− To:pagercall@page.ttm.ne.jp Subject: From:自分のメールアドレス PBNO=ポケベル番号[,パスワード] MSG=メッセージ −−−−−−−−−−−
呼出結果通知不要の際は、メールの送信先を 03xxxxxxxx(相手先番号)@page.ttm.ne.jp(パスワードが無い場合) または 03xxxxxxxx(相手先番号)_yyyy(パスワード)@page.ttm.ne.jp にしてもよい。
相手先番号にハイフンは入れてはいけない。サブジェクトは無し、本文は100バイトまで。付属パソコン用ポケベル呼出専用ソフト、ポケベル呼出専用ホームページでも利用可。東京テレメッセージホームページ http://www.ttm.co.jp/
xxxxxxxxxx(相手先番号)@page.ktm.ne.jp宛に以下の電子メールを出すと、インターネット経由でポケットベルに送信できる。最長120バイト。半角カナは使えない。漢字プレルで利用可。関西テレメッセージのホームページにあるフォームに記入しても利用できる。パスワードがある場合は宛先をxxxxxxxxxx(相手先番号)_yyyy(パスワード)@page.ktm.ne.jpにする。
インフォネクストシリーズのポケベルのみ利用可。当初は期間限定の無料サービスだったが、現在ではポケットベルを普通に呼び出す方法の一つとなっている。LANに接続されているパソコンなどでインターネットを利用していれば、「メール転送ツール」を活用させることによって、メールをポケベルに転送できる。最長100バイトの内容を転送できる。オリジナルのメールはサーバに残る。「メール転送ツール」(フリーウェア)はWindows95版とMacintosh版があり、http://www.nttdocomo.co.jp/からダウンロードできる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | 度数照会サービス | 0 | 0 |
ドコモ関西 | 度数照会サービス | 0 | 0 |
東京テレメッセージ | -- | -- | -- |
関西テレメッセージ | -- | -- | -- |
今月の現時点での合計利用回数が分かる。
名称 | 月額使用料(円) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|
ドコモ中央 | サービスエリア外設定サービス | 0 | 0 |
ドコモ関西 | サービスエリア外設定サービス | 0 | 0 |
東京テレメッセージ | -- | -- | -- |
関西テレメッセージ | -- | -- | -- |
エリア外にいるとき設定しておけばセンタからの呼出を停止する。行き違いを無くし、利用度数を節約できる。
名称 | 基本料金(円) | 利用料(円/回) | 手数料(円) | |
---|---|---|---|---|
ドコモ中央 | -- | -- | -- | -- |
ドコモ関西 | -- | -- | -- | -- |
東京テレメッセージ | ベルボイス | 1000 | 30 | 3000 |
関西テレメッセージ | -- | -- | -- | -- |
ベルボイスとは「伝言機能」「むすべるコール」の二つができるオプションサービスである。提供しているのはTTMコムネット。「伝言機能」とはベルボイスが提供する声の伝言板。外出中の連絡に効力発揮。「むすべるコール」は双方がベルボイスにかけることによって、公衆電話同士の通話が出来るというもの。
携帯電話・PHSと違い、ポケベルの端末提供会社を知るのは非常に大変である。普通パンフには載っていないからだ。こればかりはほぼ100%、皆様からの情報に頼っている。現在、以下のように判明している。
ドコモグループ(機種名末のアルファベットで判別) A-国際電気製 B-松下通信 C-モトローラー D-NEC E-大井電気 F-トヨコム G-カシオ インフォネクストS21-IBM キッズベル-モトローラ テレメッセージグループ ・ステラ(東芝) ・ノイネット、ベルカム、ウルトラマンポケベル(大井電気) ・シンプレット、マルチバイブ、トレミーモア、トレミーフィーノ(松下通信工業) ・モーラ、モーラコンパクト、ジュセ、レジェロ、ヴィクトライン(NEC) ・テクノジョーカー、ニコット、アーキス、、アーキスカード、テルソナ (カシオ計算機) ・フェニックス、フェニックスFW、リエゾン、カナコ(モトローラ) ・コロンボ(ソニー) ・自由人、未来路、NP57(三菱電機)
カナが表示できるようになっても、数字による暗号の人気は高い。新しい暗号を考え、そして暗号を解く楽しみは、何物にも代え難いのだろう。
ポケベルの発信回数のピークは、「おやすみメッセージ」の集中する22:00-23:00らしい。発信回数が交換機の能力を超えて、呼出不能になることもしばしばあるらしい。また、その時間になるとポケベルを呼び出すために都市部の公衆電話に列が出来るらしい。自宅の電話がプッシュホンになってない人はまだ多いのだろうか。
ドコモの問い合わせ番号は携帯電話用とは別の番号である。
携帯電話・PHSと違い、一部の会社はフリーダイヤルではない。
フリーダイヤルは指定地域外からはつながらない。