───────────────────── / でんわにかんするじょうほうまんさい \〜〜〜〜〜〜〜〜〜┐ │ │ │ │ │ │ み か か の 鉄 人 │ / ̄ ̄ ̄\ │ │ ┌─────────────┐ ││ 〇 │〜┘ └────┘ └────┘└─────┘ 1999年3月18日 Ver6.4
<目次> 第4章 携帯電話の巻 4−0 はじめに 4−1 歴史 4−2 通信方式 4−3 営業区分 4−4 料金プランについて 4−5 加入料金・基本料金(/月)の比較 4−6 通話料金の比較 4−7 通話料金割引の比較 4−8 ローミング料金の比較 4−9 その他サービスの比較 4−10 その他のサービスの紹介 4−11 情報ダイヤル 4−12 端末供給方式・メーカー 4−13 電話番号体系 4−14 衛星携帯電話 4−15 携帯電話よもやま話 4−16 お問い合わせ先
第4章 携帯電話の巻 4−0 はじめに ○料金比較に「簡単検索らべる」登場 この章は巨大になりすぎ、自分の必要とする電話会社の料金表を引くのに不便を感じる ため、試験的に「簡単検索らべる」を導入してある。 「4−5 加入料金・基本料金(/月)の比較」「4−6 通話料金の比較」へ行った ら、エディタ・ブラウザなどで、会社別の「簡単検索らべる」を「カーソル以降」で検索 すると、容易に目的の会社の料金表へ簡単にジャンプすることが可能になっている。 「簡単検索らべる」は次の文字の後に、半角「:」をつけたものだ。 ドコモ北海道 ・・・DO1 ドコモ東北 ・・・・DO2 ドコモ中央 ・・・・DO3 ドコモ北陸 ・・・・DO4 ドコモ東海 ・・・・DO5 ドコモ関西 ・・・・DO6 ドコモ中国 ・・・・DO7 ドコモ四国 ・・・・DO8 ドコモ九州 ・・・・DO9 北海道セルラー・・・DCT 東北セルラー ・・・TCT I D O ・・・IDO 北陸セルラー ・・・HCT 関西セルラー ・・・KCT 中国セルラー ・・・CCT 四国セルラー ・・・SCT 九州セルラー ・・・QCT 沖縄セルラー ・・・OCT ツーカー東京 ・・・TKT ツーカー東海 ・・・TKC ツーカー関西 ・・・TKK 東京デジホン ・・・TDP 東海デジホン ・・・CDP 関西デジホン ・・・KDP デジツー北海道・・・DTD デジツー東北 ・・・DTT デジツー北陸 ・・・DTH デジツー中国 ・・・DTC デジツー四国 ・・・DTS デジツー九州 ・・・DTQ ○本文・料金表を見る際の注意 料金表の時間帯表示は、次のものを使用している。 平昼・・・平日 8:00〜19:00 平夜・・・平日19:00〜23:00 休夜・・・平日19:00〜23:00と土日祝日 8:00〜23:00 休日・・・土日祝日 8:00〜23:00 深夜・・・全曜日23:00〜 8:00 なお、最近の料金プランにはこれに当てはまらないものがあるので、但し書きにも注意 して欲しい。 「ツーカー」とは、ツーカーセルラー2社とツーカーホン関西を合わせたものを指す。 会社名に地域名がつかない「NTTドコモ」(関東・甲信越+新潟で営業)は、NTTドコモグ ループ全体と紛らわしいため、「NTTドコモ中央」と記している。 日本移動通信は全て「IDO」の略称で記している。 「デジホン」とは、デジタルホン各社(数年前からブランド名として「J-PHONE」も利 用)を指す。 「デジツー」とは、デジタルツーカー各社を指す。 セルラー電話各社は、単に「セルラー」とするとセルラー方式そのものと混同しやすい ため、「DDI-セルラー」と記している。特定地域の会社のみの場合は「○○セルラー」と 記した。 また、掲載したデータは極力正確であるよう努力しているが、携帯電話は地域によって サービスの内容がかなり違うことがよくあり、おまけに開示されている情報が不十分であ るため、図らずもローカルでしか通用しない情報になっている場合がある。 また一部地域・キャリアでは料金表が古くなっている可能性があるし、キャリアの説明 不足で記述が不正確な場合もある。 低料金プラン・割引プランなどの名前で、地域によって名前の違うものは極力各地域の 実情に合わせているが、東京の名称を利用している場合もある。 PHS事業者は「独自網型」「NTT網依存型」の2つに分けてあるが、前者は足回り回線に 地域系新電電を使うアステル北海道・東北・北陸・中部・四国を、後者は足回り回線に NTT回線を使うDDIポケット各社・NTTドコモ各社・前述以外のアステル各社をさす。キャ リアによっては「独自」「依存」という言葉を避け、それぞれ「NTT網接続型」「NTT網活 用型」と呼んでいるので、パンフレットを見るときには注意が必要。 「独自網とか依存網とか、パンフレットに載っていない!」というクレームはご遠慮い ただきたい(苦笑)。 99年の段階で主流になっているデジタル方式に関しては、98年7月からIDOおよびDDI-セ ルラーグループで順次導入されている新しいデジタル方式「cdmaOne」と区別するために、 現行方式は「PDC」と記述している。「800MHzPDC」とあれば、全ての携帯電話事業者で使 われている現行の800MHzデジタル方式(cdmaOneを除く)ということだ。 なお、cdmaOneも800MHz帯で運用されている。 通信事業者に関しては「キャリア」と記述している。 4−1 歴史 1979.12 電電公社、世界初のセルラー方式自動車電話サービスを開始 1984 電電公社、自動車電話の全国サービス開始 1985.4 電電公社民営化、NTTに NTT、ショルダーホン(肩から下げる箱型で大きい無線電話機)発売 1987.3 IDO設立 1987.6 関西セルラー設立。以後、順次DDI-セルラーグループ各社設立 1987 NTT、ハンディタイプの携帯電話発売 1988.5 NTT、東京23区でNTT大容量方式サービス及び秘話サービス開始 1988.12 IDO(首都圏)、東京23区でNTT大容量方式自動車電話サービス開始 1989.5 IDO、「ハンディフォン」としてNTT大容量方式携帯電話サービス開始 1989.7 関西セルラー、TACS方式サービス開始 1989.10 関西セルラー、小型携帯電話「マイクロタック」発売。当時としては画期的 な小型軽量機種で人気を博す 1989.12 中国・九州セルラー、TACS方式サービス開始 IDO(中部圏)、NTT大容量方式サービス開始 1990.4 東北セルラー、TACS方式サービス開始 1990.8 北海道セルラー、TACS方式サービス開始 1990.9 北陸セルラー、TACS方式サービス開始 1990.12 四国セルラー、TACS方式サービス開始 1991.4 NTT、シェア奪還を狙った小型携帯電話「ムーバ」発売 1991.5 NTTの携帯・自動車電話ネットワークとNCCの携帯・自動車電話ネットワーク 相互接続開始。ようやく他グループの携帯同士での通話が可能になる 1991.7 ツーカーセルラー東京、東京デジタルホン設立 1991.10 IDO(首都圏)、「トーキョーフォン」と銘打ち東京23区においてTACS方式 サービス開始 ツーカーホン関西設立 1992.2 ツーカーセルラー東海設立 1992.3 東海デジタルホン設立 1992.7 NTTドコモ、NTTより分離 1992.10 IDO(中部圏)、沖縄セルラー、TACS方式サービス開始 1992.12 IDOとDDI-セルラーのTACS方式ローミングサービス開始 これによりTACSのネットワークが完成 1993.3 NTTドコモ、首都圏で800MHzPDCサービス開始 1993.5 NTTドコモ、地域9社に再編(NTTドコモが関東甲信越・新潟を除いて地域会 社8社に営業譲渡) 1994.4 携帯電話売り切り制がスタート(それまではレンタルのみだった) ツーカーホン関西、東京デジタルホン、NTTドコモ中央、1.5GHzPDCサービス 開始 NTTドコモ関西・東海、関西セルラー、800MHzPDCサービス開始 1994.5 関西デジタルホン、1.5GHzPDCサービス開始 1994.6 ツーカーセルラー東京、1.5GHzPDCサービス開始 IDO、首都圏で800MHzPDCサービス開始 1994.7 ツーカーセルラー東海、東海デジタルホン、1.5GHzPDCサービス開始 1994.9 NTTドコモ中国、800MHzPDCサービス開始 1994.10 NTTドコモ関西・東海、1.5GHzPDCサービス開始 NTTドコモ北海道・東北・九州、800MHzPDCサービス開始 1995.1 NTTドコモ北陸・四国、800MHzPDCサービス開始 NTTドコモグループ、800MHzPDCの全地域会社への導入を完了 1995.9 北陸セルラー、800MHzPDCサービス開始 1995.11 IDO(中部圏)、800MHzPDCサービス開始 1995.12 中国・九州セルラー、800MHzPDCサービス開始 1996 携帯電話の料金が認可制から届出制に 1996.1 デジタルツーカー九州、1.5GHzPDCサービス開始 1996.3 NTTドコモ中央、衛星携帯・自動車電話/船舶電話サービス開始 1996.4 北海道セルラー、800MHzPDCサービス開始 1996.5 デジタルツーカー中国、1.5GHzPDCサービス開始 1996.8 東北セルラー、800MHzPDCサービス開始 1996.10 四国セルラー、800MHzPDCサービス開始 NTTドコモグループ、100gを切った世界最小・最軽量(当時)のデジタル携帯 電話P201を800MHzPDC用機種として発売。この時からP201欲しさにNTTドコモへ の乗り換えが急増する 1996.11 沖縄セルラー、800MHzPDCサービス開始 DDI-セルラーグループ、800MHzPDCの全セルラー会社への導入を完了。NTTド コモグループに遅れること1年と10ケ月で、ようやく800MHzNCCのPDC全国ネッ トワークが完成 1996.12 デジタルツーカー東北・北海道、1.5GHzPDCサービス開始 1997.1 デジタルツーカー北陸、1.5GHzPDCサービス開始 1997.2 デジタルツーカー四国、1.5GHzPDCサービス開始 ようやくツーカー、デジタルホン、デジタルツーカーの1.5GHzNCCがPDC全国ネ ットワークを完成 デジタルホングループ、イメージ一新のため「J-PHONE」の名称を使い始める 1997.3 NTTドコモ中央、800MHzPDC・28.8Kbpsパケット通信サービス「DoPa」開始 1997.4 NCC各社、NTTドコモグループのP201相当機種を一斉発売 1997.9 IDO、ショートメッセージサービス「プチメール」開始 1997.10 デジタルホングループ、欧州からGSM準拠のショートメッセージサービスを PDC向けにローカライズして導入。日本で初めて「携帯だけでE-Mail」を実 現、「Sky Walker」としてサービス開始 1997.12 NTTドコモグループ、NTT大容量方式の新規加入とNTT大容量方式への機種変 更、並びにNTTドコモグループ各社間の移転を終了。IDOも同時にNTT大容量方 式の新規加入とNTT大容量方式への機種変更を終了 IDOユーザーのNTT大容量方式におけるドコモローミング受付も終了 1998.7 関西・九州・沖縄セルラー、cdmaOneサービス開始 1998.10 ツーカーグループ、携帯電話だけでE-Mailの可能なショートメッセージサー ビス「Sky Message」開始 1998.11 イリジウムグループ、全世界でイリジウム衛星携帯電話サービス開始 1998.12 NTTドコモグループ各社、NTTパーソナルグループ各社からPHS事業の営業譲 渡を受ける 1999.1 携帯・PHSの番号が、午前2時をもって10桁から11桁に変更 1999.2 NTTドコモグループ、iモードサービス開始 1999.3 北陸・中国・四国セルラー、cdmaOneサービス開始 NTTドコモグループ、IDO、NTT大容量方式廃止(予定) 1999.4 IDO、北海道・東北セルラー、cdmaOneサービス開始(予定) cdmaOneの全国ネットワーク完成(予定) 2001 NTTドコモグループ、2GHz帯でW-CDMAサービス開始(予定) 携帯電話の元祖・自動車電話を電電公社がサービス開始してから、自由化されてIDOが サービス開始するまでに約9年の時間差があった。このため、IDOなど先発組も含めた各 NCCには大きなハンデがのしかかっている……と言われる方もあるが、実際はアナログ全 盛期にはTACSはそれなりのシェア(地域によってはNTTドコモ以上)を取っており、その ような説は正しいとはいえない。ツーカーやデジタルホンなど、携帯電話が一般化してい く中で参入した後発組と違い、IDOとDDI-セルラーは携帯電話が一般的でない時期に参入 しているのだ。ほとんど携帯・自動車電話が普及していない時期に参入している以上、決 して「後発」ではありえない。 IDOとDDI-セルラーグループが大きくシェアを落としたのは、PDCサービスの開始が遅れ たことがかなり響いていることは間違いない。やはり、「全国で使えるデジタル携帯が欲 しい」と思ったときに、NTTドコモ以外の選択肢がなかったのは問題ではないだろうか。 事実、筆者が某代理店でNCCの携帯を販売していた頃、このせいで購入しなかった人を 何人も見ている。また、エリア構築が早かったNTTドコモと比較され、「使えない」とい うイメージもついてしまっているのだ。 加えて、NTTドコモがALADINという全国ネットワークの顧客システムを構築し、契約会 社以外の地域会社でも保守・機種変更・料金支払いなどのアフターサービスが受けられる のに対し、NCCは現時点では契約会社の拠点でしかサービスを受けることができない(一 部キャリアを除く)。壊れれば契約地域に戻って修理しない限り一切使えないし、文字メ ッセージサービスなどの付加サービスもローミングでは利用できない。つまり、他地域へ の出張が多い人などは「安心して」使えなかったのだ。 もっとも、cdmaOneの展開に伴う提携により、付加サービスについては改善されている し、IDOとDDI-セルラーの新型端末についてはローミング中でも相互の拠点で修理受付な どができるようになるらしいが。 他にも、「PDCはドコモの技術で、それを導入したから勝てなかった。ドコモと同じ端 末を発売するのに半年も待たされては競争にならない」という主張も一部NCCにはあるの だが、これも言い訳にすぎないだろう。なぜなら、NTTドコモの技術に完全に依存してい たということは、言い換えれば技術開発や技術者育成をしてこなかったということの裏返 しでしかないのだ。 NTTドコモに言わせれば「我々が費用を出して開発した端末を、なぜ競合他社で同時に 発売させなければならないのだ」となるのである。各社共同開発ならともかく、NTTドコ モが開発に失敗するリスクを冒して投資してきたものなのに、完成したら成果だけ持って いくのかと。 基礎技術はともかく、それ以外の応用技術までおんぶにだっことは非常に情けないし、 本来あってはならないことだ。競争で成り立つ資本主義の世界において、ライバル会社に 何もかもやってもらおうという考え方は普通ではない。開発失敗のリスクも一切負わず、 成果だけもらおうという考え方もかなり異常だ。 それに、IDO、DDI-セルラーグループが米クアルコム社主導のcdmaOneで新しいネットワ ークを構築していくのに対し、ツーカー、デジタルホン両グループがNTTドコモ主導の W-CDMAを導入する方針が濃厚であることから考えてみれば、責任がどこにあるかの結論は 容易に導き出せるのではないだろうか。 確かに技術を外に出すことを渋ってはいたのは事実だからNTTドコモに責任が全くない とは言わないが、それでもツーカーとデジタルホンがIDO、DDIセルラーと同じcdmaOneや その延長線上にあるW-cdmaOne(cdma2000)ではなく、NTTドコモ主導のW-CDMAで次世代携 帯電話サービスを行なう方針であるということは、NTTドコモの責任がさほど大きくない と判断するのに十分な材料となる。800MHzNCCの主張する「ドコモの技術を使ったから勝 てなかった」のが事実であれば、ツーカーもデジタルホンもNTTドコモ主導のW-CDMAを導 入する決断はしなかったはずだ。なぜ1.5GHzNCCがcdmaOneやW-cdmaOneを選ばず、W-CDMA を選んだのか、という点をよく考えて欲しい。 この部分だけ取ってみても、800MHzNCCがシェアを落としたのは彼らが主張する「ドコ モの技術うんぬん」ではなく、彼らのサービス展開に対する認識が間違っていたためであ ることは疑いようのない事実である。 また、ツーカーは特定地域の基地局が一時的に混雑した場合に対応できる世界初の新技 術「DESシステム」、デジタルホンはE-Mail対応の文字メッセージサービス「Sky Walker」 などを開発してNTTドコモに依存しない独自技術の育成にもつとめており、いかに差別化 するかという努力を重ねてきた部分にも注目したい。このあたりは過去、IDO、DDI-セル ラーグループには全く見られなかった傾向である。 また、両グループがIDO、DDI-セルラーグループとは異なり、NTTドコモグループとは違 う新機種の独自開発に力を入れてきたことも特筆すべきことだと思う。デジタルホンが漢 字電話帳機能を搭載した「DP-201」・タッチパネル式液晶携帯「DP-211」、ツーカーが 100gを切ったジョグダイヤル搭載携帯電話「TH271(Y202)」、音声を認識して発信するこ とが可能な「THZ11」などを他社に先駆けて(THZ11はNTTドコモのF206と同時期にぶつか ったが)出したのにもかかわらず、800MHzNCCグループは「他にはない」機種を投入でき ていなかったのだ。 もっとも、最近では改善されつつあるが……。 いかにDDI-セルラーのデジタル化(PDC化)が遅かったかというのは、デジタルツーカ ー東北がサービス開始から1年程度で、8年近く営業している東北セルラーより加入者を 増やしてシェアを逆転させたことからも分かるのではないだろうか。ユーザーのニーズを いかにつかむかが大事なのに、それができていないのは明らかである。 もちろん、シェアが逆転した東北の例だけにとどまらない。当4章の「歴史」を見てい ただければ、NTTドコモグループとスタートラインが全く同じなのにもかかわらず、DDI- セルラーグループがPDCネットワークを全国の地域会社に導入を終えたのは1年と10か月も 遅れているのがお分かりかと思う。スタートラインが同じなのにこれだけ遅れているとい うことはすなわち、「同じ技術だから」ではなく、「DDI-セルラーグループが間違った認 識をしていた」ことの証明以外の何物でもない。 過去にネットワーク・交換局・基地局などの通信設備を一切持っていなかった新規参入 組である1.5GHzNCCが、先発組の800MHzNCCに遅れることたったの3ヶ月で全国ネットワー ク構築を完了したのも興味深いところである。基地局や交換局といった既存ネットワーク に設備を追加するよりも、新規に基地局や交換局を設置するほうがはるかに難しいことは 言うまでもないだろう。その事業者が既にネットワークを持っている先発組からたったの 3ヶ月遅れで完成させているのは、懸命に努力を重ねたからというべきはないかと思う。 基盤がある会社とない会社が、たったの3ヶ月差……この事実は、それをはっきりと示し ているはずだ。 このあたりが、責任転嫁をするか、懸命に努力をするかの違いがはっきり現われている のではないかと筆者は考える。TACS設備の減価償却が終わっていないからとはいえ、ユー ザーがデジタル志向を強めている状況でPDC投資を進めなかったのは失敗だと断言できる はずだ。ユーザーはキャリアの事情に関係なく、自らが求めるサービスを優先するのだか ら。 それを棚に上げて、「ドコモの技術うんぬん」とは、論点が180度正反対を向いている と言っても過言ではあるまい。どんな技術を使ったとしても、ユーザーの求めるものがつ かめないようでは勝てないという事実に気づけなければ、IDOもDDI-セルラーもシェア奪 回することは難しい。いつ気づくのか、が非常に楽しみである(もしかすると既に気づい ているものの、変なプライドが邪魔して言えないだけかも知れないが。cdmaOneはPDCの反 省からか、当初から広めのエリアを設定していることでもあるし)。 4−2 通信方式 ○HICAP(ハイキャップ)方式 …… NTTドコモ、IDOが採用 正式にはNTT大容量方式という。大容量=ハイキャパシティ=ハイキャップというわけ だ。NTTドコモ内部ではもっぱら正式名称で、IDOではHICAPと呼んでいる。さすがにIDOが 「NTT」と名前のついた方式で呼ぶわけにはいかないのであろう。 もちろんアナログ方式。名前の通りNTT(当時は電電公社)が開発した方式で、NTTドコ モ、IDOが採用しているが、既にカタログには載っていない。両社共に新規加入を止め、 98年度一杯で廃止することになっている。周波数は800MHz。 ○TACS(タックス)方式 …… IDO、DDI-セルラーが採用 米国のモトローラ社によって開発されたアナログ携帯電話の一方式。最初はDDI-セルラ ーだけが採用していたが、後に米国の政治的圧力によりIDOも採用、IDOとDDI-セルラーの ローミングが可能となった。98年度からcdmaOneの導入と引き替えに、段階的に廃止され る。周波数は800MHz。 ○800MHzPDC(ピーディーシー) …… NTTドコモ、IDO、DDI-セルラーが採用 1.5GHzよりも波長が長いので電波が障害物に邪魔されにくく、ビルの影や中でも通話で きる。しかし回線が満杯状態でつながりにくいという欠点もある(特にNTTドコモ)。デ ータ通信速度は最大9600bps。 ちなみにPDCとはパーソナル・デジタル・セルラーの略で、NTTドコモ(当時NTT)が開 発した。全てのキャリアで使っているのは、郵政省が日本国内ではデジタル携帯電話を1 方式に統一しようとたくらんだため。 この方式にはさらに細かく分けると「フルレート」と「ハーフレート」がある。ハーフ レートというのは利用者急増に伴い電波が足りなくなってきたため開発された技術で、フ ルレートよりも音声の圧縮率を上げ、同じだけの電波で2倍の人数が話せるようにしたも のだが、圧縮率を上げたために音質は悪化している。NTTドコモの101シリーズ以降の機種 は100%がこのハーフレート機であるため、「昔の方が音がいい」と言われることが多い。 ちなみに、データ通信時は自動的にフルレートになる(ハーフレートでは9600bpsを確 保できないため)。 ○1.5GHzPDC …… NTTドコモ、ツーカー、デジタルホン、デジタルツーカーが採用 800MHzだけでは新規事業者が参入できないため、新たに携帯電話用として割り当てられ た周波数帯。800MHzに比べればやや高音質だが、波長が短いためビルなど障害物に弱く、 ビル内などでは利用できないことがある。 800MHz同様、フルレートとハーフレートがあるが、こちらは多少余裕があるためにフル レートもまだ残っている。そのために余計「音がいい」と言われる(デジタルホンやデジ タルツーカーの一部ではハーフレート設備を現時点ではフルレートで運用しているところ もある。ツーカーでもトラフィックに余裕があればフルレート接続されることがある)。 データ通信速度は800MHzPDCと同じ9600bps。 ○PDC-P(ピーディーシーピー) …… NTTドコモが採用 PDCパケットの略で、PDCのフルレート回線(9600bps)を3本まとめて最大28,800bpsを 出す方式。複数人数が同時に使えるパケット通信で速度保証はないが、そのかわり送受信 したデータ量に合わせた料金計算がされるので、安くインターネットなどにつなぎっぱな しにできるメリットがある。特にテキストメールなど、少量のデータを頻繁にやり取りす るには最適。 名前から分かるようにPDCの発展技術ではあるが、パケット交換と回線交換(通常の通 話、データ通信)とは違うために別の装置も設置しなければならずコストがかかる。その ため導入はNTTドコモ800MHzPDCのみにとどまっている。エリアは800MHzPDCとほぼ同等の エリアを確保、DoPa(ドゥーパ)という名称でサービスを提供中。 パケット通信なので、当然、コンピュータを使ったデータ通信にしか利用できない。つ いでに最低速度保証もない。パケット対応電話機と対応データカードが必要。 回線を束ねず、1本を共用する形で行うサービスも「iモード」という名称で提供を開 始。こちらは同サービスに対応している電話機のみで利用可能。こちらはDoPaとは違い、 外部にコンピュータ等を接続してのパケット通信利用はできない。 ○cdmaOne …… IDO、DDI-セルラーが採用 PDCではNTTドコモの後塵を拝してきたIDOとDDI-セルラーが巻き返しを計るため、98年7 月から99年4月にかけて導入中の方式。米クアルコム社が開発し、現在は世界数カ国で使 われている。音声圧縮に最新の方式を取り入れたため、PDCよりもいい、固定電話と同等 の音質が得られる(というのがIDOとDDI-セルラーの主張。実際は電波状況がいい場合 TACSに劣ることは明らか)。 TACSで使っている周波数帯をこれに転用するため、段階的にTACSを廃止していく方針。 cdmaOneの導入が各社同時ではないため、全国で使えるようにと導入初期はTACSとcdmaOne の共用(デュアルモード)端末を投入した。cdmaOneのサービスエリアではcdmaOne、それ 以外のエリアではTACSと自動的に切り替えられ、ユーザーは特に意識する必要はない。 回線交換で14.4Kbps、パケット交換で下り方向のみ64Kbpsを実現する予定という。 ○W-CDMA …… NTTドコモ、ツーカー、デジタルホンが採用予定 クアルコム社が開発したCDMA携帯電話技術を基礎に、NTTドコモ主導で開発された方式。 PDCが日本しか導入されなかった(タイも導入したが、これは手を加えずにタイで空いて いる周波数で使える携帯電話システムが1.5GHzPDCしかなかったため)ことの反省から、 欧米のノキア、エリクソン、ルーセント・テクノロジーといった有名通信機メーカーを開 発段階から参加させ、世界標準規格にすることを狙っている。 移動中でも384Kbps、静止時には2Mbpsを出せる予定で、2001年にはNTTドコモが世界に 先駆けてサービスを開始する計画。 余談になるが、NTTドコモ中央は世界でもトップクラスの移動体通信キャリアらしい (以前はトップだったがボーダフォンエアタッチ誕生で転落)。さすがは世界最大の人口 密集地域で7割近いシェアを持つだけのことはある。 ○おまけ・なぜIDOは2つのアナログ方式を持っているのか? 携帯電話事業が自由化された時、DDI-セルラーは米国(モトローラ)方式TACSでの、ほ ぼ同時に開業したIDOには日本のNTT大容量方式での免許を与えた。DDI-セルラーグループ がTACSを選択したのは、コスト重視の京セラ・DDI系らしいと言える。京セラとモトロー ラの仲がいい(後のcdmaOne、イリジウムでの協力を見れば一目瞭然)ことや、日米経済 摩擦で米国製品の輸入を増やすという国策も絡んでのことであろう。 IDOがNTT大容量方式を選択したのは、日本企業(というかNTTファミリー/電電ファミ リーと呼ばれるNTT/電電公社御用達企業)のマーケットを保証するためか、IDOの株主で もあり、NTTに大量の電力を購入してもらっている東京電力/中部電力がNTTの機嫌を損ね ることを嫌ったためか、IDOが米国の技術に不安を覚えたためか、あるいは違う理由であ るかは不明である。 トヨタ自動車がNTTドコモ関西・九州・四国の株式を持っていることから考えると、当 初からNTTグループの移動体通信技術を使ってサービスを行ないたいという意思があった のかも知れないが。 何はともあれ、この「違う方式で構築された2つのNCC系携帯電話ネットワーク」のた めに、DDI-セルラーのユーザーは首都圏・中部圏で全く利用することができず、利用者は 不便な目に遭った。しかしその半面、DDI-セルラーはTACS方式を採用したことにより、安 くかつ小型の携帯電話端末・設備を導入することが出来た。市場競争で磨かれてコストを 引き下げられた製品と、NTTだけに売っていて「親方日の丸」の安定にしがみついてきた 製品との違いである(他では使っていないNTT独自仕様の製品で、元々コスト高というこ ともある)。 通話品質に関してもTACSは評価が高い。DDI-セルラーはアナログ全盛期には、NTTドコ モと同等あるいはそれ以上のシェアを確保していた時期があるくらいなのだ。 IDOがNTT大容量方式を採用したことにより、米国の端末(TACS)は首都圏から締め出さ れた格好となった。これに対し米政府は強く抗議し、IDOもTACS方式も導入することにな る。ここにいたって、初めてIDOとDDI-セルラーのローミングが可能となったのである。 二重設備投資は経営を圧迫するため、IDOはNTT大容量方式からTACSへと投資の主力をシ フトさせるものの、やはり二重投資の負担は大きく、一時期は債務超過転落かと言われた。 最悪の事態はトヨタの増資・子会社化(50%以上株式を握られること)によりそれは回避 できたのだが。 アナログが廃止されればこれも昔話になるのだろうが、知っていても(得はしないが) 損はないはずである。 4−3 営業区分 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= (例) o o x x NTTドコモ東北 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島 ! ! ! ! ! ! ! +- 800MHz cdmaOneサービスの有無 ! ! +--- 1.5GHzPDCサービスの有無 ! +----- 800MHzPDCサービスの有無 +------- アナログサービスの有無 o:サービス有り x:現状ではサービス無し。将来的予定はないものと思われる。 .:現状において、サービス開始予定有り。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ○NTTドコモグループ o o x x NTTドコモ北海道 北海道 o o x x NTTドコモ東北 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島 o o o x NTTドコモ(中央)東京・群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・ 山梨・新潟・長野 o o o x NTTドコモ東海 岐阜・静岡・愛知・三重 o o x x NTTドコモ北陸 富山・石川・福井 o o o x NTTドコモ関西 奈良・京都・滋賀・和歌山・大阪・兵庫 o o x x NTTドコモ中国 鳥取・岡山・島根・広島・山口 o o x x NTTドコモ四国 香川・徳島・愛媛・高知 o o x x NTTドコモ九州 福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島・沖縄 ややこしい携帯電話の企業関係の中では、中央会社のNTTドコモ中央(株式のほとんど はNTTが保有)が各地域会社を統括しているなど、資本関係がはっきりしているグループ。 やはり、元々は一つの会社だっただけのことはある。 2種類のPDC方式のサービスを1グループで手がけているのは周波数の混雑緩和のため であり、苦肉の策ともいえる。1.5GHzの料金を大幅に安く設定しているのも、関東エリア などで使う人には電波容量が不足がちな800MHzではなく1.5GHzを使って欲しいというNTT ドコモの営業戦略の一つ。いかに800MHz帯の周波数が混雑しているかというのは、NTTド コモが電波資源の不足を補うため、PDC向けハーフレート技術をいち早く開発し、導入も したことからもお分かり頂けるだろう。 他にも、将来性が全くないテレターミナル事業(データ通信専用無線パケット通信サー ビス)の営業権を日本シティメディアから買い取り、テレターミナルに割り当てられてい る800MHzの周波数を携帯電話用に転用することで何とかW-CDMA導入まではもちこえたえた いと考えている。 新潟が東京に含まれている点に注意する。 なお、NTT大容量方式の新規加入は1997.12に終了。NTT大容量方式は今年度を最後に全 廃されることが決まっている。 ・デジタル開始時期 1993.3 NTTドコモ中央 800MHzPDC 1994.4 NTTドコモ中央 1.5GHzPDC NTTドコモ関西・東海 800MHzPDC 1994.9 NTTドコモ中国 800MHzPDC 1994.10 NTTドコモ関西・東海 1.5GHzPDC NTTドコモ北海道・東北・九州 800MHzPDC 1995.1 NTTドコモ北陸・四国 800MHzPDC ○IDO、DDI-セルラーグループ o o x . 北海道セルラー 北海道 o o x . 東北セルラー 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟 o o x . IDO 東京・群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・ 山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重 o o x o 北陸セルラー 富山・石川・福井 o o x o 関西セルラー 奈良・京都・滋賀・和歌山・大阪・兵庫 o o x o 中国セルラー 鳥取・岡山・島根・広島・山口 o o x o 四国セルラー 香川・徳島・愛媛・高知 o o x o 九州セルラー 福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島 o o x o 沖縄セルラー 沖縄 IDOとDDI-セルラーグループは別々だが、ローミングなどで提携しているため一緒に掲 載する。 1.5GHzPDCが無い「第1次参入組」キャリア。TACSが売れたことに満足してPDC導入が遅 れていたが、1996.11の沖縄セルラーへの800MHzPDC導入でようやく800MHzPDCの全国ネッ トワークを完成。いくら投資負担が大きいとはいえ、ユーザーがデジタル志向を強める中 でNTTドコモに遅れること1年10ケ月というのはかなり厳しいものがある。 98年7月から99年4月にかけて、全国でcdmaOneを導入する予定。 IDOがトヨタ−KDD系、DDI-セルラーグループが京セラ−DDI系であり、資本的には全く 別系列であることに注意する。 NTTドコモ中央のサービスエリアに入っている新潟県がIDOではなく、東北セルラーに含 まれている点に注意する(新潟はIDOに出資している東京・中部両電力の営業区域ではな く、東北電力の営業区域のため。東北電力は東北セルラーに出資)。 ・デジタル開始時期 1994.4 関西セルラー 800MHzPDC 1994.6 IDO 800MHzPDC 1995.9 北陸セルラー 800MHzPDC 1995.12.1 九州・中国セルラー 800MHzPDC 1996.4.1 北海道セルラー 800MHzPDC 1996.8.1 東北セルラー 800MHzPDC 1996.10.1 四国セルラー 800MHzPDC 1996.11.1 沖縄セルラー 800MHzPDC 1998.7 関西・九州・沖縄セルラー 800MHz cdmaOne 1999.3 北陸・四国・中国セルラー 800MHz cdmaOne 関西セルラーだけはNTTドコモ関西と同時だが、他地域ではNTTドコモグループに8ケ月 から2年近い差をつけられている。エリア拡大のテンポも関西を除いて遅い。 IDOは、一社で関東・中部をカバーするメガキャリアになっている。「東京移動通信 (IDO東京)」などという社名になっていないが、これはおそらくトヨタや日本高速通信 の看板同様に一枚看板で勝負したかったのではないだろうか。でなければ、東京電力の縄 張り・関東甲信越と、中部電力の縄張り・中部で2つの会社に分けられているはずだ。 また、IDOが他社とは違い、静岡や愛知を含む地域を「東海」ではなく「中部圏」とい う呼び方をしている部分にも注目していただきたい。アステル中部と同様、いかに主要株 主の中部電力に配慮しているかというのが見えてくるはずである。さすがに関東甲信越を 「東京圏」とは言えなかったようではあるが。 さて。なぜIDOとDDI-セルラーと資本の違うところが組んでいるのかというと……話は 携帯電話自由化の頃にさかのぼる。 郵政省が「800MHz帯は各地域2社に限る」と決めたのだが、先行しているNTTドコモ (当時はNTTの一事業部門)があるので、のこる椅子はただ一つ。 ここで手を挙げたのは「DDIグループで全ての通信サービスを行う」と公言してはばか らないDDI(と親会社の京セラ)と、何としても自社の車と自動車電話をセットで売りた いトヨタ自動車であった。 おそらく、お互いに地元(トヨタは中部、DDIは親会社京セラの発祥地である関西)は 譲れなかったのであろう。そこで話し合った結果、まず関西をDDIが取り、トヨタの地元 である中部と、市場としては最も大きな関東をトヨタ(IDO)に譲ることで他地域をDDIが 取ることになった……ものと思われる。 通信自由化で真っ先に手を挙げた京セラ−DDIグループが、トヨタと争っていてサービ ス開始が遅れるのを極端に嫌ったのか、愛知県選出国会議員の圧力があったのか、NTTの 携帯電話における競争相手出現が遅れるのを恐れた郵政省の説得があったのか、IDO・セ ルラー各社に出資している電力会社の圧力があったのか、あるいは全く別の理由からかは 不明。 しかし後述の通り、1.5GHz帯の携帯電話事業への割り当てと共にDDIは日産自動車と手 を組み、悲願の関東甲信越・東海への進出を果たすことになる。後のPHS事業、インター ネットプロバイダー事業、衛星携帯電話「イリジウム」などと合わせ、まさに「DDIグル ープで全ての通信サービスを行なう」という宣言を現実のものとしつつあるのだ。 ○ツーカーグループ x x o x ツーカーセルラー東京 東京・群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・ 山梨・長野 x x o x ツーカーセルラー東海 岐阜・静岡・愛知・三重 x x o x ツーカーホン関西 奈良・京都・滋賀・和歌山・大阪・兵庫 1.5GHzPDCのみの「第2次参入組」キャリア。 携帯電話用に新たに1.5GHzが割り当てられたのを期に、トヨタに対抗するべく日産自動 車が手を挙げて設立された。 関西と東京・東海で会社名が少し違うのは、関西が日産自動車主導で作られ、東京・東 海が日産とDDIの共同出資で設立されたため。 傘下にDDI-セルラーグループを持つDDIは、第1次参入時にトヨタが手を上げたせいで 関東甲信越・東海エリアで携帯電話事業を展開することができなくなってしまった。その ため、関東甲信越・東海エリアで携帯電話事業をやることが悲願だったのだが、1.5GHz帯 が新たに携帯電話用に割り当てられ参入の機会が生まれたため、手を上げた日産と共同で 事業を行なうことにしたのである。関西だけが日産単独なのは、関西にはDDI-セルラーグ ループの関西セルラーが存在していたため。 共同出資ということで、会社名も日産自動車系の「ツーカー」とDDI系の「セルラー」 を足して「ツーカーセルラー」となった。会社のロゴマークもツーカーの文字と、セルラ ーのマークで使われている青い六角形を足したものと、非常に単純である。 無論、関東・東海ではDDIの営業網をフルに活用し、DDIの市外電話代理店でツーカーセ ルラーの携帯電話を販売する体制を整えていった(PHSのDDIポケットでも同様。だから DDIの市外電話回線で実績のある代理店がここでも大きく現れている)。 東名阪のツーカーグループエリア外ではデジタルツーカーグループがローミングを引き 受けているため、全国で利用可能。 ○デジタルホングループ x x o x 東京デジタルホン 東京・群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・ 山梨・長野 x x o x 東海デジタルホン 岐阜・静岡・愛知・三重 x x o x 関西デジタルホン 奈良・京都・滋賀・和歌山・大阪・兵庫 同じく1.5GHzPDCのみの「第2次参入組」キャリア。ツーカーグループとの違いは、 「ツーカーセルラー」「ツーカーホン」が「デジタルホン」になっただけでしかない。 移動体通信はポケベルのみだった日本テレコムが、1.5GHzが割り当てられて道が開かれ たために携帯電話事業への参入を企んでデジタルホン各社を設立、携帯電話事業に参入し た。 各社営業地域のJRの色がかなり強い会社で、本社がJRのビルにあったり、料金支払に各 地域JRが発行にかかわるクレジットカードが使えたりするあたりが面白い。たとえば東京 デジタルホンではJR東日本のビューカードが使えるし、関西デジタルホンではJR西日本の JR-WESTカードが使える。無論、逆のパターン(東京デジタルホンでJR-WESTカードなど) は無理だ。 それにしても、トヨタが各社に4%から11%の出資をしているのは謎である。IDOの営業区 域外でも携帯電話事業を展開したいからにしても、IDOの営業区域である首都圏・中部圏 の東京・東海デジタルホンにもそれぞれ5%の出資をしているのは何か意味があるのだろう か? トヨタ系のIDOと競合する会社に出資する意味があるとはあまり思えないのだが。 ツーカーグループ同様、東名阪のデジタルホングループエリア外ではデジタルツーカー グループがローミングを引き受けているため、全国で利用可能。 ○デジタルツーカーグループ x x o x デジタルツーカー北海道 北海道 x x o x デジタルツーカー東北 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟 x x o x デジタルツーカー北陸 富山・石川・福井 x x o x デジタルツーカー中国 鳥取・岡山・島根・広島・山口 x x o x デジタルツーカー四国 香川・徳島・愛媛・高知 x x o x デジタルツーカー九州 福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・熊本・ 鹿児島・沖縄 1.5GHzPDCのみの「第2次参入組」キャリアが、利益の少ない3大都市圏(東名阪)以 外の地域へサービスエリアを広げるために手を組んで作ったグループ。ツーカーグループ の元締め・日産自動車と、デジタルホングループの親会社・日本テレコムが同率筆頭株主 である。 会社名もそうだが、ロゴマークも両者を足したものになっている。 後発の割に、DDI-セルラーグループよりもPDCの地方エリア展開が早く、地域によって はシェアを逆転させた。 4−4 料金プランについて 携帯電話をはじめとするほとんどの移動体通信サービスには、「料金プラン」という概 念がある。料金プランには主に「標準料金プラン」と「低料金プラン」の2種類がある。 一定時間の通話が基本料金に含まれる「パック料金」もある。 「標準料金プラン」は、高い基本料を払う代わりに通話料が安い。よく電話を使う人は こちらの方がよい。 「低料金プラン」は、一般にはローコールプランと呼ばれているもので、基本料が安い 代わりに通話料が高い。あまり携帯電話を使わない人や、受信専用に使う人はこちらの方 がよい。 「パック料金」は、一定時間の通話料が含まれているため、従来の基本料+通話料とい うシステムに比べて毎月の支払額が分かりやすい。従来の基本料金に少し足すだけである 程度の通話料が含まれるため、毎月の通話時間がほぼ同じと言う人はこれが一番よい。う まくいけば基本料金のみで済んでしまうのだ。 低料金プランは、通話料が高くなる代わり基本料が安くなる、あまり通話しない個人向 けの料金プランである。しかし、個人ユーザは普通休夜・深夜に多く通話する。低料金プ ランとはいえ、休夜・深夜の通話料が高くなるのは耐え難い。そこで各社とも様々な対策 を講じている。 一つは、平昼はさらに高くなるが、休夜・深夜は安くなる(または標準料金プランと同 額になる)料金プランを作ること。NTTドコモ1.5GHzのプランC、IDOのセレクトII(おふ たいむプラン)、DDI-セルラーのちょっとコール、ツーカーホン関西のおてがるプラン、 関西デジタルホンのローコールプラン、東京デジタルホンのエル・プランがそれにあたる。 NTTドコモのドニーチョも、毛色は違うがこの種類に入るだろう。 もう一つは、低料金プラン用の休夜・深夜用の料金割引サービスを作ることである。ツ ーカーセルラー、東京・東海デジタルホンがこちらの方式である。この方式だと、料金割 引という形を取っているために基本料を払わなくてはならない。結果として、前者より高 くついてしまう。 他にもツーカーセルラー東京・東海の打ち出した夜間・深夜向けパック料金「しゃべら ナイトプラン」「フリートークナイト」などもある。 4−5 加入料金・基本料金(/月)の比較 新規加入料は、どの社も無料になった。 以下の表で、◇印が付いた物は「低料金プラン」、付いていない物は「標準料金プラン」 である。 「通話料が1.6倍」というのは、10円でかけられる時間話すと16円かかる、つまり最小 課金単位(1度数)が16円になるということである。どのように変わるかは、「4−6 通話料金の比較」を見ていただきたい。 NTT一般加入電話 施設負担金 −−−−−−−−− 72800円 工事費 −−−−−−−−−−− 8300円〜 回線使用料 −−−−−−−−− 〜1750円(人口40万を越える市内での料金) <<アナログ>> DO1: DO2: DO3: DO4: DO5: DO6: DO7: DO8: DO9: NTTドコモ(全国)[1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− ----円 新規契約不可のため金額削除 (プランA)−−−−− 6600円 (プランB) −−−− ◇4300円 一日中通話料が1.6倍 (ドニーチョ)−−−− 2300円 休夜深夜にのみ通話可 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上3年未満 − 7% 3年以上5年未満 − 10% 5年以上 −−−−− 15% IDOIDO:[1998.9.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(標準料金) −−−− 4600円 (セレクト I) −−−◇3500円 一日中通話料が1.5倍 (セレクトII) −−−◇3600円 平昼は1.6倍、休夜深夜は安くなる (イーザ(セレクトS))◇2000円 詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割「長期優待割引」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上4年未満 − 7% 4年以上 −−−−− 15% 北海道セルラーDCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (たすかるプラン) − 2500円 一日中通話料が2.5倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 東北セルラーTCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 北陸セルラーHCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 関西セルラーKCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5700円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 中国セルラーCCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 四国セルラーSCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (たすかるプラン) − 2500円 一日中通話料が2.5倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 九州セルラーQCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 沖縄セルラーOCT: [1999.2.8] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン NTTドコモ・NTT大容量方式は1997.12.26より新規加入、および地域間の移転が出来なく なっている。NTTドコモがNTT大容量方式自体を廃止する予定だからである。ドコモショッ プへ行けばほとんどの800MHzPDC機種と無料で交換してくれる。バッテリー、DC急速充電 器なども無料で交換可能(バッテリーは何本あっても1本のみ)。 IDO・NTT大容量方式の機種に関しても、機種変更時の価格を無料または安価に設定して ある。 このように新しい電話機を無料または非常に安価な価格で顧客に譲り渡し、それと引き 換えに電波利用効率の悪い端末を回収・廃棄することを「巻き取り」と言う。一時的にキ ャリアは損をするように見えるが、ユーザーから電波を買って同時に使えるユーザー数を 増やせるので最終的には儲かるのだ。 <<800MHzPDC>> NTTドコモ北海道DO1: [1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5500円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3900円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 NTTドコモ東北DO2: [1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5600円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3900円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 NTTドコモ中央・北陸DO3: DO4: [1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5700円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 4100円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 NTTドコモ東海DO5: [1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5300円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3600円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 *NTTドコモグループにしては珍しく、東海と四国は「おはなしプラスL/M」に」時間 帯に関係ない一律の通話料を導入している。グループ他社と料金計算が違うので注意。 NTTドコモ関西DO6: [1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.5倍 (おはなしプラスL)− 5200円 通話料込みのプラン ※NTTドコモ関西ではプランAIIとも呼ぶ。 (おはなしプラスM)− 3900円 通話料込みのプラン ※NTTドコモ関西ではプランBIIとも呼ぶ。 (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 NTTドコモ中国DO7: [1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5900円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3900円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 NTTドコモ四国DO8: [1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5900円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3800円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 *NTTドコモグループにしては珍しく、東海と四国は「おはなしプラスL/M」に」時間 帯に関係ない一律の通話料を導入している。グループ他社と料金計算が違うので注意。 NTTドコモ九州DO9: [1999.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA)−−−−− 4600円 (プランB)−−−−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (おはなしプラスL)− 5500円 通話料込みのプラン (おはなしプラスM)− 3900円 通話料込みのプラン (ドニーチョ)−−−− 2100円 休夜深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 4600円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 *ドコモ九州ではプランAをベーシックプラン、プランBをパーソナルプランと呼んでい る。 IDOIDO:[1998.9.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(標準料金) −−−− 4600円 (セレクト I) −−−◇3500円 一日中通話料が1.5倍 (セレクトII) −−−◇3600円 平昼は1.6倍、休夜深夜は安くなる (イーザ(セレクトS))◇2000円 一律100円/30秒 (コミコミプランL)− 5700円 2700円分の通話料が込みのプラン (コミコミプランS)− 3900円 1200円分の通話料が込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割「長期優待割引」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上4年未満 − 7% 4年以上 −−−−− 15% IDOでは、いつの頃からか標準料金を「おてごろプラン」、セレクトIを「おきがるプ ラン」、セレクトIIを「おふたいむプラン」、後述コール10を「おとーくプラン」、コ ール15を「おしごとプラン」と呼んでいる。 北海道セルラーDCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 東北セルラーTCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 北陸セルラーHCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 関西セルラーKCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5700円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 中国セルラーCCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 四国セルラーSCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 九州セルラーQCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン 沖縄セルラーOCT: [1999.2.8] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−− 4400円 (ちょっとコール) −◇3400円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールL)− 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン (B.B.プラン) − 2200円 一日中通話料が2.4倍 800MHzPDC・アナログは、NTTドコモが高くIDO、DDI-セルラーが安い。IDOとDDI-セルラ ーは加入料金・基本料金が全く同じ。ちょっとコールは、セレクトIとセレクトIIを足し て2で割った感じである。 NTTドコモ独自の料金プランであるドニーチョは、通話可能時間に制限を設けるかわり 基本料が安い。休夜(含1月2日、3日)・深夜にのみ通話できる。考え方としては低料 金プランに近く、一見低料金プランのように見えるが、標準料金プランである。なぜなら、 通話料は標準料金プランと同じであり、また、標準料金プラン用の料金割引(ドンドンコ ール)が使えるからである。 IDO独自の料金プラン、イーザ(セレクトS)は、低料金プランの究極の形。基本料は 激安だが通話料は激高で、30秒100円を基本単位として課金される。「いざ」というとき のために携帯電話を持ちたい、と言う人のため。 <<800MHz cdmaOne>> 北陸セルラーHCT: [1999.3.18現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 8800円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 関西セルラーKCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 8900円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 5900円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 4000円 1400円分の通話料が込みのプラン 中国セルラーCCT: [1999.3.18現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 9000円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 5900円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 四国セルラーSCT: [1999.3.18現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 9000円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 6000円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 九州セルラーQCT: [1999.2.8現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 9000円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 6000円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 沖縄セルラーOCT: [1999.2.8] 契約事務手数料 −−−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン) −−−−− 4600円 (ちょっとコール) −−−◇3500円 平昼の通話料のみが1.4倍 (コミコミコールジャンボ) 8800円 4000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールL)−−− 5800円 3000円分の通話料が込みのプラン (コミコミコールS)−−− 3900円 1400円分の通話料が込みのプラン 現時点ではDDI-セルラーのみが運用しているcdmaOne。800MHzPDC・アナログと加入料金・ 通話料金は全く同じだが、基本料金はやや高めの設定をしてある。今までのイメージを払 拭して「ハイグレードな携帯電話」という印象を持たせたいという意図もあるらしい。 <<800MHzPDC-P(DoPa)>> DO1: DO2: DO3: DO4: DO5: DO6: DO7: DO8: DO9: NTTドコモ(おそらく全国) 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 *1 (ベーシックプラン)− 2000円 (フラットプラン)−− 9500円 *1 現在利用している陸上携帯電話回線があり、その回線を利用する場合は無料。ただし 現在利用しているのがパケット対応機種でない場合、機種変更手数料2000円が必要。 <<1.5GHzPDC>> NTTドコモ(東名阪)DO3: DO5: DO6:[1998.2.1現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(プランA) −−−− 3400円 (プランC) −−−−◇2700円 平昼の通話料のみが1.5倍 (プランD) −−−−◇2500円 一日中通話料が1.5倍 (おはなしプラスS)−◇2900円 1300円分の通話料が込みのプラン (ドニーチョ) −−− 1900円 休夜・深夜にのみ通話可 (長得プラン)−−−− 3400円 1分ごとの料金、詳細は下記 長期使用に伴う基本料金割引「長期継続割引」(10円未満は四捨五入) 1年以上2年未満 − 7% 2年以上3年未満 − 8% 3年以上4年未満 − 10% 4年以上5年未満 − 12% 5年以上 −−−−− 15% 通話料増大に伴う通話料金割引「ボリュームディスカウント」[1998.4.1より] 5千円以上1万円未満 − 5% 1万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% *長得プランは短い通話で割高、長い通話で割安になる1分ごとの通話料金を適用。 ツーカーセルラー東京TKT: [1998.11現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−− 3000円 基本使用料(ビジネスプラン)−−− 4500円 (ファミリープラン)−−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (エグゼクティブプラン) 6400円 終日20円/分 (しゃべロービッグプラン)5700円 3000円分の通話料が込みのプラン (しゃべロープラン)−− 3800円 1400円分の通話料が込みのプラン (しゃべらナイトプラン) 4700円 2000円分の通話料が込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引「長期利用割引」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 −−−−− 10% エグゼクティブプランは、デジタルツーカーローミング中はハイコールプランの料金。 ただし平昼の10円での通話可能秒数が約1.4倍になる。 しゃべロービッグプランは、デジタルツーカーローミング中はハイコールプランの料金。 しゃべロープランは、デジタルツーカーローミング中は、ローコールプランの料金。ツ ーカーセルラー東海エリアではフリートークSの料金。 しゃべらナイトプランは、ツーカーグループエリア内では同一料金。 *エグゼクティブプランには「マルチメッセージ機能付き留守番電話」「通話料金振分け サービス」「割込通話」「三者通話」が無料でついていて申し込みの必要がない。 ツーカーセルラー東海TKC: [1998.11現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−− 3000円 基本使用料(標準プラン)−−−−− 4500円 (おてがるプラン)−−−◇3500円 一日中通話料が1.5倍 (スーパービジネスプラン)6000円 終日20円/分 (フリートークスーパー) 7400円 2600円分の通話料が込みのプラン (フリートークL)−−− 5600円 2500円分の通話料が込みのプラン (フリートークS)−−− 3800円 1450円分の通話料が込みのプラン (フリートークナイト)− 5600円 2500円分の通話料が込みのプラン (ツーカイプラン)−−−◇2200円 一日中通話料が4倍 長期使用に伴う基本料金割引「長期利用割引」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 −−−−− 10% スーパービジネスプランは、デジタルツーカーローミング中は、ハイコールプランの料 金。ただし平昼の10円での通話可能秒数が約1.4倍になる。 フリートークSは、デジタルツーカーローミング中はローコールプランの料金。ツーカ ーセルラー東京エリアではしゃべロープランの料金。 *スーパービジネスプラン、フリートークスーパーは「通話料金振り分けサービス」「割 込通話」「三者通話」が無料になる。申し込みの必要はある。スーパービジネスプランは 以前はツーカーセルラー東京のエグゼクティブプランと同額だったが、留守電がないため か400円値下げされた。 ツーカーホン関西TP6:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−−− 2700円 基本使用料(標準プラン)−−−−− 4500円 (おてがるプラン)−−−◇3500円 平昼の通話料が1.6倍 (もっとおてがるプラン)◇2700円 長期使用に伴う基本料金割引 1年以上2年未満 − 5% 2年以上 − 7% 「もっとおてがるプラン」は平日の9:00〜11:30と13:30〜17:00(ビジネスタイム)は 全国一律30秒/60円、その他(マイタイム)は全国一律30秒20円。ツーカーセルラーエリ アでは標準プランの4倍、デジタルツーカーエリアでは標準プランの3倍。データ通信向け 自動料金割引「サイバーレート」は全国一律40円/分。 東京デジタルホンTDP:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(スタンダードプラン) 4500円 (ローコールプラン)−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (エル・プラン)−−−◇2700円 (トークパックゴールド)9200円 通話料込みのプラン (トークパックバリュー)6500円 通話料込みのプラン (トークパックライト) 4200円 通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引「長期利用割引サービス」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% エル・プランは、平日8:00〜17:00が110円/60秒(留守番電話を聞く場合は55円/60 秒)、平日17:00〜19:00が50円/60秒、休夜・深夜は30円/60秒。東海・関西地域では 「ハイロー」「エルプラン」料金。デジタルツーカーローミング中はハイコールプランの 3倍(ただし留守番電話を聞く場合はスーパーローコールプラン料金)。 東海デジタルホンCDP: 契約事務手数料 −−−−−−−− 3000円 基本使用料(スタンダードプラン) 4500円 (ローコールプラン)−◇3500円 一日中通話料が1.4倍 (ハイロー)−−−−−◇2200円 (トークパックVIP) − 9800円 通話料込みのプラン (トークパック100) − 5600円 通話料込みのプラン (トークパック40)−− 3800円 通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% ハイローは、平昼が80円/30秒。休夜・深夜80円/60秒。イーザと似ているが、深夜割 引がある。デジタルツーカー各社とのローミング中は、スタンダードプランの3倍。 *トークパックVIPは、「Vメール20」「割り込みコール」「マルチコールサービス」が無 料でついてくる。 関西デジタルホンKDP:[1999.2現在] 新規加入料 −−−−−−−−−− 0円 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(スタンダードプラン) 4400円 (ローコールプラン)−◇3400円 平昼の通話料が1.4倍 (エル・プラン)−−−◇2700円 (ビジネスプラン)−− 4600円 (こしゃべりプラン)−◇3200円 詳細は下記 (トークパックLプラン) 7300円 通話料が込みのプラン (トークパックSプラン) 3900円 通話料が込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% こしゃべりプランは1800円の無料通話を含む。通話料はスタンダードプランの4倍。関 西デジタルホン以外のエリアでの通話は無料通話に含まない。 ビジネスプランは、「すごルス」・「割り込みコール」・「マルチコール」がセットさ れている。通話料は対一般加入は20円/分、他は30円/分。 デジタルツーカー北海道DTD:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4300円 (ローコールプラン)−◇3300円 (スーパーローコールプラン)−◇2700円 (しゃべろーパック120)− 7400円 通話料込みのプラン (しゃべろーパック80) − 5600円 通話料込みのプラン (しゃべろーパック30) − 3800円 通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% デジタルツーカー東北DTT:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4400円 (ローコールプラン)−◇3400円 (スーパーローコール 「しっかり者プラン」)−◇2700円 (まるごトークスーパー)− 9400円 通話料込みのプラン (まるごトークH)−− 5800円 通話料込みのプラン (まるごトークL)−− 3900円 通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引[1997.10より] 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% スーパーローコールプランで契約している加入者がツーカーセルラー東京エリアでロー ミングを受けると、ビジネスプランの3倍で計算される。 ちなみに東京デジタルホンのローミングになると、エル・プランという同等プランが存 在するためにそちらの料金カウントになる。同じデジタルツーカー東北のユーザーで同じ 料金プランを使っていても、ローミング相手によっては通話料金計算が大きく違ってくる ため、よく地域外に出る場合はローミング先に合わせた機種を選択する必要がある。 (ただし関東甲信越を除いた地域は同等プランがあるので考慮不要) デジタルツーカー北陸DTH:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4300円 (ローコールプラン)−◇3400円 (スーパーハイコールプラン)− 6100円 (スーパーローコールプラン)−◇2600円 (フリーパックH)−− 5800円 通話料込みのプラン (フリーパックL)−− 3900円 通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引[1997.10より] 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% デジタルツーカー中国DTC:[1999.2現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4300円 (ローコールプラン)−◇3300円 (スーパーハイコールプラン) 「オール20」) − 6500円 (スーパーローコールプラン 「まっtel話」)−◇2500円 (ついtel話100) − 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (ついtel話40) −− 3800円 1600円分の通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引「長期利用割引サービス」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% デジタルツーカー四国DTS: 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4300円 (ローコールプラン)−◇3300円 (スーパーローコールプラン 「まっtel話」)−◇2500円 (ついtel話100) − 5600円 3000円分の通話料が込みのプラン (ついtel話40) −− 3800円 1600円分の通話料込みのプラン 長期使用に伴う基本料金割引「長期利用割引サービス」 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% デジタルツーカー九州DTQ:[1998.3現在] 契約事務手数料 −−−−−−−− 2700円 基本使用料(ハイコールプラン)− 4400円 (ローコールプラン)−◇3400円 (エフプラン)−−−−◇2700円 (デイタイムプラン)− 6400円 長期使用に伴う基本料金割引 1年以上2年未満 − 5% 2年以上3年未満 − 7% 3年以上 − 10% エフプランは6秒/10円。 NTTドコモ・1.5GHzPDCは、800MHzPDC・アナログとは状況が逆転し、ツーカー、デジタ ルホンよりずいぶん安い。ただしNTTドコモ1.5GHzPDCは、ツーカー、デジタルホンよりも 通話可能エリアが狭い。こちらも800MHzPDC・アナログとは状況が逆転している。特にNTT ドコモ関西は大阪・神戸・京都でしか使えず、ほとんど実用にならない。苦肉の策として 「都市型携帯電話・シティオ」として広告している。通話エリアが狭いことを逆にプラス イメージに転化させている。 NTTドコモ中央でも最近になって「シティフォン」と愛称をつけて拡販に努めているが、 これは800MHzの混雑が悪化し、まずい状況になってきたからである。だからこそ東海・関 西では人口カバー率はさほど高くないのにもかかわらず、首都圏エリアでは一昔前のNCC に匹敵する96%のカバー率を誇っている。 4−6 通話料金の比較(10円で話せる秒数) ダガヤさんのページも参考にさせていただいた m(_ _)m。 http://www.dagaya.com/phone/html/cost.html このページの方は、同じ会社の地域別の比較をするのに便利である。同じ会社と地域の 料金の時間帯の推移を見る時は、みかかの鉄人の方が便利だと思う。 ○携帯電話->携帯電話 送信者と受信者とがどこにいようが、通話料は日本全国変わらない。携帯電話独自の料 金体系である(ただし、発着信が同一事業者の場合など一部例外あり)。 ○携帯電話->PHS 送信者と受信者とがどこにいようが、通話料は日本全国変わらない(ただし、受信者が アステルの場合、依存網地域にいる場合と独自網地域にいる場合で料金が変わることがあ る)。 一般的に高い。 ○携帯電話->一般加入電話 「営業区域内」というのは、例えば「NTTドコモ関西」ならば「大阪・兵庫・京都・和 歌山・奈良・滋賀」の事を指す。つまり、携帯電話はかなり広い範囲で同一通話料なのだ (例外的に同一都県内はさらに安い扱いになる)。これはPHSや一般加入電話とかなり異 なる体系なので注意。そのほかの会社の営業区域は、上記の「4−3 営業区分」を参考。 <<NTT大容量方式・800MHzPDC>> ドコモ・プランA ドコモ・プランA 800MHzPDC NTT大容量方式 (北海道)DO1:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 近距離通話区域内 16 25 24 37.5 11 20.5 28.5 営業区域内・青森県 14 21.5 23.5 32.5 9 17 23 その他 11 18.5 20 27.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 14 23.5 25.5 35 10 18.5 25.5 携帯・自動車電話 12 20.5 22 30 10 18.5 25.5 PHS 11 18.5 18.5 18.5 11 18.5 18.5 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2200円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし800円分までは無料通話。 ドコモ北海道は北海道のみの営業だが、広いために北海道をいくつかの区域に分割して 「近距離通話区域」なる区分を設けている。他地域でいう「同一都道府県内」と同じ概念 で、区域内通話=県内通話と考えればよいだろう。 詳細は以下の通り。 道北圏: 旭川市/深川市/名寄市/士別市/稚内市/富良野市/留萌市/天塩町/浜頓別町/中 川町/美深町/風連町/剣淵町/和寒町/比布町/鷹栖町/当麻町/美瑛町/増毛町/北 竜町/妹背牛町/秩父別町/東神楽町/上富良野町/中富良野町/南富良野町/東川町/ 上川町/愛別町/朝日町/下川町/枝幸町/歌登町/中頓別町/幌延町/豊富町/遠別町 /羽幌町/苫前町/小平町/幌加内町/沼田町/礼文町/利尻町/利尻富士町/初山別村 /猿払村/音威子府村/占冠村 道央圏: 札幌市/小樽市/江別市/岩見沢市/恵庭市/千歳市/苫小牧市/室蘭市/登別市/伊 達市/芦別市/美唄市/砂川市/滝川市/赤平市/夕張市/三笠市/石狩市/北広島市/ 歌志内市日高町/浦河町/静内町/門別町/白老町/豊浦町/倶知安町/余市町/当別町 /早来町/長沼町/南幌町/栗沢町/栗山町/浦臼町/新十津川町/積丹町/古平町/仁 木町/共和町/京極町/岩内町/寿都町/蘭越町/ニセコ町/喜茂別町/黒松内町/虻田 町/壮瞥町/追分町/厚真町/鵡川町/穂別町/平取町/新冠町/三石町/様似町/えり も町/由仁町/月形町/奈井江町/上砂川町/雨竜町/北村/新篠津村/大滝村/洞爺村 /島牧村/留寿都村/真狩村/赤井川村/泊村/神恵内村/厚田村/浜益村 道南圏: 函館市/上磯町/江差町/上ノ国町/森町/八雲町/長万部町/今金町/瀬棚町/北檜 山町/大成町/熊石町/乙部町/厚沢部町/松前町/福島町/知内町/木古内町/大野町 /七飯町/戸井町/恵山町/南茅部町/鹿部町/砂原町/奥尻町/椴法華村 オホーツク圏: 北見市/網走市/紋別市/斜里町/女満別町/常呂町/湧別町/上湧別町/遠軽町/興 部町/滝上町/清里町/小清水町/美幌町/津別町/訓子府町/置戸町/端野町/留辺蕊 町/佐呂間町/丸瀬布町/生田原町/雄武町/西興部村/白滝村/東藻琴村 道東圏: 釧路市/帯広市/根室市/羅臼町/中標津町/弟子屈町/足寄町/上士幌町/池田町/ 幕別町/音更町/芽室町/清水町/広尾町/大樹町/豊頃町/浦幌町/新得町/鹿追町/ 士幌町/本別町/陸別町/音別町/白糠町/阿寒町/釧路町/標茶町/厚岸町/浜中町/ 別海町/標津町/鶴居村/中札内村/更別町/忠類村 (東北)DO2: 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 19 30.5 34.5 47.5 11 20.5 28.5 営業区域内・隣接県 16.5 26.5 30 41.5 10 18.5 25.5 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 16.5 26.5 30 41.5 10 18.5 25.5 携帯・自動車電話 14.5 23.5 26.5 36.5 10 18.5 25.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2300円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし800円分までは無料通話。 (中央)DO3:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 19 30.5 34.5 47.5 12 22.5 31 営業区域内・隣接県 16.5 26.5 30 41.5 10 18.5 25.5 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 16.5 26.5 30 41.5 11 20.5 28.5 携帯・自動車電話 14.5 23.5 26.5 36.5 11 20.5 28.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2600円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし1000円分までは無料通話。 (北陸)DO4:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 20 32.5 36.5 50 13 24 33.5 営業区域内・隣接県 18 29 32.5 45 10 18.5 25.5 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 18 29 32.5 45 12 22.5 31 携帯・自動車電話 16 26 29 40 12 22.5 31 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2600円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし1000円分までは無料通話。 (東海)DO5: 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 19 30.5 34.5 47.5 12 22.5 31 営業区域内・隣接県 16.5 26.5 30 41.5 10 18.5 25.5 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 16.5 26.5 30 41.5 11 20.5 28.5 携帯・自動車電話 14.5 23.5 26.5 36.5 11 20.5 28.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLは時間帯に関係なく26秒/13円。対PHSの場合のみ平昼が10秒/10円、 その他の時間が16秒/10円。ただし2000円分までは無料通話。 おはなしプラスMは時間帯に関係なく26秒/15円。対PHSの場合のみ平昼が8秒/10円、 その他の時間が14秒/10円。ただし500円分までは無料通話。 (関西)DO6:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 20 32.5 36.5 50 14 26 36 営業区域内・隣接県 18 29 32.5 45 12 22.5 31 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 18 29 32.5 45 13 24 33.5 携帯・自動車電話 16 26 29 40 13 24 33.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし1900円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし800円分までは無料通話。 (中国)DO7:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 19 30.5 34.5 47.5 14 26 36 営業区域内・隣接県 16.5 26.5 30 41.5 12 22.5 31 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 17 27.5 31 42.5 13 24 33.5 携帯・自動車電話 15.5 26 28 39 13 24 33.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2600円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし800円分は無料通話。 (四国)DO8:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 20 32.5 36.5 50 14 26 36 営業区域内・隣接県 18 29 32.5 45 12 22.5 31 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 17.5 28.5 32 44 13 24 33.5 携帯・自動車電話 15.5 26 28 39 13 24 33.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLは時間帯に関係なく13円/25秒、対PHSのみプランAの1.3倍。ただし 2600円分は無料通話。 おはなしプラスMは時間帯に関係なく15円/25秒、対PHSのみプランAの1.5倍。ただし 700円分は無料通話。 (九州)DO9:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 20 32.5 36.5 50 14 26 36 営業区域内・隣接県 18 26 32.5 45 13 24 33.5 その他 12.5 20 22.5 31.5 8 15 20.5 ドコモからドコモ 18 29 32.5 45 13 24 33.5 携帯・自動車電話 16 26 29 40 13 24 33.5 PHS 13 21 21 21 12 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスLはプランAの1.3倍。ただし2200円分までは無料通話。 おはなしプラスMはプランAの1.5倍。ただし800円分までは無料通話。 DO1: DO2: DO3: DO4: DO5: DO6: DO7: DO8: DO9: コレクトコール、100番通話料金(3分間の料金) 平昼 休夜 深夜 一般加入160kmまで 270 270 270 一般加入160km以上 405 270 270 NTTドコモ 270 270 270 3分を越えた場合は、1分毎に3分間料金の1/3を加算。 コレクトコールの場合、上記の他に取扱い手数料90円。 800MHz長得プラン(北海道・円/分)DO1:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 38 24 19 14 2分目 33 19 19 14 以降1分毎 28 19 14 9 営業区域内・隣接県 1分目 43 28 22 16 2分目 38 22 20 15 以降1分毎 30 20 15 10 その他 1分目 48 31 24 18 2分目 42 25 24 18 以降1分毎 36 25 18 12 ドコモからドコモ 1分目 48 30 29 19 2分目 39 25 19 15 以降1分毎 24 15 15 10 携帯・自動車電話 1分目 50 30 30 20 2分目 45 25 22 17 以降1分毎 28 17 15 10 PHS 1分目 55 33 33 33 2分目 50 30 30 30 以降1分毎 37 24 24 24 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(東北・円/分)DO2:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 36 22 20 14 2分目 31 19 17 12 以降1分毎 22 14 12 9 営業区域内・隣接県 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 19 14 以降1分毎 25 16 14 10 その他 1分目 53 33 29 21 2分目 44 27 24 18 以降1分毎 35 22 19 14 ドコモからドコモ 1分目 40 24 20 15 2分目 35 20 19 14 以降1分毎 25 18 15 10 携帯・自動車電話 1分目 39 24 20 15 2分目 34 20 19 14 以降1分毎 34 20 19 14 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 37 23 23 23 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(中央・円/分)DO3:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 36 22 20 14 2分目 31 19 17 12 以降1分毎 22 14 12 9 営業区域内・隣接県 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 20 14 以降1分毎 25 16 14 10 その他 1分目 55 34 30 22 2分目 47 29 26 19 以降1分毎 33 20 18 13 ドコモからドコモ 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 20 14 以降1分毎 25 16 14 10 携帯・自動車電話 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 20 15 以降1分毎 30 19 16 12 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 37 23 23 23 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(北陸・円/分)DO4:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 30 20 17 12 2分目 28 18 15 10 以降1分毎 19 10 10 8 営業区域内・隣接県 1分目 40 25 20 15 2分目 30 20 17 12 以降1分毎 20 13 11 8 その他 1分目 50 30 28 20 2分目 50 30 28 20 以降1分毎 32 20 18 13 ドコモからドコモ 1分目 40 25 20 15 2分目 30 20 17 12 以降1分毎 20 13 11 8 携帯・自動車電話 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 19 14 以降1分毎 25 16 13 10 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 37 23 23 23 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(東海・円/分)DO5:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 35 22 20 14 2分目 30 19 16 12 以降1分毎 21 13 12 9 営業区域内・隣接県 1分目 39 25 20 15 2分目 34 20 20 14 以降1分毎 25 16 14 10 その他 1分目 51 33 30 21 2分目 45 29 25 18 以降1分毎 33 20 18 13 ドコモからドコモ 1分目 39 25 20 15 2分目 35 20 20 14 以降1分毎 25 16 14 10 携帯・自動車電話 1分目 40 25 20 15 2分目 35 20 20 15 以降1分毎 31 19 16 12 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 35 22 22 22 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(関西・円/分)DO6:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 26 13 13 13 2分目 26 13 13 8 以降1分毎 21 13 13 8 営業区域内・隣接県 1分目 26 18 17 14 2分目 26 18 17 9 以降1分毎 26 18 13 9 その他 1分目 37 25 21 17 2分目 37 25 21 17 以降1分毎 37 20 21 17 ドコモからドコモ 1分目 28 14 13 14 2分目 28 14 13 9 以降1分毎 23 14 13 9 携帯・自動車電話 1分目 28 19 19 14 2分目 28 19 19 9 以降1分毎 28 19 14 9 PHS 1分目 41 24 24 24 2分目 41 24 24 24 以降1分毎 41 24 24 24 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(中国・円/分)DO7:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 36 23 20 15 2分目 31 20 17 13 以降1分毎 23 14 13 10 営業区域内・隣接県 1分目 40 25 22 16 2分目 35 20 19 14 以降1分毎 27 17 15 10 その他 1分目 50 31 28 22 2分目 49 30 27 20 以降1分毎 36 22 20 15 ドコモからドコモ 1分目 40 25 22 16 2分目 34 15 19 14 以降1分毎 24 14 13 10 携帯・自動車電話 1分目 40 25 22 16 2分目 35 20 27 14 以降1分毎 29 15 15 10 PHS 1分目 50 30 30 30 2分目 45 28 28 28 以降1分毎 37 23 23 23 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 800MHz長得プラン(四国・円/分)DO8:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 30 20 16 12 2分目 25 20 14 10 以降1分毎 20 15 11 10 営業区域内・隣接県 1分目 30 20 16 12 2分目 25 20 14 10 以降1分毎 20 15 11 10 その他 1分目 45 25 25 18 2分目 40 25 22 16 以降1分毎 35 20 16 14 ドコモからドコモ 1分目 30 20 20 15 2分目 30 15 15 15 以降1分毎 25 14 15 10 携帯・自動車電話 1分目 35 25 25 20 2分目 35 25 25 15 以降1分毎 30 20 20 15 PHS 1分目 45 30 30 30 2分目 40 25 25 25 以降1分毎 35 20 20 20 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 NTTドコモ800MHz・PDC-P(DoPa) ベーシックプラン 4001パケットから29000パケットまで:0.2円/パケット 29001パケットから62333パケットまで:0.15円/パケット 62334パケット以上:0.1円/パケット フラットプラン 300001パケット以上:0.3円/パケット ベーシックプランは4000パケット分、フラットプランは300000パケット分の通信料が基 本料に含まれていて無料。 IDO:800MHzTACS・PDC IDO・標準料金 IDO・セレクトII 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 18 28.5 31 42.5 1.6倍 33 45.5 営業区域内・隣接県 16 25 27.5 37.5 1.6倍 28.5 39 その他 12 20 20 27.5 1.6倍 25 34 携帯・自動車電話 16 26.5 29 40 1.6倍 30 40 PHS 12 22.5 22.5 22.5 1.6倍 22.5 22.5 イーザは時間・距離に関係なく100円/30秒 コミコミプランLは10円/20秒。ただし2700円分は無料通話。 コミコミプランSは10円/15秒。ただし1200円分は無料通話。 両コミコミプランはオンリーユー・コールワイドとの併用不可。また、ドコモローミン グ中の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。 IDO・Dレート(データ通信料金) 平昼 15円/分 平夜 13円/分 休日 13円/分 深夜 10円/分 「プロバイダ接続サービス」以外のNTT一般電話及び携帯電話とデータ通信する場合に 適用。ローミング中は利用不可。 IDO・プロバイダ接続サービス コミコミプランL/おしごとプラン/おとーくプラン/おてごろプラン 10円/分 コミコミプランS/おふたいむプラン/おきがるプラン 15円/分 NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)とKDDデータオンデマンド サービス加入のプロバイダに接続する場合のみ可能。曜日・時間帯・距離に関係ない料金 で接続できる。セルラーローミング中も利用可能。 DDI-セルラー・標準料金プラン [1999.2.8現在] (北海道)DCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 15 25 27.5 37.5 その他 11.5 19 20.5 28 セルラーホン同士 14 23.5 25.5 35 携帯・自動車電話 14 23.5 25.5 35 PHS 11.5 18.5 18.5 18.5 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (東北)TCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 17 28.5 31 42.5 その他 15 25 27.5 37.5 セルラーホン同士 16 26.5 29 40 携帯・自動車電話 16 26.5 29 40 PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (北陸)HCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18 30 32.5 45 その他 11.5 19 20.5 28 セルラーホン同士 17.0 28.5 31 42.5 携帯・自動車電話 17.0 28.5 31 42.5 PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (関西)KCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18 30 32.5 45 その他 11.5 19 20.5 28 セルラーホン同士 17.5 29 31.5 45 携帯・自動車電話 15 26.5 27.5 37.5 PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (中国)CCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 17 28.5 31 42.5 その他 11.5 19 20.5 28 セルラーホン同士 16 26.5 29 40 携帯・自動車電話 16 26.5 29 40 PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (四国)SCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18 30 32.5 45 その他 11.5 19 20.5 28 セルラーホン同士 17 28.5 31 42.5 携帯・自動車電話 17 28.5 31 42.5 PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (九州)QCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18.5 30.5 33 45.5 その他 11.5 19 20.5 28.5 携帯・自動車電話 17 28.5 31 42.5 PHS 12 20 20 20 衛星船舶・船舶電話 6.5 12 12 13 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール 指定プロバイダへの接続 10 15 その他 12 18 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。ローミング中は利用不可。 (沖縄)OCT: 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18.5 30.5 31 42.5 その他 16 26.5 29 40 セルラーホン同士 17 28.5 31 42.5 携帯・自動車電話 17 28.5 31 42.5 依存網PHS 12.5 20 20 20 「セルラーホン同士」はDDI-セルラーから営業区域内または隣接都道府県のDDI-セルラ ーへの料金(セルラーローミング中のIDO電話を含む) コミコミコールLは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 コミコミコールSは40円/分。ただし1400円分は無料通話。 両コミコミコール共、10秒以内の通話は10円の課金となる。また、ドコモローミング中 の通話料やNTT番号案内料は無料通話に含まない。「セルラーとくとくパック」「なかよ し割引」との併用も不可。 B.B.プランでは、「たのしメール」を利用した場合のみ10円になる。 セルラーモバイルレート(1分間の料金) 標準プラン ちょっとコール B.B.プラン 指定プロバイダへの接続 10 15 25 その他 12 18 30 指定プロバイダとは、NEWEB、DION、及びDDIマルチメディアアクセスライン(MAL)と KDDデータオンデマンドサービス加入のプロバイダ。どちらへつなぐ場合でも曜日・時間 帯・距離に関係ない料金で接続できる。 DDI-セルラーは、長期割引サービスと称して、1年以上3年未満利用の人から通話料の 月間累計額の5%、3年以上5年未満の人から同7%、5年を越える期間の人から同12 %を割り引く。 セルラー話すほど割引と称して、通話料月額10000円〜20000円利用で5%、20000円〜 50000円で10%、50000円〜100000円で15%、100000円以上で20%割り引くサービス を確認。関西で8月から。 両者は合算されるため、通話料は最大32%引きにもなる。 <<800MHz cdmaOne>> KCT: QCT: OCT: DDI-セルラー(関西、九州、沖縄)[1998.7.14より] 通常の通話料は800MHzPDCと同じ(コミコミコールL/Sも同じ)。 コミコミコールジャンボは20円/分。ただし4000円分は無料通話。 10秒以内の通話は10円の課金となる。また、NTT番号案内料は無料通話に含まない。 「セルラーとくとくパック」「なかよし割引」との併用も不可。 <<1.5GHzPDC>> NTTドコモ (中央)DO3: [1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 26 43.5 47.5 65 営業区域内・隣接県 20 33.5 36.5 50 その他 12.5 20 22.5 31.5 ドコモからドコモ 25 41.5 45.5 62.5 他携帯・自動車電話 20 37 37 51.5 PHS 13 21 21 21 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスSは、一日中通話料がプランAの2.0倍。1300円分までは基本料金に含 まれるため無料(ただし2.0倍計算で1300円なので、プランA換算では650円分になる)。 (東海)DO5: [1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 26 43.5 47.5 65 営業区域内・隣接県 20 33.5 36.5 50 その他 12.5 20 22.5 31.5 ドコモからドコモ 25 41.5 45.5 62.5 他携帯・自動車電話 20 37 37 51.5 PHS 13 21 21 21 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスSは、一日中通話料がプランAの2.0倍。1300円分までは基本料金に含 まれるため無料(ただし2.0倍計算で1300円なので、プランA換算では650円分になる)。 (関西)DO6:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 26 43.5 47.5 65 営業区域内・隣接県 20 33.5 36.5 50 その他 12.5 20 22.5 31.5 ドコモからドコモ 25 41.5 45.5 62.5 他携帯・自動車電話 20 37 37 51.5 PHS 13 21 21 21 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 おはなしプラスSは、一日中通話料がプランAの2.0倍。1300円分までは基本料金に含 まれるため無料(ただし2.0倍計算で1300円なので、プランA換算では650円分になる)。 1.5GHz長得プラン(中央・円/分)DO3:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 25 15 15 10 2分目 20 10 10 9 以降1分毎 15 10 10 7 営業区域内・隣接県 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 10 その他 1分目 50 30 28 20 2分目 42 25 23 17 以降1分毎 35 22 19 14 ドコモからドコモ 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 9 以降1分毎 15 10 10 7 携帯・自動車電話 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 10 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 37 23 23 23 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 1.5GHz長得プラン(東海・円/分)DO5:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 25 15 15 10 2分目 20 10 10 9 以降1分毎 15 10 9 7 営業区域内・隣接県 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 9 その他 1分目 50 30 28 20 2分目 40 25 23 18 以降1分毎 35 21 17 13 ドコモからドコモ 1分目 30 18 15 10 2分目 20 10 10 9 以降1分毎 15 10 9 7 携帯・自動車電話 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 9 PHS 1分目 41 24 24 29 2分目 41 24 24 25 以降1分毎 41 24 24 22 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 1.5GHz長得プラン(関西・円/分)DO6:[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 1分目 20 15 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 10 営業区域内・隣接県 1分目 25 15 15 10 2分目 25 15 15 10 以降1分毎 25 15 15 10 その他 1分目 40 25 25 20 2分目 40 25 20 15 以降1分毎 40 25 20 15 ドコモからドコモ 1分目 20 15 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 10 携帯・自動車電話 1分目 30 20 15 10 2分目 20 10 10 10 以降1分毎 20 10 10 9 PHS 1分目 46 29 29 29 2分目 42 25 25 25 以降1分毎 35 22 22 22 「ドコモからドコモ」はドコモから営業区域内または隣接都道府県のドコモへの料金。 DO3: DO5: DO6: (全社?)コレクトコール料金(3分間の料金)[1998.3現在] 平昼 休夜 深夜 一般加入160kmまで 270 270 270 一般加入160km以上 405 270 270 ドコモ 270 270 270 3分を越えた場合は、1分毎に3分間料金の1/3を加算。 上記の他に取扱い手数料90円。 ツーカーセルラー東京TKT: [1998.11.1現在] 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 18 28.5 31.5 42.5 営業区域内・隣接県 16 25 28 37.5 その他 12 20 20.5 27.5 ツーカーへ 16.5 26.5 30 40 携帯・自動車電話 15 23.5 26 35 PHS 12 20 20 20 しゃべロービッグプランは30円/分。ただし3000円分は無料通話。 しゃべロープランは深夜・ランチタイム(11:30-13:30)・土日祝は35円/分、その他 は40円/分。ただし1200円分は無料通話。 しゃべらナイトプランは平日の7:00-21:00が50円/分(土日祝は25円/分)、21:00− 0:00は3分までが25円/分、3-10分が15円/分、10分を超えた分が10円/分。0:00-7:00 は10円/分。ただし2000円分は無料通話。たとえば21:00-0:00の間に12分間通話したとす ると、最初の3分が25円/分で75円、3分を越えて10分までが15円/分で105円、10分以 降が10円/分で20円、合計195円になる。 ツーカーセルラー東京サイバーレート(1分間の料金) 昼間 夜間 深夜 平日 休日 平日 休日 平日 休日 エグゼクティブプラン 10 10 10 10 10 10 ビジネスプラン 20 15 15 15 10 10 ファミリープラン 30 20 20 20 15 15 ウィークエンドパック 30 15 20 15 15 10 ナイトパック 30 20 15 15 10 10 しゃべロービッグプラン 一 律 15 円 しゃべロープラン 一 律 20 円 しゃべらナイトプラン 25 12 12 12 10 10 ツーカーグループ・デジタルツーカーグループ・NTT一般加入へのデータ通信で適用。 ツーカーセルラー東海TKC: 平昼 平夜 休日 深夜 同一都道府県内 17.5 29 32 44 営業区域内・隣接県 17.5 29 32 44 その他 12 20 22 29 ツーカーへ 17 27 30 41 携帯・自動車電話 15 25 29 37.5 PHS 12 20 20 20 フリートークスーパーは20円/分(10秒以内は10円)。ただし2400円分は無料。 フリートークLは25円/分(10秒以内は10円)。ただし2500円分は無料。 フリートークSは35円/分(10秒以内は10円)。ただし1450円分は無料。 フリートークナイトは8:00-22:00が35円/分、22:00-8:00が15円/分。ただし2500円分 は無料。 ツーカーセルラー東海サイバーレート(1分間の料金) 昼間 夜間 深夜 平日 休日 平日 休日 平日 休日 スーパービジネスプラン 10 10 10 10 10 10 標準プラン 20 15 15 15 10 10 おきがるプラン 30 20 20 20 15 15 フリートークスーパー 一 律 10 円 フリートークL 一 律 15 円 フリートークS 一 律 20 円 フリートークナイト 一 律 15 円 ツーカーグループ・デジタルツーカーグループ・NTT一般加入へのデータ通信で適用。 ツーカーセルラー東海・つかうほどディスカウント[1997.11.1より] 申込不要、通話料が以下の割合で割引 通話料/月 割引 5千円以上1万円未満 3% 1万円以上2万円未満 5% 2万円以上3万円未満 7% 3万円以上5万円未満 10% 5万円以上10万円未満 15% 10万円以上 20% ツーカーホン関西TKK: 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 15.5 28.5 39 営業区域内・隣接県 15.5 28.5 39 その他 9.5 17.5 24 携帯・自動車電話 14.5 26.5 36.5 PHS 7.5 14 15 プリケーは一律50円/30秒(内税)。 ツーカーホン関西サイバーレート(1分間の料金) 昼間 夜間 深夜 平日 休日 平日 休日 平日 休日 標準プラン(区域内及び隣接県一般電話 ) 一 律 12 円 / 分 (その他地域の一般電話) 一 律 15 円 / 分 (ツーカーグループエリア内) 一 律 12 円 / 分 おてがるプラン(区域内及び隣接県一般電話)18 12 12 12 12 12 (その他地域の一般電話) 21 15 15 15 15 12 (ツーカーグループエリア内)18 12 12 12 12 12 もっとおてがるプラン 一 律 40 円 / 分 フリートークスーパー 一 律 10 円 / 分 フリートークL 一 律 12 円 / 分 フリートークS 一 律 20 円 / 分 ツーカーグループエリア内のツーカーグループ・デジタルツーカーグループ、および NTT一般加入へのデータ通信で適用。 デジタルホンTDP: CDP: (東京)[1999.2現在] (東海)[1999.2より] 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 18 28.5 31.5 42.5 17.5 31 44 営業区域内・隣接県 16 25 28 37.5 17.5 31 44 その他 12 20 20.5 27.5 12 21 29 区域内Jフォン 16.5 26.5 30 40 16.5 29 41 携帯・自動車電話 15 23.5 26 35 16.5 29 41 PHS 12 20 20 20 12 20 20 トークパックゴールドは13円/30秒。ただし6240円分は無料通話。 トークパックバリューは15円/30秒。ただし3600円分は無料通話。 トークパックライトは20円/30秒。ただし2000円分は無料通話。 トークパックVIPは15円/分。ただし2700円分は無料通話。 トークパック100は25円/分。ただし2500円分は無料通話。 トークパック40は35円/分。ただし1400円分は無料通話。 いずれも、デジタルホングループ内を含めてデータ通信「アクセスレート」の料金は含 まないので注意。 東京デジタルホン・エル・プラン(1分間の料金) 平A 平B 平C 休 同一都道府県内 110 50 30 30 営業区域内・隣接県 110 50 30 30 その他 110 50 30 30 携帯・自動車電話 110 50 30 30 PHS 110 50 30 30 平A=平日8:00〜17:00、平B=平日17:00〜19:00、平C=平日19:00〜8:00 休=土・日・祝日の終日。 東海デジタルホン・ハイロー(80円でかけられる秒数)[1997.12より] 平昼 休夜 深夜 同一都道府県内 30 60 60 営業区域内・隣接県 30 60 60 その他 30 60 60 携帯・自動車電話 30 60 60 PHS 30 60 60 東海デジタルホン・アクセスレート(1分間の料金) 昼間 夜間 深夜 平日 休日 平日 休日 平日 休日 スタンダードプラン 一 律 12 円 ローコールプラン 一 律 18 円 ハイロープラン 一 律 48 円 トークパックVIP 一 律 10 円 トークパック100 一 律 12 円 トークパック40 一 律 18 円 ただし、デジタルホングループエリア内のデジタルホングループおよびデジタルツーカ ーグループの携帯電話、NTT一般電話との通信時に限られる。 デジタルホンKDP:(関西)[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18 30 32.5 45 その他 11.5 19 20.5 28 区域内J−フォン 17.5 29 31.5 43 他携帯・自動車電話 11.5 26.5 27.5 37.5 PHS 12 20 20 20 船舶電話 6.5 12 12 13 ビジネスプランは対一般NTT電話が20円/分、その他が30円/分。 トークパックLプランは20円/分。ただし2700円分は無料通話。 トークパックSプランは40円/分。ただし2500円分は無料通話。 関西デジタルホン・エルプラン(1分間の料金) 平昼 平夜 休夜 深夜 同一都道府県内 120 60 30 30 営業区域内・隣接県 120 60 30 30 その他 120 60 30 30 携帯・自動車電話 120 60 30 30 PHS 180 90 45 45 船舶電話 スタンダードプランの3倍 関西デジタルホン・アクセスレート(1分間の料金) 昼間 夜間 深夜 平日 休日 平日 休日 平日 休日 スタンダードプラン 一 律 12 円 ローコールプラン 18 12 12 12 12 12 こしゃべりプラン 一 律 40 円 エルプラン 一 律 30 円 トークパックL 手抜きか、KDPホームページに掲載されていないため不明。 トークパックS 手抜きか、KDPホームページに掲載されていないため不明。 ただし、デジタルホングループエリア内のデジタルホングループおよびデジタルツーカ ーグループの携帯電話、NTT一般電話との通信時に限られる。 デジタルツーカー北海道DTD: [1999.2現在] ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 15.5 25.5 28 38 11.5 25.5 28 38 その他 12 19 20.5 28 8.5 19 20.5 28 携帯・自動車電話 14.5 24 26.5 36 10 24 26 36 PHS 11.5 18.5 18.5 18.5 8.5 18.5 18.5 18.5 スーパーローコールプラン 営業区域内・隣接県 14 25.5 34.5 その他 10 18 24.5 携帯・自動車電話 12 21.5 29.5 PHS 7 13 14 しゃべろーパック120は20円/分(10秒以内は10円)。ただし2400円分は無料。 しゃべろーパック80は30円/分(10秒以内は10円)。ただし2400円分は無料。 しゃべろーパック30は40円/分(10秒以内は10円)。ただし1400円分は無料。 デジタルツーカー東北DTT: [1999.2現在] ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 17 28.5 31 42.5 1.5倍 28.5 31 42.5 その他 15 25 27.5 37.5 1.5倍 25 27.5 37.5 携帯・自動車電話 16 26.5 29 40 1.5倍 26.5 29 40 依存網PHS 12.5 20 20 20 1.5倍 20 20 20 独自網アステル 7 13 13 14 5 13 13 14 船舶電話 6.5 12 12 13 4.5 12 12 13 1.5倍は、15円で、ハイコールプランの秒数分話せるということ。 デジタルツーカー東北・スーパーローコール「しっかり者プラン」 課金単位 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 50 30 30 60 60 その他 50 30 30 60 60 携帯・自動車電話 50 30 30 60 60 PHS 70 30 30 60 60 船舶電話 90円 30 30 60 60 *表示の秒数毎に、左の課金単位の額がかかる。 通話料増大に伴う通話料金割引「通話料ステップ割引サービス」 (申し込み不要だが、「とくだねプラン」「ビジネスプラン」との併用不可) 1万円以上2万円未満 − 5% 2万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% デジタルツーカー北陸DTH: ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18.5 30.5 33 45.5 13 30.5 33 45.5 その他 12 19.5 21 29 8.5 19.5 21 29 携帯・自動車電話 18 30 32.5 44 12 30 32.5 44 PHS 12.5 20 20 20 9 20 20 20 スーパーハイコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 28.5 30.5 33 45.5 その他 17.5 19.5 21 29 携帯・自動車電話 26 30 32.5 44 PHS 18 20 20 20 フリーパックHは25円/分(10秒以内は10円)。ただし2500円分は無料。 フリーパックLは35円/分(10秒以内は10円)。ただし1500円分は無料。 デジタルツーカー北陸・スーパーローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 50 30 20 20 その他 50 30 20 20 携帯・自動車電話 50 30 20 20 PHS 70 50 40 40 *30秒毎に、表示している数字の金額がかかる。 たとえば平日昼間に対携帯電話なら50円/30秒。 デジタルツーカー中国DTC:[1999.2現在] ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18 29 31.5 43 12 29 31.5 43 その他 12 19.5 21 29 8 19.5 21 29 携帯・自動車電話 16.5 27 29.5 40.5 11.5 27 29.5 40.5 依存網PHS 12.5 20 20 20 9 20 20 20 独自網アステル 7.5 14 14 15 5 14 14 15 デジタルツーカー中国・「ついtel話」(1分間の料金) ついtel話100 ついtel話40 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 一般加入・携帯電話 一 律 30 円 一 律 40 円 PHS 50 30 30 30 70 30 30 30 *ただし10秒以内の通話は10円。 デジタルツーカー中国・スーパーハイコールプラン「オール20」 平昼 平夜 休日 深夜 一般加入・携帯電話 一 律 30 円 PHS 50 30 30 30 *ただし10秒以内の通話は10円。 デジタルツーカー中国・ギガレート(1分間の料金) スーパーハイコールプラン「オール20」 一 律 12 円 / 分 ついtel話100 一 律 12 円 / 分 ハイコールプラン 一 律 12 円 / 分 ついtel話40 一 律 18 円 / 分 ローコールプラン 一 律 18 円 / 分 スーパーローコールプラン「まっtel話」 一 律 30 円 / 分 ただし、相手先が国内の携帯電話またはNTT一般電話のデータ通信時に限られる。 通話料増大に伴う通話料金割引「安くてトーク」 (申し込み不要だが、「とくだねプラン」「ビジネスプラン」「ついtel話100」 「ついtel話40」「まっtel話」には適用されない) 1万円以上2万円未満 − 5% 2万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% デジタルツーカー四国DTS: ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18.5 30.5 33 45.5 13 30.5 33 45.5 その他 12 19.5 22.5 30 8.5 19.5 22.5 30 携帯・自動車電話 17.5 29 31.5 43 12 29 31.5 43 PHS 12.5 20 20 20 9 20 20 20 デジタルツーカー中国・「ついtel話」(1分間の料金) ついtel話100 ついtel話40 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 一般加入・携帯電話 一 律 30 円 一 律 40 円 PHS 50 30 30 30 70 30 30 30 デジタルツーカー四国・ギガレート(1分間の料金) ハイコールプラン 一 律 12 円 / 分 ローコールプラン 一 律 18 円 / 分 ついtel話100 一 律 12 円 / 分 ついtel話40 一 律 18 円 / 分 まっtel話 一 律 30 円 / 分 ただし、相手先が国内の携帯電話またはNTT一般電話のデータ通信時に限られる。 通話料増大に伴う通話料金割引「安くてトーク」 (申し込み不要だが、「とくだねプラン」「ビジネスプラン」「ついtel話100」 「ついtel話40」「まっtel話」には適用されない) 1万円以上2万円未満 − 5% 2万円以上5万円未満 − 10% 5万円以上10万円未満 − 15% 10万円以上 −−−−−− 20% デジタルツーカー九州DTQ:[1999.2現在] ハイコールプラン ローコールプラン 平昼 平夜 休日 深夜 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 18.5 30.5 33 45.5 13 30.5 33 45.5 その他 11.5 19 20.5 28.5 8.5 19 20.5 28.5 携帯・自動車電話 17 28.5 31 42.5 12 28.5 31 42.5 PHS 12.5 20 20 20 9 20 20 20 デイタイムプラン[1999.2現在] 平昼 平夜 休日 深夜 営業区域内・隣接県 28.5 30.5 33 45.5 その他 17.5 19 20.5 28.5 携帯・自動車電話 26 28.5 31 42.5 PHS 18 20 20 20 通話料ステップ割引(月間の通話料に従い自動割引) 1万円超2万円以下 − 通話料の 5% 2万円超5万円以下 − 通話料の10% 5万円超10万円以下 − 通話料の15% 10万円超 − 通話料の20% 東京・東海のツーカー、デジタルホンの低料金プランが一日中、高い通話料を科すのに 対し、関西のツーカーホン、デジタルホンは平昼のみ高い通話料を科す。もっとも、東京・ 東海のツーカーセルラー、デジタルホンは、休夜・深夜用の通話料割引サービスを用意し ている。つまり、東京・東海のツーカー、デジタルホンの方が、幅広い料金プランの選択 肢を用意しているわけである。 ○一般電話->携帯電話 [1999.2.8現在] 平昼 休夜 深夜 対ドコモ・営業区域内 12 20 30 対ドコモ・営業区域外 10 17 25 対DDI-セルラーA地区・営業区域内 12 20 30 対DDI-セルラーA地区・営業区域外 10 17 25 対DDI-セルラーB地区・営業区域内 11 18.5 27.5 対DDI-セルラーB地区・営業区域外 10 18.5 25 対DDI-セルラーC地区・営業区域内 12 20 30 対DDI-セルラーC地区・営業区域外 12 20 30 対IDO・営業区域内 11 19 30.5 対IDO・営業区域外 10 17 25 全国一律(その他) 10 17 18 DDI-セルラーA地区=関西、九州、北陸、四国 DDI-セルラーB地区=中国、北海道 DDI-セルラーC地区=東北、沖縄 ○公衆電話->携帯電話 [1998.2.8現在] 平昼 休夜 深夜 対ドコモ・営業区域内 9 15 22.5 対ドコモ・営業区域外 8 15 18.5 対DDI-セルラーA地区・営業区域内 9 15 22.5 対DDI-セルラーA地区・営業区域外 8 15 18.5 対DDI-セルラーB地区・営業区域内 8.5 15 20.5 対DDI-セルラーB地区・営業区域外 8 15 18.5 対DDI-セルラーC地区・営業区域内 9 15 22.5 対DDI-セルラーC地区・営業区域外 9 15 22.5 全国一律(その他) 8 15 16 DDI-セルラーA地区=関西、九州、北陸、四国 DDI-セルラーB地区=中国、北海道 DDI-セルラーC地区=東北、沖縄 昔はNTTの交換機が1種類しか料金を設定できなかったため、各社とも一律の料金体系 になっていたが、現在は各事業者ごとに料金を設定できるために営業政策の違いが反映さ れている。料金からアクセスチャージと呼ばれる回線使用料をNTTが取り、残りはかかっ た先の携帯電話各社に渡される仕組み。 かなり高い料金ではあるが、その差は縮まった。 4−7 通話料金割引の比較 ○全日制・単回線・通話先限定・割引(通常料金プラン・低料金プラン両用) NTTドコモ・ゆうゆうコール: 月180円で一日中10%引き、NTT一般加入・携帯・PHSの5番号への通話で有効 (おそらく全国) IDO・オンリー・ユー: 1件月300円で一日中50%引き、IDOの3番号への通話で有効。セルラーエリアでのロー ミング時も適用されるのでかなりお得。 コミコミプランL、コミコミプランS、おしごとプラン、おとーくプラン、おてごろ話 王との併用は不可。 IDO・どっちもトーク: PDCのみ、1件月300円で一日中25%引き、NTT一般電話の3番号への通話で有効。指定 先のNTT一般電話からの通話も約25%引きになる。セルラーエリアでのローミング時は、 IDOからの発信は適用されるが、指定先NTT一般電話からの通話は割引にならないので要注 意。 コミコミプランL、コミコミプランS、おしごとプラン、おとーくプランとの併用は不 可。 DDI-セルラー・なかよし割引: 月300円で一日中30%引き、セルラーグループの2番号への通話で有効 (うち1番号はNTT一般回線でも良い) ツーカーセルラー東京・5指定番: 1件月300円で一日中50%引き、ツーカーセルラー東京の5番号への通話で有効 ツーカーセルラー東海・ホットライン5: 月200円で一日中20%引き、ツーカーセルラー東海の5番号への通話で有効 (うち1番号は東海四県内NTT一般回線でも良い) 相手先登録/変更のための工事費 200円/1回(加入と同時の場合無料) ツーカーセルラー東海・デュエット: 月300円で一日中50%引き、ツーカーセルラー東海の1番号への通話で有効 東海デジタルホン・なかよしコール(ハイローでは不可): 月300円で一日中15%引き、東海デジタルホン相互の3番号で有効 (うち1番号はNTT一般回線でも良い) ツーカーホン関西・あの人割引: 月200円で一日中30%引き、ツーカーホン関西の2番号で有効 (うち1番号はNTT一般回線でも良い) 関西デジタルホン・ごしめいコール: プラン1:月200円で一日中40%引き、関西デジタルホンの1番号のみ有効 プラン2:月200円で一日中20%引き、関西デジタルホンまたはNTT一般電話の1番号の みで有効 デジタルツーカー中国・2人でトーク: 月300円で一日中50%引き、デジタルツーカー中国の1番号への通話で有効 デジタルツーカー四国・2人でトーク: 月300円で一日中50%引き、デジタルツーカー中国の1番号への通話で有効 ○全日制・回線群・全通話先・割引(適用される料金プランは各社様々) NTTドコモ・複数回線割引/包括回線割引 複数回線割引10:月3000円で一日中10%引き、回線群の全ての通話で有効 複数回線割引15:月9000円で一日中15%引き、回線群の全ての通話で有効 包括回線割引5:月額無料で一日中5%引き、回線群の全ての通話で有効 グループレートが廃止された代わりに新設されたもの。ただし適用条件が厳しく、複数 回線割引は契約者と利用者が同一(出資比率20%以上の関連会社なども含む)でなければ ならないとか、包括回線割引は契約者と利用者が違っても構わないが50回線以上で、しか も1回線あたり2000円の登録手数料(初回のみ)を取られるくせに5%引きにしかならな いとか、細かい条件がある。 この適用条件の厳しさのため、「大口割引を利用したカード割引つぶしか!?」と言われ る根拠にもなっている。 プランAおよび長得プランのみ適用可。 IDO・コールワイド 月7000円で、通話料の40万円までの部分を15%、40万円を超えた部分について20%割引。 おてごろプラン、おふたいむプラン、おきがるプラン、イーザで適用可。 DDI-セルラー各社・大口割引サービス 月9000円で、通話料の40万円までの部分を15%、40万円を超えた部分について20%割引。 東京デジタルホン・ビジネスコール[1997.2ごろより] ビジネスコール15:月 7200円で一日中15%引き、回線群の全ての通話で有効 ビジネスコール20:月18000円で一日中20%引き、回線群の全ての通話で有効 ツーカーセルラー東京・ツーカー法人パック(東海では「大口利用割引」) 月7500円で、通話料の30万円までの部分を15%、30万円を超えた部分について20%割引 デジタルツーカー東北・ビジネスプラン ビジネスプラン11:月2700円で一日中11%引き、回線群の全ての通話で有効 ビジネスプラン20:月4500円で、通話料の40万円までの部分を15%、40万円を越えた部 分について20%割引 ○全日制・単回線・全通話先・割引(通常料金プラン用) NTTドコモ:ドンドンコール(NTT大容量方式・800MHzPDC・1.5GHzPDC) ドンドン 700 :月 5000円で 5700円分話せる、定額越えた後は通常料金 ドンドン1500 :月10000円で11500円分話せる、定額越えた後は通常料金 ドンドン2500 :月15000円で17500円分話せる、定額越えた後は通常料金 ドンドン BIG :月24000円で30000円分話せる、定額越えた後は20%の割引 (おそらく全国) NTTドコモ1.5GHzPDC標準料金プラン:データレート[1997.2より] 平昼 休夜 深夜 1分/15円 1分/13円 1分/10円 (基本料無し・全国どこへでも) 長時間データ通信(コンピュータ、FAXなど)をするとき安くなる。他の割引サービス と併用可能(ただしデータ通信部分はデータレート、音声通話部分は他の割引サービスが 適用される)。対NTT一般電話、対NTTドコモ以外では適用されない。 深夜に対同一都県内NTT一般電話でデータ通信をする場合など、通常料金より割高にな ることもあるので注意が必要。通常料金が65秒/10円なのに対して、データレートは1分 /10円なのだ。 IDO :コール(PDC・NTT大容量・TACS・6月現在) コール10(おとーくプラン):月 350円で一日中10%引き、全ての通話で有効 コール15(おしごとプラン):月1200円で一日中15%引き、全ての通話で有効 IDO :おてごろ話王(TACSのみ、1997.6.1より?) 話王:月 5000円で15000円分話せる、定額越えた後は通常料金 おてごろプラン以外のプランとは併用できない。 *「話王」は「わお〜」と読みます IDO :TACSパック(TACSのみ・新規加入案内終了) TACSパック 85 :月 5000円で 8500円分話せる、定額越えた後は通常料金 TACSパック125 :月 7500円で12500円分話せる、定額越えた後は通常料金 DDI-セルラー :セルラーとくとくパック(TACS・PDC両方) セルラーとくとくパック1000:月 5000円で 6000円分話せる、定額越えた後は通常料金 セルラーとくとくパック2000:月10000円で12500円分話せる、定額越えた後は通常料金 セルラーとくとくパック5000:月20000円で25000円分話せる、定額越えた後は20%の割 引き (おそらく全国) 東京・東海デジタルホン:バリューコール バリューコール1000:月 5000円で 6000円分話せる、定額越えた後は通常料金 バリューコール2000:月10000円で12000円分話せる、定額越えた後は通常料金 バリューコール4400:月17600円で22000円分話せる、定額越えた後は20%の割引き *バリューコールは他デジタルホンエリアでの通話は割引対象外。 関西デジタルホン:バリューパック バリューパック 5000:月 5000円で 5700円分話せる、定額越えた後は通常料金 バリューパック10000:月10000円で11500円分話せる、定額越えた後は通常料金 バリューパック20000:月20000円で23500円分話せる、定額越えた後は15%の割引き デジタルツーカー中国・九州・東北:とくだねプラン とくだねプラン5 :月 5000円で 6000円分話せる、定額越えた後は通常料金 とくだねプラン5 :月 5000円で 6250円分話せる、定額越えた後は通常料金(中国) とくだねプラン10 :月10000円で12500円分話せる、定額越えた後は通常料金 とくだねプラン20 :月20000円で25000円分話せる、定額越えた後は20%の割引き IDO・TACSパックは、コールのTACS版が出来たことで新規案内を終了。0088の「かけほ うダイヤル」同様、隠れた割引サービスとなる。 まあ、5000円で15000円分通話できる「話王」があれば、TACSパックなどは損するだけ なので誰も使わないだろう。 ○全日制・単回線・全通話先・割引(低料金プラン用) デジタルツーカー中国:とくだねプラン とくだねプラン2:月 2000円で 2500円分話せる、定額越えた後は通常料金 とくだねプラン4:月 4000円で 5000円分話せる、定額越えた後は通常料金 デジタルツーカー九州:とくだねプラン とくだねプラン2:月 2000円で 2500円分話せる、定額越えた後は通常料金 とくだねプラン6:月 6000円で 7500円分話せる、定額越えた後は通常料金 デジタルツーカー九州・東北:とくだねプラン とくだねプラン2.5:月2500円で 3000円分話せる、定額越えた後は通常料金 ○時間制・単回線・全通話先 ・割引(標準料金プラン用) 東京・東海デジタルホン:デイタイムコール デイタイムコール :月600円で平日8:00〜17:00・土日祝全日の通話料が25%の割引き 東京デジタルホン:デイタイムコールライト デイタイムコールライト:月400円で平昼の通話料が25%の割引き ○時間制・単回線・全通話先 ・割引(低料金プラン用) ツーカーセルラー東京・ウィークエンドパック: 月200円で、土日祝終日、15円での通話時間が倍に ツーカーセルラー東海・休日割引: 月200円で、土日祝終日、15円での通話時間が倍に ツーカーセルラー東京・ナイトパック: 月200円で、夜間深夜早朝、通話料が次の通り変わる。 ツーカーセルラー東京 ファミリープランナイトパック [1997.12現在] (15円で通話できる秒数) 平夜 休夜 深夜 同一都道府県内 42.5 47 63.5 営業区域内・隣接県 37.5 42 56 その他 30 30.5 41 ツーカーグループ 39.5 45 60 携帯・自動車電話 35 39 52.5 PHS 30 30 30 平夜:平日の夜間 休夜:休日の夜間 ツーカーグループとは、営業区域内または隣接県のツーカーグループの携帯電話 ツーカーセルラー東海・夜間割引: 月200円で、夜間深夜早朝、通話料が次の通り変わる。 ツーカーセルラー東海 おてがるプラン夜間割引 [1997.11現在] (15円で通話できる秒数) 平夜 休夜 深夜 営業区域内・隣接県 43.5 48 66 その他 30 33 43.5 ツーカーグループ 40.5 45 61.5 携帯・自動車電話 37.5 43.5 56 PHS 19.5 19.5 21 平夜:平日の夜間 休夜:休日の夜間 ツーカーグループとは、営業区域内または隣接県のツーカーグループの携帯電話 *これらの割引プランは他ツーカーセルラーエリアでの通話中も割引対象。 東京デジタルホン・ホリデーコール30:月100円で、土日祝日の通話料が30%の割引き 東京デジタルホン・ホリデーコール60:月300円で、土日祝日の通話料が60%の割引き 東海デジタルホン・ホリデーコール 200: 月200円で、土日祝日一日中、15円での通話時間が休夜の倍に *ホリデーコールは他デジタルホンエリアでの通話は割引対象外。 * 休昼夜…土日祝 8:00-23:00 休深夜…土日祝 23:00-8:00 東海デジタルホン・ナイトコール:月200円で、曜日に関わらず夜間・深夜の通話料が30 %の割引き 上述の「4−4 料金プランについて」で述べたとおり、これらの割引は料金プランの 一部的な性格が強い。 ツーカーセルラーが他ツーカーグループのエリアでも割引対象とするのに対し、デジタ ルホン、デジタルツーカーは契約会社のエリアのみでの割引。 東海デジタルホンのホリデーコール200とナイトコールは併用可。 ○長期利用契約割引 ツーカーセルラー東海:イヤー(1年契約) 1年間継続利用することを前提にした契約。基本使用料が500円引きになる。 契約期間内に解約する場合は5000円の契約解除料が必要。また、「イヤー」契約を更新 すると基本料が更に100円割引になる他、月額300円の「ツーカーセキュリティープラス」 が無料でついてくる。 ただし、ツーカイプランだけは契約できない。 ツーカーホン関西:1年契約 1年間継続利用することを前提にした契約。基本使用料が以下のようになる。 基本使用料(標準プラン)−−−− 4600円→4270円 (おてがるプラン)−−◇3600円→3340円 (もっとおてがるプラン)◇2700円→2510円 しかも補償サービス「テイクケアサービス」が無料でセットされている。 契約期間内に解約する場合は1000+500×残り月数円の契約解除料が必要。 「長期利用割引」の適用はされないが、普通契約に変更した際にはこの契約での利用月 数も利用月数に含まれる。 ツーカーホン関西:どんとく 加入料1500円。基本料金が加入1年目は12%、2年目は25%、4年目からは30%、5年を 超えると35%引きになる。しかも、サービス加入当初から適用されるし、現在ツーカーホ ン関西と契約している人はこれまでの利用期間に応じた割引が受けられるというからすご い。 「どんとく」加入後1年以内にサービス(ツーカー関西との契約、「どんとく」のサー ビスのどちらでも)を解約する場合のみ契約解除料3500円が必要。 東京デジタルホン:ロングウェイサポート 加入料2000円。1年後より3カ月間基本使用料無料、以降12カ月基本料金15%引き。 その後3カ月間基本使用料無料のサイクルを繰り返す。 他の割引サービスと併用可(ただしトークパックとは併用不可)。 東海デジタルホン:ロングウェイサポート 加入料1000円。1年後より1カ月間基本使用料無料、以降12カ月基本料10%引き。そ の後1カ月間基本使用料無料のサイクルを繰り返す。 他の割引サービスと併用可。 関西デジタルホン:継続利用割引サービス「ずっと」 加入料2000円。1年後より3カ月間基本使用料無料、以降12カ月基本料15%引き。そ の後3カ月間基本使用料無料のサイクルを繰り返す。 他の割引サービスと併用可。 ○家族向け割引 名前の通り、家族用に携帯電話を契約する個人向けのサービス。 いずれのサービスも安くなるメリットはあるものの、同一名義での契約になるため、盗 難・紛失時の緊急停止、機種変更などは全て契約者(主回線の名義人)が行なわなければ ならないという欠点がある。 (NTTドコモのファミリー割引は家族名義でも可だが条件あり) NTTドコモ:ファミリー割引 主回線の基本料金が5%、副回線の基本料金が15%引きになる(ただし副回線の割引に は長期利用割引は併用不可)。 主回線の契約後90日以上経過している場合のみ契約可能。副回線には携帯もPHSも含め ることが可能。 他社と違い家族名義でも登録可能だが、一括請求で、なおかつ引き落とし口座が同一で なければならないという制限がある。 なお、郵政省からの通達により、割引率は改訂される予定。 東京デジタルホン:Jファミリー 副回線の月額基本料金が50%割引になる。 主回線の契約後90日以上経過している場合のみ契約可能。副回線にはトークパック、ロ ングウェイサポートの利用不可。 東海デジタルホン:ファミリーパック ゴーゴー 回線群の携帯電話相互(家族相互)の通話料が50%割引になる他、副回線(3回線まで) の月額基本料金が50%割引になる。 デジタルツーカー東北:家族割引パック 回線群の通話料が5%割引になるほか、副回線(3回線まで)の月額基本料金が20%割 引になる。 ○その他割引 ツーカーセルラー東京:誕生日割引(1997.8.1スタート) 誕生日(法人の場合はその回線の契約日)の通話が500円まで無料。基本料無し。国際 電話は割引対象外。 加入後6カ月以上の人が対象。申し込み不要。 ツーカーセルラー東海:ハッピートークデー 誕生日(法人の場合は後に会社設立日、指定がなければその回線の契約完了日)の通話 が50%OFF。基本料無し。国際電話は割引対象外。 申し込み不要。 ツーカーホン関西:バースデーコール 誕生日の通話が50%OFF。基本料無し。国際電話は割引対象外。 申し込み不要。 デジタルツーカー四国:バースデートーク 誕生日(法人の場合は後に会社設立日、指定がなければその回線の契約完了日)の通話 が50%OFF。基本料無し。国際電話、スカイワープ、ギガレートは割引対象外。 申し込み不要。 4−8 ローミング料金の比較 ローミングとは、ある会社の端末を、別の会社の通話エリア(ネットワーク)で使うこ とを言う。自社で手がけていない地域で通話したい人のためのサービスである。だから、 同じ地域でサービスしている会社同士でローミングすることはあり得ない(例:NTTドコ モ関西と関西セルラーのローミング)。 ローミングが必要なのは、他社のエリア内で通話したいときだけである。他社の携帯電 話へ通話したいとき、ではないので注意。例:NTTドコモの携帯電話からDDI-セルラーの 携帯電話へかけるのにローミングは必要ない。他社の端末へ通話できることは「相互接続」 と呼ばれている。 対ドコモローミング以外は基本的に通話料のみでローミング可能。ただしグループ会社 の営業を最優先させるため、グループ会社が営業しているエリアでは他グループとのロー ミングはできないようになっているのが普通。ちなみにグループとは、基本的に資本関係 でつながっている会社群のことである。だからDDI-セルラーグループの場合、グループ会 社が営業していない関東甲信越・東海地域に関してはIDO、もしくはNTTドコモのどちらか とローミングできるのだ。 また、同じ通信方式でないとローミングはできない(例:IDOのPDCとDDI-セルラーの cdmaOneやTACSとのローミングは不可能)。 ちなみにローミングは"roaming"(動き回る)の事である。 ○IDO 対NTTドコモ・800MHzPDC:[1997.10現在] 契約事務手数料 3000円 基本料金 標準料金・コミコミプランL 270円/日 セレクトI/II・イーザ・コミコミプランS 210円/日 通話料金 標準料金 NTTドコモプランA相当 セレクトI/II・イーザ NTTドコモプランB相当 対DDI-セルラー・800MHzPDC: 基本料金 無料 通話料金 標準料金 DDI-セルラー標準プラン相当 セレクトI/II DDI-セルラーちょっとコール相当 イーザ DDI-セルラー標準プラン相当×2.5 コミコミプラン IDO料金プランと同等 全国で使うためにはNTTドコモと、そうでなければ安いDDI-セルラーとローミングすべ き。 対NTTドコモ・NTT大容量方式:(旧料金) 基本料金 標準料金 350円/日 セレクトI/II・イーザ 250円/日 通話料金 標準料金 NTTドコモプランA相当 セレクトI/II・イーザ NTTドコモプランB相当 営業エリアでIDOと補完関係にあるDDI-セルラーがNTT大容量方式を手がけていないため、 NTTドコモとローミングするしかない。結果、高い基本料金を払わされてしまう。よって 日本全国で使う人にはIDOのNTT大容量方式はお勧めではない。初期にIDOと契約した人は みなこのNTT大容量方式だったわけで、「お気の毒に」としかいいようがない。 IDO・イーザの料金はNTTドコモプランBの料金より高いのに、ローミング上ではイーザ とプランBが同等扱いされているのはおかしいはず。現に、対DDI-セルラーのローミング ではDDI-セルラー標準プランの2.5倍払わされる。おそらく、対ドコモのローミングには 日額基本料があるからだと思われる。 なお、IDO側にはHICAP(NTT大容量方式)の利用エリアの拡大計画はない。それどころ かついにカタログからも消え、廃止が目前に迫っている。 対ドコモローミングで基本料金を取られるのは、IDOユーザーがNTTドコモのネットワー クを使う片側のみのローミングのため。NTTドコモはグループ内で全国ネットワークを形 成しているため、IDOのネットワークを使う必要がないのだ。 IDOとDDI-セルラー間のローミングのように、相互依存する必要性があれば基本料金を 取ることはなかったはず。 対DDI-セルラー・TACS: 基本料金 無料 通話料金 標準料金 DDI-セルラー標準プラン相当 セレクトI/II DDI-セルラーちょっとコール相当 イーザ DDI-セルラー標準プラン相当×2.5 NTTドコモ・NTT大容量方式同様、DDI-セルラー・TACSも日本全国で使えるが、こちらは 日額基本料はない。これは対ドコモローミングと違い、IDO、DDI-セルラー双方が営業区 域を補完する相互依存のためである。 ○DDI-セルラー(DDI-セルラーグループ) 対NTTドコモ・800MHzPDC 関東・東海: 契約事務手数料 3000円 基本料金 標準プラン 350円/日 ちょっとコール 250円/日 通話料金 標準プラン NTTドコモプランA相当 ちょっとコール NTTドコモプランB相当 対IDO・800MHzPDC: 加入料金・基本料金 無し 通話料金 標準プラン IDO標準料金相当 ちょっとコール IDOセレクトI相当 コミコミコール DDI-セルラー料金プランと同等 対IDO・TACS: 加入料金・基本料金 無し 通話料金 標準プラン IDO標準料金相当 ちょっとコール IDOセレクトI相当 NTTドコモのアナログはNTT大容量方式なので、TACSローミングは対IDO以外の選択肢が ない。たとえ有ったとしても、高い基本料を払うのでは、だれもやりたくないだろう。 800MHzPDCは対IDO、対ドコモ両方いけるが、対IDOの方が圧倒的に安い。ただし、PDCの 通話エリアはNTTドコモの方が若干広い。 対ドコモローミングは、関東甲信越・東海地域のみ。「NTTドコモ(中央)・NTTドコモ 東海」ではなく「関東甲信越・東海地域」である。新潟は省かれるからだ。新潟はNTTド コモの管轄だが、同時に東北セルラーの管轄である。DDI-セルラーグループ内でできるか らお構いなく、と言うことなのだろう。その割には、いつまでたってもDDI-セルラーの全 国デジタル化は達成されてない(当時。現在は達成済みだが、地方のカバー率が低いのは 相変らず。東北セルラーがデジタルツーカー東北に逆転されたことからもおわかりいただ けると思う)。 DDI-セルラーちょっとコール対IDOのローミングでは、IDOセレクトI相当の通話料にな ってしまうが、そもそもちょっとコールとセレクトIの内容は同じではないのだから、セ レクトIIも選べると良いのにと思う。逆(IDOセレクトII対DDI-セルラーちょっとコール) は出来るのだから、なおさら悔しい。 昔は対ドコモローミングは加入料(契約事務手数料)が不要だったが、いつの頃かNTT ドコモがローミング契約にも事務手数料が必要なように料金を改正したため3000円が必要 になった。 対ドコモローミングで基本料金を取られる理由はIDOと同じと思われる。 ○ツーカーセルラー/ツーカーホン関西(ツーカーグループ)、デジタルホン 対デジタルツーカー:申し込み必要。加入料金・基本料金無し。 申し込み必要とはいえ、申込書があらかじめ「申し込む」という設定になっている。さ すがに記入を忘れて全国で使えなかった、では洒落にならないので、必要のない人が「い らない」と申し出る形にしたのだろう(IDOの対DDI-セルラーローミングも2年ほど前ま では申し込むと記入しなければならなかったが、現在は改善されている)。 ツーカーセルラーとツーカーホン関西の間のローミングは、手続きすら必要ない。その ために他ツーカーグループエリアで通話できることを「ツーカーコール」と呼んでいる。 やはり、ローミングと呼んではまずいようだ。 こんなのまでローミングと呼ぶのなら、「関西セルラー対東北セルラーのローミング」 「NTTドコモ中央とNTTドコモ関西のローミング」等々、きりがなくなってしまう。ツーカ ーセルラーとツーカーホンの会社名が違うため、ローミングと呼んだ方がいいかな、と錯 覚してしまうだけなのだ。 ○デジタルツーカー(ツーカーグループ、デジタルホングループ) 対ツーカーグループ :加入料金・基本料金無し。 端末のタイプがP、D、S、SO、KC、N(中国)シリーズで利用可能。 対デジタルホングループ:加入料金・基本料金無し。 端末のタイプがND、T、K、N、F、CA、P(中国)シリーズで利用可能。 要するに、松下(中国を除く)・三菱・サンヨー・ソニー・京セラ・NEC(中国)製端 末がツーカーで、デンソー・東芝・ケンウッド・NEC(中国を除く)・富士通・パイオニ ア・松下(中国)製端末がデジタルホンという形でローミング先が自動的に決まる。ツー カー、デジホン側からのローミングとは違い、手続き不要。 これは、デジタルツーカーのユーザーにとっては迷惑な話だが、親会社にとってはロー ミング時にツーカーグループのエリアで使ってもらえるか、デジタルホングループのエリ アで使ってもらえるかが問題になるためである。一応、関東・東海・関西の3エリアは競 争状態にあるのだから。 4−9 その他サービスの比較 ○留守番電話 常に持ち歩ける携帯電話では、「留守」という概念はないはずである。 ここでいう「留守」とは、携帯電話が使えない(使わない)状態を指す。例えば、電源 を切っているとき、バッテリーが切れたとき、サービスエリア外にいるとき、サービスエ リア外に出てしまったとき、どうしても電話に出られない時など。そんな時にかかってき た電話からのメッセージを預かってくれる。 NTTドコモ・留守番電話サービス IDO・お留守番サービス DDI-セルラー・セルラーメッセージサービス ツーカー・留守番電話 「マルチメッセージ付き留守番電話」(東京)→以下ツーカーマルチと記載 「メッセージお届サービス『伝達くん』」(東京)→以下ツーカー伝達と記載 「お知らせつき留守番電話」(東海)→以下ツーカー東海と記載 「ツーカーメッセージサービス」(関西)→以下ツーカー関西と記載 デジタルホン・留守番電話サービス 「メール20」(東京)「Vメール20」(東海基本料100円)「すごルス」(関西) →以下、デジタルホンAと記載 「メール3」(東京)「Vメール3」(東海)「ついてルス」(関西) →以下、デジタルホンBと記載 デジタルツーカー・留守番電話 月額 伝言可能 伝言保存時間 応答メッセージ*1が 基本料 時間と件数 自分で録音できる NTTドコモ 300円 3分×20件 最長24h ○(3分) IDO 800MHzPDC 無料 2分×20件 最後の録音から24h ○ HICAP 無料 2分×15件 最後の録音から24h × TACSお留守番A 無料 2分×15件 伝言ごとに24h ○ TACSお留守番B 無料 3分×30件 伝言ごとに72h ○ DDI-セルラー 300円 3分×20件 48h ? ツーカーマルチ 300円 2分×10件 最後の録音から73h ○ ツーカー伝達 無料 30秒×無限 再生後自動消去 × ツーカー東海 無料 ?分×?件 ? ? ツーカー関西 300円 ?分×?件 ? ? デジタルホンA 300円 3分×20件 72h ○(1分) デジタルホンB 無料 30秒×3件 24h ○(1分) デジタルツーカー 300円 3分×20件 48h ○(3分) NTTドコモ・パスワードを共有する仲間同士でメッセージ交換が出来る伝言ボックス機 能もあり。月額基本料50円プラス。 IDO・800MHzPDC:伝言を預かっていることを画面でお知らせ。 IDO・HICAP:「留守番伝言機能」と「不在案内機能」を選べる。 IDO・TACSお留守番B:お知らせコールとして、伝言が入れば指定の電話やポケットベ ルへ知らせる。 ツーカー・デジタルホン:伝言を預かっていることを画面でお知らせ。携帯電話のみな らず、一般電話からも伝言内容が聞ける。どちらの場合も、伝言登録センターまでの通話 料は、留守伝サービス申込者にかかる。 ツーカー:「コールバック機能」伝言が入ると呼び出す。 ツーカーマルチ:「ダイレクトメッセージ」呼び出し音を鳴らさず直接メールボックス へ、「ダイレクトFAX」呼び出し音を鳴らさずFAX、「返信」メールボックスへ送られたメ ッセージに対して返信、「メッセージ配送」複数の相手のメールボックスへメッセージを 送信、がついている。またグループコールの申し込みが不要になる。 ツーカー伝達:ツーカーマルチに加入していない人が対象。ツーカーグループ各社エリ アにいる間、メッセージを届ける。デジタルツーカーローミング中は不可。 デジタルホン:「ダイレクトアクセス」呼び出し音を鳴らさずに留守電に録音できる。 デジタルホンA:「ポケベル呼び出し機能」、「お届けコール」新しいメッセージを指 定した電話に届ける、「ゲスト&ファミリー」特定の人との声の伝言板、「伝言配信サー ビス」複数の人にメッセージを送信したり日時を指定して送信したりできる、「FAXメー ル」。 デジタルツーカー:新しいメッセージが録音されたことを画面で知らせる。 *1 「こちらは○○です。ただいま留守にしております。ピッという音の後に、メッセー ジをどうぞ」のようなもの。名前だけを録音できるキャリアもある。 各社とも申し込みが必要だが、ツーカー伝達・デジタルホンBは基本サービスで申し込 みの必要がない。 ○転送 携帯電話にかかってきた電話を、契約者が指定した電話に転送する。電波の届かないオ フィスや家庭にいるとき、携帯電話の電源が切れた・切ったときに便利。一般電話・ポケ ットベル・携帯電話・PHSのいずれにも転送可。いずれも基本料は無料、通話料のみかか る。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- +----------------------------+ +------+ !転送サービスを申し込んだ ! +------+ !発信者! ->->-> !着信者(通話ができない状態)! ->->-> !転送先! +------+ +----------------------------+ +------+ ↑ ↑ 送信区間 転送区間 (携帯電話料金で発信者持ち) (携帯電話料金で着信者持ち) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- NTTドコモ・転送電話サービス(九州では転送でんわサービス) IDO・着信転送サービス DDI-セルラー・転送電話サービス ツーカーセルラー・着信転送 デジタルホン・転送電話サービス デジタルツーカー・転送電話 ○割込通話 通話中に電話がかかってきた場合、それを知らせて、現在の通話を保留にして新たにか けてきた相手と通話できる。各社とも月200円。 NTTドコモ・キャッチホンサービス IDO・割込通話 DDI-セルラー・割込通話サービス(三者通話との併用不可) ツーカーセルラー・割込通話 デジタルホン・割り込みコールサービス デジタルツーカー・割込通話 ○三者通話 通話中にもう一人を呼び出し、3人同時に会話ができる。各社とも月200円。 NTTドコモ・三者通話サービス(PDCのみ) IDO・三者通話(TACSのみ) DDI-セルラー・三者通話サービス(割込通話との併用不可) ツーカーセルラー・三者通話 デジタルホン・マルチコールサービス(三者通話) デジタルツーカー・三者通話 ○発信者番号通知サービス IDOを除くアナログ携帯電話(ただし186をつけて発信された場合のみ)・デジタル携帯 電話・NTT一般電話・PHSからかかってきた時に、相手の電話番号が自分の端末に表示され るもの。自分から携帯電話・NTT一般電話・PHSにかけたときに、相手に自分の電話番号を 知らせることもできる。各社とも無料。 IDOでは発信者番号表示、DDI-セルラーでは発信番号通知サービス、ツーカーセルラー、 ツーカーホン、デジタルツーカーでは発信者番号通知と呼ぶ。それぞれデジタルのみのサ ービスで、事前に申し込み必要。 ○通話料金明細 NTTドコモ・通話料金明細サービス: 明細内訳書枚数 作成料 郵送料 4枚まで 100 80 9枚まで 100 90 13枚まで 240 140 18枚まで 240 160 さらにオプションで通話料金明細を相手先によって2分割集計して送る「用途別集計サ ービス」もある。手数料100円。 IDO・通話明細:月100円。「通話先・通話時間・通話料表示」「通話時間・通話料表示」 のどちらかを選ぶ。 DDI-セルラー・通話料金明細サービス:送付1回毎に100円+郵送料。明細の中身は 「通話時間・通話先・通話料金」。 ツーカーセルラー・通話料金明細書:月100円。 デジタルホン・通話料金明細サービス:1回線月100円。請求の時の明細書を希望に合 わせて相手先の電話番号(全桁・局番まで選択可)などを表示しておくる。 デジタルツーカー・通話料金明細:中国・東北・月100円、九州・無料、通話時間・相 手先などの明細。 ○通話料金表示 各キャリア共、基本的には直前に発信した電話の通話料金目安が表示される(NTTドコ モの長得プランやツーカーのサイバーレート料金など、表示されないものもある)。あく までも目安であり、課金システムで記録された数字ではないので注意が必要。 なお、途中でトンネルに入ったりして切れた場合はネットワークから「目安」の情報が 送られてこないので表示ができない。電話機でカウントしているわけではなく、キャリア 側で計算しているのだ(正確な数字でないのは料金カウント用コンピュータと別の部分で 計算しているため。実際の請求時には0.5秒までカウントして計算する)。 電話機によっては累積通話料金を表示できる機種もある。NTTドコモ、デジタルホンで は現行のほとんどの機種で可能、ツーカーは旧機種では不可能だが現行機種ならばかなり の機種で可能。 ○ショートメッセージサービス 登場はPHSより遅いものの、PHSより充実したラインナップになっている。 == NTTドコモ 800MHz/1.5GHzPDC・ショートメールサービス == ショートメール対応機種宛で利用可。最大50文字、メッセージはカナ・英字・数字・記 号(加えて206シリーズ以降は漢字・かな)が入力可能、定型文あり。申し込み工事費無 料、月額使用料100円。メッセージ読み出し料無料。相手が圏外・電源OFFの際はショート メールセンタで最大20件を24時間保存。ドニーチョでは利用不可。 送信はNTT一般加入電話、公衆電話、NTTドコモの携帯から可能。他社携帯やPHSなどか らは不可。 == NTTドコモ PDC-P・iモードメール == iモード対応機種で利用可。最大全角250文字、半角500文字。メッセージはカナ・英字・ 数字・記号が入力可能。申し込み工事費無料、月額使用料はiモードサービス利用にかか る300円のみ。送受信にはiモードサービスの利用料と同様に計算になるため、文字数に応 じたパケット数で計算される。1パケット(128バイト)=0.3円で計算され、全角15文字 で約1円、全角250文字で約4円。 他社のサービスと違って受信にも従量料金がかかるので注意が必要。相手が圏外・電源 OFFの際はiモードサーバで最大50件を72時間保存。ドニーチョでは契約不可。また、ショ ートメールサービスの併用不可(6月頃から併用可能になる予定)。 インターネットを経由してe-mailの送受信も可能。その場合、 電話番号@docomo.ne.jp で送信ができる。文字数や料金はiモード携帯電話同士のiモードメールと同じ。 iモード携帯電話同士の場合は電話番号のみで送信可能。 メール以外については後述の「iモード」を参照していただきたい。 == IDO 800MHzPDC・プチメール == プチメール対応機種同士で利用可。最大半角128文字、全角64文字。メッセージはカナ・ 英字・数字・記号が入力可能(漢字プチメール対応機種同士であれば、漢字・かなも可)、 定型文あり。申し込み工事費、月額使用料無料。送信料1件5円。メッセージ読み出し料 無料。通話せずにプチメールだけを送る「ポケベル型プチメール」と通話する前にプチメ ールを送る「あいさつ型プチメール」が存在する。相手が圏外・電源OFFの際は送信でき ない。 送信はプチメール対応機種からのみ可能。 == DDI-セルラー 800MHzPDC・セルラー文字サービス == セルラーメッセージサービス(留守番電話)の加入が必要。電話をかけてきた相手の入 力したメッセージがディスプレイに表示される。件数10件、1件あたり20文字、保存時間 48時間。 == DDI-セルラー 800MHzPDC・たのしメール == たのしメール対応機種、及びPHSのPメール/きゃらトーク/Aメールプラス対応機種と 相互に文字メッセージの送受信が可能。最大半角20文字。 DDIポケット、DDI-セルラーへの送信に関しては1件10円だが、それ以外は通常の通話 料がかかる。IDOローミング中は送受信ができる保証がなく、送信できる場合はローミン グ時の通常通話料がかかる。 たのしメール対応機種はドコモローミング不可。 == ツーカー・Sky Message == // Sky mail // 一般加入電話、各社携帯電話、PHSから送信ができる。最大半角128文字、全角61文字。 定型文・絵文字もある。申し込み工事費、月額使用料無料。 送信料は東京・東海が1件5円(速達8円)、関西が7円(速達10円)。メッセージ受信料 無料。 (ただしツーカーグループ以外の電話からは通常の通話料) // E-mail // インターネットから 電話番号@sky.tu-ka.ne.jp(3社共通) で送信ができる。受信は最大半角384文字、送信はSky mailと同じ最大半角128文字。受 信の方が多いのは、128バイトのパケットを3個連結して行うため。 注意しなければならないのは、E-mailの場合は送受信共に相手先のインターネットアド レスが文字数に含まれるということ。改行など制御コードは計算に入れても、アドレスを 計算しない場合があるので要注意。 申し込み工事費無料。月額使用料は東京が800円、東海が500円、関西が100円。送信料 は東京・東海が1件5円、関西が7円。メッセージ受信料無料。 ツーカー各社のホームページからも送信可能。 // Coordinator // 一度にたくさんの相手に送れる。メッセージ送信料5円×人数。回答も送ってもらえる。 最大半角64文字、回答は最大半角32文字。 // Relay mail // 複数の相手に知らせたいメッセージを、送信者が決めた順番で回覧する。コメントを付 けて回覧することもできる。メッセージは最大半角55文字。 // Hot Line // おしゃべり感覚でメッセージのやりとりが出来るチャットのようなもの。東京・東海メ ッセージ送信料8円、関西10円。最大半角64文字。 // Greeting // あらかじめ日時を指定してメッセージを送ることが出来る。最大半角112文字。 == デジタルホン・Sky Walker == // Sky mail // 一般加入電話、各社携帯電話、PHSから送信ができる。最大半角128文字、定型文・絵文 字もある。申し込み工事費、月額使用料無料。 送信料は東京・東海が1件5円、関西が10円。メッセージ受信料無料。 (ただしデジタルホングループ、及び相互接続しているデジタルツーカーグループ以外 の電話からは通常の通話料) // E-mail // インターネットから 電話番号@email.sky.tdp.ne.jp(東京) 電話番号@email.sky.cdp.ne.jp(東海) 電話番号@email.sky.kdp.ne.jp(関西) ※いずれも「電話番号」の代わりに「電話番号.0」でも可。 で送信ができる。受信は最大半角384文字、送信はSky mailと同じ最大半角128文字。受 信の方が多いのは、128バイトのパケットを3個連結して行うため。 注意しなければならないのは、E-mailの場合は送受信共に相手先のインターネットアド レスが文字数に含まれるということ。改行など制御コードは計算に入れても、アドレスを 計算しない場合があるので要注意。 申し込み工事費無料。月額使用料は東京・東海が800円、関西が0円。送信料は東京・ 東海が1件5円、関西が10円。メッセージ受信料無料。 デジタルホン各社のホームページからも送信可能(ただし契約会社のページからのみ)。 // Coordinator // 一度にたくさんの相手に送れる。メッセージ送信料5円×人数。回答も送ってもらえる。 最大半角64文字、回答は最大半角32文字。 // Relay mail // 複数の相手に知らせたいメッセージを、送信者が決めた順番で回覧する。コメントを付 けて回覧することもできる。メッセージは最大半角55文字。 // Hot Line // おしゃべり感覚でメッセージのやりとりが出来るチャットのようなもの。メッセージ送 信料8円。最大半角64文字。 // Greeting // あらかじめ日時を指定してメッセージを送ることが出来る。最大半角112文字。 == デジタルツーカー・Sky Warp == // Sky mail // 一般加入電話、各社携帯電話、PHSから送信ができる。最大半角128文字、定型文・絵文 字もある。申し込み工事費、月額使用料無料。 送信料は1件5円、メッセージ受信料無料。 (ただしデジタルツーカーグループ、及び相互接続しているデジタルホングループ以外 の電話からは通常の通話料) // E-mail // インターネットから 電話番号@email.sky.dtg.ne.jp(各社共通) で送信ができる。受信は最大半角384文字、送信はSky mailと同じ最大半角128文字。受 信の方が多いのは、128バイトのパケットを3個連結して行うため。 注意しなければならないのは、E-mailの場合は送受信共に相手先のインターネットアド レスが文字数に含まれるということ。改行など制御コードは計算に入れても、アドレスを 計算しない場合があるので要注意。 申し込み工事費無料。月額使用料は500円、送信料1件5円。メッセージ受信料無料。 デジタルツーカー各社のホームページからも送信可能。 // Coordinator // 一度にたくさんの相手に送れる。メッセージ送信料5円×人数。回答も送ってもらえる。 最大半角64文字、回答は最大半角32文字。 // Relay mail // 複数の相手に知らせたいメッセージを、送信者が決めた順番で回覧する。コメントを付 けて回覧することもできる。メッセージは最大半角55文字。 // Hot Line // おしゃべり感覚でメッセージのやりとりが出来るチャットのようなもの。メッセージ送 信料8円。最大半角64文字。 // Greeting // あらかじめ日時を指定してメッセージを送ることが出来る。最大半角112文字。 4−10 その他のサービスの紹介 ○NTTドコモ == ダイレクトナンバー(PDC) == 月300円(九州200円)。FAX通信やデータ通信の専用ナンバーにより、電話機が直接呼 び出せる。NTTの「ダイヤルイン」サービスのようなもの。アクセスナンバーとの併用不 可。NTTドコモの直営拠点(支店・営業所など)でのみ受付。 == アクセスナンバー(PDC) == 月300円(九州200円)。複数のNTTドコモ携帯電話に共通する着信専用の電話1番号を設 定できる。NTTの「代表番号」サービスのようなもの。ダイレクトナンバー、FAXばんとの 併用不可。NTTドコモの直営拠点(支店・営業所など)でのみ受付。 == クイックナンバー == 月36000円(全国利用型)、28000円(地域ブロック型)。工事費はブロックによって変 わるのでNTTドコモへ要問い合わせ。電話番号が#+4桁でつながるようなる。NTTドコモ の直営拠点(支店・営業所など)でのみ受付。 == フリーナンバー == 月1000円。かかってきた電話代を着信側で負担する。NTTの「フリーダイヤル0120」の ようなもの。電話番号はNTTドコモからだと0120-903-xxx、一般加入・公衆電話からだと 030-10-143-(ガイダンス)-0120-903-xxxという長いものになる。NTTドコモの直営拠点 (支店・営業所など)でのみ受付。 == D(ドライブ)モード == 申し込み不要。運転前に14151とダイヤルするだけで、以降の電話に対して「ただ今、 運転中です。」というガイダンスが流れる。解除は14150(203シリーズ以降機種は一部の 機種を除き、設定も解除もボタン1つか2つで済む)。 もちろん留守番電話と併用でメッセージを保存することも可能。1998.1.6英語メッセー ジも登場。度数表示サービスとの併用不可。 このサービスは着信を示すために1コールだけ着信音がなるようになっている。これは ポケットの中に入れておいた時など、知らないうちにDモードになってしまい、「設定し てないのにかかってくる電話にガイダンスが流れる」という苦情(ポケットに入れておい たらボタンが押されてしまったもの)が元で、Dモードになっていることをユーザーにた いして知らせるために変更が加えられたもの。 156/206シリーズ以降の最新機種では、画面にDモードであることを表示する機能もつ いている(P156、P206、KO206、R206で確認)。 == 英語ガイダンス(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == 音声案内のうち、Dモード・留守番電話サービス・電波が届かないところまたは電源を 切っている・ドニーチョサービス時間外・通話の停止・サービスしていない電話番号・使 われていない電話番号・119へ接続できない、のガイダンスが英語になる。使用料・工事 費無料。1458に電話して操作する。度数表示サービスとの併用不可。 == 10円メール(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == マスターネットに加入すれば、接続料10円だけでインターネットメールが送受信できる。 通信料やプロバイダ加入料は要らないが、2年に1度マスターネットからID更新料800円 が請求される(このあたりが「通信料のみ」という宣伝とは異なる)。 アクセスポイントがフリーナンバーのため通話料は不要、料金プランや時間帯などに関 わらず12秒/10円の接続料がマスターネットから請求される。12秒でおよそ2KByteのメ ールを送受信可能。 決済はクレジットカードのみなので、カードがなければ利用できない(法人の場合はマ スターネットに相談)。度数表示サービスとの併用不可。 == モバイルQ(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == 有料情報ダイヤル。ダイヤルするには事前に申し込みが必要。NTTのダイヤルQ2のよう なものだが、苦情を防ぐために番組内容の審査を厳しく、金額が一定以上になると契約者 に連絡が行くサービスなどを用意したりしている。度数表示サービスとの併用不可。 == 直収サービス(正式名称不明) == ユーザー側交換機とNTTドコモの通信ネットワークを専用線で接続し、安定した通話環 境を提供するサービス。発信量が多ければ、携帯電話から発信するよりも安い料金で、な おかつNTTドコモのネットワークに入るまでは有線を通るために(携帯発信の携帯着信よ りは)安定した通話が可能。 オフィスからの対携帯発信が多い法人ユーザー向けサービス。一般ユーザーには無関係 の代物。 == IMCS(インビルディング・モバイル・コミュニケーション・システム) == 建物内にNTTドコモのアンテナを設置し、建物内部で安定した通話を可能にするシステ ム。ただし、NTTドコモ側にあまり必要性がなければユーザー側がかなりの費用を負担し なければならない。これまた一般ユーザーには無関係の代物。 営業はNTTドコモではなく、各地域のドコモエンジニアリングが行なっている。 == FAXばん(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == 月400円。FAX通信専用番号に送られたFAXをセンターで預かり、都合のよい時に取り出 せる。最大10件(約100枚分)を、1件につき72時間まで保存。アクセスナンバーとの併 用不可。 == セレクフォン(800MHzPDC、ただしハーフレート端末のみ) == 月800円/台(2台目、3台目のみ対象)、手数料2000円/台。自動車電話と携帯電話 を併用している場合に、車の中では自動車電話、外では携帯電話に切り替えて同じ番号を 利用できるサービス。最大3台まで登録可能(うち携帯電話は1台)。使いたい電話機か ら1640に発信して切り替える。度数表示サービスとの併用不可。 フルレート機(101シリーズ以前)やアナログ機は登録不可。 == 迷惑電話おことわりサービス == 月200円で、迷惑電話がかかってきた直後に142をダイヤルして登録すると、次回からは その番号からの着信を自動的に拒否できる。相手が番号を通知してこなくても可能(公衆 電話からの着信も可能)。20件まで登録可能で、20件を越えると古いものから自動的に上 書きされる。 == ワールドウォーカー「国際ローミングサービス」(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == 海外へ出かける際、NTTドコモの携帯電話利用者が現地仕様の携帯電話をレンタルでき る。料金は通常料金と合算請求。 ちなみに、直接レンタル業務を行なっているのはNTTドコモではなく、グループ内のド コモセンツウ(日本船舶通信株式会社)。 // ヨーロッパ・アジア・オセアニア方面 // 基本料金1500円/日、または30000円/月。国内発信通話150円/分、国際発信通話350 円/分。現地での着信の場合は日本から現地へ転送される分の国際通話料がかかり、料金 は国際電話キャリアから請求される。事前に国際電話キャリアとの契約が必要。 // アメリカ・カナダ方面 // 基本料金1200円/日、または24000円/月。着信通話300円/分、国内発信通話350円/ 分、国際発信通話380円/分。現地での着信の場合は日本から現地へ転送される分の国際 通話料がかかり、国際電話キャリアから請求される。事前に国際電話キャリアとの契約が 必要。 この方面のみ「着信通話に対する課金」があるので要注意。こちらからかけなくても、 いつも使っている携帯電話からの転送にかかる国際通話料に加えて、着信通話料も請求さ れるのだ。 // 韓国 // 基本料金1200円/日、または24000円/月。国内発信通話50円/分、国際発信通話(対 日本)250円/分、国際発信通話(対日本を除く)350円/分。 韓国の場合のみ、自分の契約しているNTTドコモの携帯電話から転送するか、あるいは レンタルで借りる携帯の番号に直接かけるようにするか選択できる。転送の場合は日本か ら現地へ転送される分の国際通話料がかかり、国際電話キャリアから請求される。この場 合は事前に国際電話キャリアと契約が必要。転送しない場合は国際電話キャリアとの契約 は不要。 == WORLD CALL「国際電話サービス」(800MHzPDC、1.5GHzPDC) == NTTドコモが自ら提供する国際電話サービス(発信のみ)。通話料金は通常料金と合算 請求。 ドニーチョまたは度数表示サービスを契約していると利用不可。また、原則として口座 振替の利用者でなければ契約不可。 手数料、月額基本料金なし。通話料は料金プランに関係なく、10秒ごとに以下の国際通 話料金がかかる。 平昼 休夜 深夜 30 24 21 24 24 21 対地は現時点ではアメリカ合衆国(アメリカ本土・アラスカ・ハワイ・グァム・サイパ ン。アメリカ領ヴァージニア諸島を除く)、カナダに限られる。 == mopera (PDC) == // モバイル情報サービス // 一体型端末や、NTTドコモの携帯・自動車電話とPDAやノートパソコンによるモバイル環 境からアクセスできる情報サービス。ダイヤルアップで#9601を設定すれば発信者番号通 知でユーザー認証(といってもNTTドコモのユーザか否か)を行うため、ID・パスワード の入力は不要。かかるのも通話料のみ。 接続後、http://www.mopera.ne.jp/ に接続すれば利用できる。 //インターネット接続サービス// 一体型端末や、NTTドコモの携帯・自動車電話とPDAやノートパソコンによるモバイル環 境からインターネットに接続できるサービス。ダイヤルアップで#9602を設定すれば発信 者番号通知でユーザー認証(といってもNTTドコモのユーザか否か)を行うため、ID・パ スワードの入力は不要。かかるのも通話料のみ。 なお、モバイル情報サービスとインターネット接続サービスの間は相互接続されていな いので、切り替えたい場合は一度切断して接続し直す必要がある。 == CLUB DoCoMo == 通話料など毎月の支払額に応じてポイントがたまり、たまったポイントに応じてるNTT ドコモ商品と引き換えられるサービス。誰でも加入できるが別途申し込みが必要。 ポイントは電話番号ごとに計算されるので、同一名義で何回線持っていても合算される ことはない。また、回線ごとに申込が必要。獲得したポイントには有効期限あり。 「DoCoMo Club」ではなく「Club DoCoMo」なので注意されたい。間違う人多し。 申し込みは郵送のみ。 == iモード(PDC-P) == 月300円(パケット・ライトプラン200円、iモード100円の合計額)。 「探す。調べる。いろいろできる。」がキャッチコピーのサービスで、携帯電話単体で 銀行の残高照会・振り込みといったモバイルバンキング、航空券やコンサートなどのチケ ット予約、各種情報サービス、ショッピング、オンラインゲーム、e-mail、インターネッ ト上のiモード対応ホームページのブラウジングなど様々なことができる。利用には 9600bpsパケット通信機能と専用ブラウザを搭載し、iモードに対応した専用の携帯電話機 501iシリーズが必要。 ドニーチョ契約者は契約不可。また、ショートメールとの併用もできない(6月頃に併 用できるよう改善予定)。 パケット通信のため、通信料は時間ではなく、やりとりしたデータ量(パケット量)に 比例して課金される。1パケット=0.3円で、画面に表示されない制御データにも課金され るので注意が必要。1ヶ月の総パケット量×0.3円で1円未満は切り捨て。 メールに関しては前述の「iモードメール」を参照されたい。 ○IDO == クイックダイヤル == IDO電話から#+4桁でつながるようになる着信短縮ダイヤル。月28000円(全エリア型) 22000円(地域型)。工事費は1000円+3500円×発信可能MA数。 == CLUB i's == IDOユーザーは自動的に加入となるサービスで、IDOブランド電話機の保証が2年間に延 びる他、毎月の支払額に応じてポイントがたまり、ポイントがたまると抽選プレゼントへ の応募やIDOの新機種と交換したりすることが可能になるサービス。 他にも「C-SYSTEM」加盟店では、メンバーズカード提示で飲食代金が割引になったりも する。 ポイントに上限設定はあるが有効期限なし。また、複数回線を持ってる場合、一括請求 にしていればポイントは合算される。個別請求の場合は回線ごとの計算になる。 == DA・RE・DE・MO(ダレデモ)インターネット == モバイル端末にIDOのデジタル携帯電話を接続し、#8753にアクセスすると通信料金のみ でインターネットに接続ができるサービス。手続き、メールアカウント料金など一切不要、 通信料金のみかかる。IMAP4にも対応しているので、自宅とモバイル環境でメールアカウ ント共用している人には便利。 ○DDI-セルラー == 設定通話料金表示サービス == 加入時申し込み:無料。後日申し込み:手数料2000円。申し込み時の設定料金に従い、 通話料金をディスプレイに表示する。割込通話・三者通話とは併用できない。 == 国際レンタルサービス == 基本料1600円/日。使用料200円/分。他にKDD等の設定する通話料がかかる。ハワイ・ アメリカ本土・カナダ旅行時に現地仕様の携帯電話をレンタルできる。いわゆるKDDとの ローミングサービス。申し込み問い合わせは03-3221-9661まで。 == セルラーデータダイヤル(PDC) == 月300円。FAX通信やデータ通信の専用ナンバーにより、電話機が直接呼び出せる。NTT の「ダイヤルイン」サービスのようなもの。ローミング中は不可。 == クイックダイヤル == セルラーホンから#+4桁でつながるようになる着信短縮ダイヤル。 == 通話料分計サービス == 月100円。通常発信分と、頭に1661をつけて発信した分とが分けて記載される。ローミ ング中は使用不可。 == 迷惑電話防止サービス「撃退くん」(PDC) == 月100円で、迷惑電話がかかってきた直後に1442をダイヤルして登録すると、次回から はその番号からの着信を自動的に拒否できる。相手が番号を通知してこなくても可能(た だし公衆電話からの着信は不可)。10件まで登録可能で、10件を越えると古いものから自 動的に上書きされる。 == 教えてナンバーサービス(PDC) == NTTの「ナンバー・リクエスト」と同様に、番号非通知でかかってきた電話に対して番 号を通知してかけ直すようにガイダンスを流し、接続しないようにするサービス。1481発 信でサービス起動、1480発信でサービス停止。ドコモローミングエリアでは操作不能。 「ナンバー・リクエスト」同様、ガイダンスが流れると接続されなくても通話料がかか ったり、番号通知が不可能な電話(公衆電話やアナログ携帯電話など)から発信された通 話は対象外になるので要注意。 ただし、ナンバー・リクエストとは違い、申込不要の標準サービスで利用料は無料。 ○ツーカーセルラー東京 == グループコール == 無料だが申し込み必要。同じメッセージを複数の相手に伝えることができる。 == 代表番号サービス == 月200円/回線。複数のツーカー携帯電話をグループ化し、そのうちの一台の電話番号 を代表番号化する。もし話中でも他の携帯電話に接続される。 == もしもサービス == 月300円。保証期間が1年から5年に延長される他、不注意による故障でも一律500円(ア ンテナ修理は300円)で修理が可能。紛失・盗難・全損や、買い替えの際にもツーカース テーション価格の3割が補助される。 買い替えに対する「もしもサービス」の適用は6ヶ月に1回のみ。 ○ツーカーセルラー東海 == 自動車運転中モード == 自動車運転中であることをガイダンスで告げ、電話に出られない旨知らせる。 開始・停止操作は14300。 ○ツーカーホン関西 == ツーカーメッセージサービス == 月400円で、「留守番電話サービス」、「伝言メールサービス」「グループコールサー ビス」「メッセージ配送サービス」「FAXメールサービス」がセットになっている。 == プリケー == プリペイドカードを利用した携帯電話で、購入時に身分証明証の提示が不要な日本初の サービス。プリケーサービス用に登録された電話機と、専用のプリペイドカードの組み合 わせで利用可能。 3000円のカードであれば登録日から30日間利用できる。発信通話は額面分までしかでき ないが、30日未満で使い切っても残り日数は着信用として利用できる他、110・119の緊急 電話、国際電話会社のプリペイドカードを使った発信などは可能。また、プリケーカード を購入して発信可能金額・発着信可能日数を追加することもできる。 なお、通常の契約と違い、以下の取り扱いが不可能になる上、ツーカーホン関西のエリ ア外では一切利用できない。 (不可能になる取り扱い) 通話料残高の払戻し、プリケーカードの換金、緊急中断(盗難・紛失による中断)、一 時中止、利用休止、テイクケアサービス、故障時の出張対応サービス、故障時の代替機貸 し出し、通話明細発行、通話料金振り分けサービス、ツーカーズ歴1年サービス、長期利 用割引、あの人割引、バースデーコール、通話料金チェックダイヤル、番号案内サービス、 インターネット接続サービス、留守番電話、着信転送、三者通話、割込通話、遠隔操作、 ツーカーメッセージサービス、迷惑電話撃退サービス、FAX通信、データ通信、国際電話 会社との間で事前に契約が必要な通話 ○ツーカーグループ == 通話料金振り分けサービス == 100円/月で、通常発信分と、頭に14390をつけて発信した分とが分けて記載される。 == 迷惑電話撃退サービス == 月100円で、迷惑電話がかかってきた直後に1442をダイヤルして登録すると、次回から はその番号からの着信を自動的に拒否できる。相手が番号を通知してこなくても可能(た だし公衆電話からの着信は不可)。10件まで登録可能で、10件を越えると古いものから自 動的に上書きされる。 ○デジタルツーカー東北 == ドライブモード == 運転前に1413とダイヤルするだけで、以降の電話に対して運転中であるというメッセー ジが流れる。解除も1413。留守番電話・転送電話との併用可。 ○デジタルツーカー中国 == ドライブモード == 設定しておくと、以降の電話に対して運転中であるというメッセージが流れる。 4−11 情報ダイヤル ほとんどの会社で、通話料収入と情報目当てでの加入者を増やすために情報料タダ、通 話料のみの情報ダイヤルを開設している。中でもNTTドコモは番組の入れ替えが激しいた めに具体的な番組を挙げていくことは困難になりつつあるので、詳細については記述を中 止した。 詳しいことは各社のカタログやホームページを参考にするか、もしくは各社の営業区域 内から情報ダイヤルの案内番組(通話料無料)へかけて確認していただきたい。 なお、情報ダイヤルの番組提供は各地域別のため、他の地区では使用できない。それぞ れの営業エリア内からのみ利用可能。 ○情報ダイヤル案内番号(自動案内、通話料無料) ドコモ中央・東北 :ドコモの情報ダイヤルガイド #9068 IDO : ツーカーセルラー東京:ツーカーインフォメーション *178の後に ツーカーセルラー東海:(なし) デジタルホングループ:J-PHONEスポット1580 1580の後に2 デジタルツーカー東北:(なし) 4−12 端末供給方式・メーカー ○端末の製造・販売方法 == メーカー製造・キャリア販売(純粋なキャリアブランド、NTT方式) == デジタル・アナログ等の通信方式の別、キャリアのロゴ、メーカーを表す1〜2文字の アルファベット、の3つが端末にプリントされている。自分の持っている端末の作成メー カーが一目では分からない。その代わり機種名にメーカーを表す1〜2文字のアルファベ ットが入っており、機種名を見ればメーカーが分かる。 メーカーからOEM供給を受けて、キャリアが販売を行っている。販売を行っている電話 会社のネットワークで使うことを条件に購入できる。 1〜2文字のアルファベットがメーカーを表すという事実、どのアルファベットがどの メーカーを表すのかという事、どの端末がどの会社の提供なのかという事、等はパンフな どには載っていない。購入した人と販売している人、それに製造メーカーの人以外は、一 部の人が知っているのみである。製造メーカーよりもキャリアのブランドを強く押しだす ことで、端末購入者に対して「**というキャリアの端末」というイメージを持たせやす いメリットがある。 この方式はNTTグループ全体で見られるもので、NTTブランドの電話機(家庭用電話機や ビジネスホンなど)、FAX、旧NTTパーソナルブランドのPHSなど、ブランド名に「NTT」が つくものは見やすい所にメーカー名は書いていない。マニュアルや携帯電話機のバッテリ ーを外した場所などには書いてあるが、しかしそれは購入しないと見えないのである。 == メーカー製造・キャリア販売(キャリアブランド、バイ方式) == 通信方式、キャリアのロゴ、「by ○○(メーカー名)」の表示、の3つが端末にプリ ントされている。自分の持っている端末の製造メーカーが一目で分かる。その代わり機種 名はただの数字の羅列で、機種名を見てもメーカーが分からない。 ただし、NTT方式との折衷型の場合(NTTドコモのbyシリーズなど)、それから一部キャ リアに関しては機種名だけでもメーカーが分かる。 たとえばツーカーセルラーの場合、一般的にTHxyyという機種名がついているが、xの部 分が1なら京セラ、2ならソニー、3なら東芝、4なら三菱、5ならモトローラ、6なら 富士通、7ならNEC、8ならサンヨー、9ならケンウッドという決まりがあるため(最近 のTHZシリーズを除く)。 メーカーからOEM供給を受けて、キャリアが販売を行っている。NTT方式同様、販売を行 っているキャリアのネットワークで使うことを条件に買うことができる。 こちらは上記のNTT方式より端末メーカーがわかりやすい方式といえる。また、キャリ アが端末メーカーのブランドイメージに頼ることが出来る利点も持つ。キャリアの知名度 が低ければ低いほど、メーカーのブランド力を販売に活かすことができるのだ。 == メーカー製造・メーカー販売(純粋なメーカーブランド) == デジタル・アナログ等の通信方式の別、メーカー名の表示、の2つが端末にプリントさ れている。メーカーブランドだけが記載された携帯電話機のことである。 上記2つのキャリアブランドの方が、機種名の統一性がとれ、消費者が性能の比較をし やすい。一方、メーカーが電話以外の自社製品とセットで販売する場合に、キャリアブラ ンドでは一度キャリアに納入した製品を再度買い取らなければならないし、ユーザーに自 社製品であるということをアピールしにくい(特にNTT方式の場合)。 そこでメーカーブランド商品を出し、自社の営業部隊が自社製コンピュータや通信シス テムなどとセットで販売しやすい体制を築いている。携帯電話ではないのだが、PHSでは NECがシャープ製PHSを自社ブランドで調達し、自社製交換機・アンテナなどと組み合わせ て社内通信システム用に販売していた例もある。 ○端末メーカー 端末メーカーについては、丹羽さんの「携帯電話全リスト」をご覧いただきたい。 http://www.ekanji.com/telephone/ の資料集で見られる他、Ver5.2以降の「みかかの鉄人」テキスト版に同封してある。 4−13 電話番号体系 この項目は全面的に削除したので、ダガヤさんのページをご覧いただきたい。 http://www.dagaya.com/phone/html/cd_code.html 4−14 衛星携帯電話 現在のアナログ携帯電話/NTTドコモの陸上携帯・自動車電話は、全国で人口比率の90 %以上をカバーしているが、国土面積では半分もカバーしていない。つまり携帯電話は、 奥地での遭難や事故の連絡のためには使えないのである。営利企業である以上、採算が取 れない所には基地局を作らないのだ。 そこで注目されるのが「衛星携帯電話」である。電波を衛星とやりとりするため、衛星 からの電波の届くところであれば、どこからでも通話ができる。山間部・海上などを含め た日本全土をカバーしている。ただし、端末はバカ高だし、基本料・通話料は高い。 NTTドコモが1996.3.29に日本で初めて衛星携帯電話サービスを開始、この時点から日本 国内で国内向けの携帯電話が使えない場所はなくなった(ただし地下や電波暗室など電波 が入らない特殊な場所を除く)。 ○NTTドコモ「衛星携帯・自動車電話」サービス 使用する衛星はNTTと共同で打ち上げた静止衛星「N-STAR」2機。サービスエリアは日 本全土と周辺海域200海里。デュアルモードの場合、衛星携帯・自動車電話対応の陸上携 帯電話(NTTドコモの800MHzPDC最新機種はほとんど対応、ただしbyシリーズやNTTドコモ 仕様メーカーブランド端末は非対応)に、かなり重い装置を組み合わせて使用する。 陸上携帯・自動車電話のサービスエリアに関わらず衛星モードで使えるシングルモード サービスもある。 (デュアルモード) デジタルムーバ契約事務手数料−− 3000円 *1 衛星携帯・自動車電話契約事務手数料 3000円 *2 基本使用料(プランA) −−−− 13000円 *3 (プランB) −−−−◇11000円 *3*5 通話料が1.5倍 (プランE) −−−−◇ 4400円 *4 通話料が2倍 (シングルモード) 衛星携帯・自動車電話契約事務手数料 3000円 基本使用料(プランA) −−−− 15000円 *3 (プランE) −−−−◇ 4900円 *4 通話料が2倍 *1 現在利用している陸上携帯電話回線があり、衛星携帯・自動車電話で利用する場合 は無料。 *2 現在利用している陸上携帯電話回線があり、衛星携帯・自動車電話で利用する場合 も有料(衛星携帯は陸上携帯とは別の契約になるため) *3 陸上携帯・自動車電話(800MHz)契約の基本使用料を含まない。 また、陸上携帯電話と衛星携帯・自動車電話の料金プランは同一になる。つまり衛 星携帯でプランBなら陸上携帯もプランBで固定される。 *4 デジタル携帯のプランはA・Bが選択可能。 *5 新規受付は1998.6.30で終了。 平昼 休夜 深夜 通話料金 6 11 15.5 (日本全土共通) 衛星携帯・自動車電話は、車載タイプと持ち運びタイプがある。陸上携帯・自動車電話 (800MHzPDC)のサービスエリア内であれば、そちらの方を優先する「デュアルモード」 と、陸上携帯・自動車電話のエリアにかかわらず常に衛星と通信する「シングルモード」 の2種類がある。しばらくはデュアルモードのみであったが、要望が強かったためにシン グルモードも追加された。 また、請求は一緒だが、衛星携帯・自動車電話サービスの契約は必ずNTTドコモ中央と の契約になる。NTTドコモ関西と契約している携帯電話を衛星携帯・自動車電話で利用す る場合、陸上携帯・自動車電話契約はNTTドコモ関西、衛星携帯・自動車電話契約はNTTド コモ中央という形になるのだ。衛星設備をNTTドコモ中央が保有している以上、仕方がな いのであろう。 NTTドコモの衛星携帯・自動車電話は日本国内でしか使えないが、全世界で使える「イ リジウム」も登場しているし、その後には「ICO(アイコ)」も登場する予定だ。「世界 中で使える携帯電話」も夢ではなく、現実の物となった。 ただし、通話料は国内限定サービスであるNTTドコモの衛星携帯・自動車電話よりは遥 かに高くなるので気を付けられたい。 ちなみに、NTTドコモの衛星携帯・自動車電話はデュアルモードでも通話中に切り替え ることはできない。使うときはどちらかの電波を捕まえて、切れるまではそれを使うよう になっている。 また、静止衛星を利用するため、衛星放送と同様にアンテナを衛星の方向へ向けていな いと利用できないので注意が必要。 ○日本イリジウム「イリジウム衛星携帯電話サービス」 使用する衛星は米イリジウム社が打ち上げた66機(+予備機)の低軌道周回衛星。サー ビスエリアは地球全域(ただし法規制で利用不可能な国や地域あり)。イリジウムサービ ス専用のシングルモード機、もしくは対応の陸上携帯電話機と組み合わせたデュアルモー ド機で利用可能。 料金はドル建てだが、決済時には円建てで料金が請求される。 低軌道周回衛星を利用するため、空が見える所なら基本的にどこでも利用可能。アンテ ナを衛星に向ける必要はない。 契約事務手数料−− 10000円 基本使用料 −−− 50米ドル 通話料金は1分単位、ドル建てで計算される。請求はイリジウム携帯電話発の場合は日 本イリジウムが、イリジウム以外の日本国内の電話(一般加入や携帯電話など)から0078 発信する場合はDDIが円換算して請求することになる。0078発信の場合は料金自体もDDIが 設定。 世界中で利用できる世界利用プランと、日本国内だけで利用できる国内利用プランの2 つがある。 (発信側/着信側) イリジウム携帯電話 世界利用プラン 国内利用プラン イリジウム携帯電話 ゾーン別 一律$2.67/分 ローミング中のイリジウム ローミングエリア別 ローミングエリア別 日本のNTT一般加入電話 または携帯電話 一律$6.54/分 一律$2.61/分 ゾーン別の詳細な料金表はDOS上で1画面に納まらないので掲載しない。詳細は日本イ リジウムに資料を請求するか、 http://www.iridium.co.jp/top/main.html にある料金表をご覧いただくか、料金シミュレーションをご利用いただきたい。みか鉄 4章ではフォローしない予定。 4−15 携帯電話よもやま話 ○世界のデジタル携帯電話 GSM方式 ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア(韓国除く)など世界数十カ国 PDC方式 日本、タイ(サービス開始時期不明) CDMA方式 アメリカ、韓国、日本(98年から)など世界十数カ国 とりあえず日本の規格と主要規格二つを、規格の出来た順に並べてみた。 一つの周波数帯で通話できる数などは最後発のCDMAが一番優れている。そのために郵政 省が日本でcdmaOne方式を導入することを認めた。 見ての通り日本のデジタル携帯電話=PDCは日本規格のため、海外でのローミングの可 能性はない。一応タイでは使える可能性があるが、しかしローミングというのは事業者同 士の協定の問題もあるため、おそらく無理だと思われる。タイで使える周波数の関係で、 1.5GHzPDCを選択したのだし。 世界ではGSMが標準になっている。アメリカでもGSM端末は売っている。普及の理由は、 国境を越えても番号・電話機を変えることなく利用できることと、エアインターフェース から交換機に至るまできちんと規格化されており、どのメーカーから調達しても同じよう にネットワークが構築できるため。 GSMの場合、端末に装着するICカード(SIMカードと呼ぶ)に番号データなどを内蔵する。 利用可能地域であれば、各国の基地局を経由して、世界中どこからでも通話できる。NTT ドコモでも「ドコモアプリケーションカード」と称するICカードを導入し始めており、 W-CDMA導入時には全ての端末に導入するらしい。 ○CDMAとTDMA 従来の携帯電話は、1つの電波を一定時間で区切って数人が使えるようにしている。こ れをTDMA(時分割多重接続)方式と呼ぶ。GSM、PDCはこの技術を使っている。 一方、信号を広い周波数に拡散し、同一端末から発信されたものを符号で識別して拾い 集める方式をCDMA(符号拡散多重接続)という。cdmaOne、W-CDMA方式はこの技術を使っ ている。CDMAにはナローバンドCDMA(N-CDMA)とワイドバンドCDMA(W-CDMA)があり、狭 い周波数に拡散するのか広い周波数に拡散するのかという違いはあるが、どれだけなら 「広い」周波数で、どれだけなら「狭い」という規定はない。 ○携帯電話の地域格差について 通信技術により地域格差が無くなる、とよく言われる。しかし携帯電話に関しては、む しろ地域格差は広がっているのではないか、とさえ危惧される状態である(固定電話でも ISDNなどの新サービスは同様だが)。 例えば、東北でデジタル携帯電話を使いたいとしたら、選択肢はNTTドコモ800MHzしか なかった(当時は「デジタルはドコモだけ」というのぼりがあったが、現在は東北セルラ ー800MHzPDC、デジタルツーカー東北1.5GHzPDCがある)。一方関西では、NTTドコモ 800MHzPDC、NTTドコモ1.5GHzPDC、DDI-セルラー800MHzPDC、ツーカーホン1.5GHzPDC、デ ジタルホン1.5GHzPDC、と5つも選択肢がある。 地域による選択肢の数の格差の理由の一つは、TACSの成功でPDC導入のタイミングを見 誤ったこと。DDI-セルラー800MHzPDCがこれに当たる。 もう一つの理由は、そもそも会社の数自身が少ないこと。関西ではツーカーホンとデジ タルホンがあるのに、東北ではデジタルツーカーしかない。地方では儲けが少ないため、 赤字たれ流しで損をしないように手を組んでいるためである。 しかし、関東甲信越・東海・関西にしても1地域に移動体通信事業者6社体制という、 世界的に例を見ない過当競争地域であり、将来的にはツーカーとデジタルホンの統合は不 可避だと見られている。日本テレコムと日産自動車は、2001年以降に始まるW-CDMAサービ スで営業はツーカーとデジタルホンに行わせるが、両グループの累積赤字体質が固定する ことを避けるためにインフラ整備・運用は共同で設立した新会社で行なう予定であるし。 よく誤解されがちなのであるが、地方にNTTドコモ1.5GHzPDCがないのは単純に「儲から ないから投資しない」わけではない。NTTドコモ1.5GHzPDCは東京など大都市部において、 主力である800MHzPDCの補助的サービスとして運用されているのだ。つまり、800MHzPDCだ けで十分な地域には作らないということに過ぎない。 事実、電波が非常に逼迫しているNTTドコモ中央では、800MHzPDCからユーザーを逃がす ために、首都圏で96%というちょっと前のNCCに匹敵する広いエリアが設定されている。し かし、首都圏より混雑がひどくない東海と関西はさほど広くない。また、端末の種類も中 央と他2社では投入している数が違う(特に東海は少ない)。 NTTドコモ中央ではひたすら1.5GHzPDCエリアを拡大し、新聞でも全面広告で1.5GHzのPR につとめ、さらにカタログでも「通話料が安い!エリアもほとんどの人が納得」と大々的 に取り上げるなど1.5GHz拡販に努めていたのだが、ドコモ関西ではそのようなことはなか ったらしい。 もしかすると、NTTドコモ中央が1.5GHzPDCを選ぶユーザーを増やすために「関東甲信越 だけでなく名古屋や大阪でも使えます、だから出張しても大丈夫」とPRすることを狙って NTTドコモ関西とNTTドコモ東海に1.5GHzPDCの投資をさせた可能性もあるのだが……。 ○PHSより携帯電話の方が安くなる時 1.間違い電話、相手が不在などですぐに通話が終わったとき PHS(ポケットの10秒以内の通話、アステル、NTTドコモの対PHSで10秒以内の通話、DDI ポケットのデータ通信、NTTドコモ、アステルのPIAFSモード通信を除く)の最低通話料は 20円だが、携帯電話は10円である。よって、PHSと比較した場合に限って、すぐに切った ときには携帯電話の方が安くなる。 ただし、これは契約している料金プランによって異なるので、自分の料金プランを把握 した上で判断していただきたい。 PHSでもNTTドコモでは自宅または勤務先の1番号にかけたときに、契約期間に応じて一 定率割引があるホーム割引という制度で自動的に割り引かれる場合があるし、携帯電話で も課金単位が15円、20円、30円、40円、100円などといった料金プランがあるためである。 2.携帯電話の営業区域内かつ遠距離のとき PHSは基地局−交換局間の回線にNTTのISDN回線を利用しているため、距離に応じて通話 料が高くなる(依存網の場合。独自網は別)。しかし携帯電話は専用線やマイクロ波を使 って基地局間を結んでいるため、PHSほどコストが変動しない。そのために営業区域内お よび隣接県なら同じ通話料が設定できるのだ。 3.特殊な料金プランで相手が遠距離のとき ツーカーセルラー東京の「エグゼクティブプラン」は、国内であれば相手先・時間帯に 関係なく20円/分である。よって、相手がPHSであっても簡単にPHSと料金が逆転する。 それどころか、平日昼間の遠距離通話に限っては、NTTの市外電話サービスとも料金が 逆転してしまう。考え方によってはおそろしい料金プランである。 また、同社の「しゃべらナイトプラン」においては、午前零時から午前7時の間は国内 であれば10円/分になる。これも使い方さえ間違えなければ、PHSなどと簡単に逆転する。 ただし、料金プランの適用条件(どの地域で発信したものが適用されるのか、など)を 間違うととんでもないことになるので、十分な注意が必要になる。 ○盗聴について アナログ携帯電話の盗聴は簡単に出来てしまう。その上これは傍受となり法律に反しな いのである。秘話機能付きのものでも簡単に傍受出来てしまうので、傍受されるのがイヤ な人はデジタル式のものを使うべきである。なお、傍受した内容を他人に漏らしたり悪用 すると違法行為である。 一般には傍受は法律に反しないという見解だが、電気通信監理局の見解は次のとおり: 「コードレスホンは、有線電話回線の末端に、個人が無線を使った電話機を取り付けてい るだけ。したがって、受信した内容を他人に漏らしたり窃用するなど電波法に触れるよう なことをしない限り、罰せられることはない。 しかし、携帯電話は電気通信事業者が免許を受けた無線局。だから、『電気通信事業者 の取扱中にかかる通信の秘密は侵してはならない』という電気通信事業法に触れるため、 携帯電話の受信は違法。」 ちなみに、携帯電話機は無線局であるので、勝手に分解して組み立てるだけでも公衆回 線に接続できなくなる(物理的には可能だが、JATEの認定を取らない限り電波法違反にな る)。スケルトンボディに改造したり、純正以外のアンテナに交換したりすることも、そ の状態で認定を取らない限りは違法なので注意されたい。 キャリアが改造携帯電話の純正品状態への回復を伴わない修理や、改造携帯電話での契 約を拒否するのはこのため。 ○携帯電話の使えない場所・使わない方がいい場所 基本的には地下・鉄筋コンクリートのビルの中では使えない。 ただし、窓から電波が入ってくる場合や、超小型基地局(マイクロBS、NTTドコモでは 「スポット局」、ツーカーセルラー東京では「マイクロセル」などと呼称)が設置されて いる地下街やビル内では使用することが可能。 特にNTTドコモでは、子会社のドコモエンジニアリングを通じたIMCS(インビルディン グ・モバイル・コミュニケーション・システム)と呼ぶビル内基地局の営業を行ったり、 地下鉄へのスポット局設置を計画していたりと、「いつでもどこでも携帯電話」の環境作 りに奔走している。 もっともNTTドコモの場合、ビル内基地局はビル内で使われる携帯電話の発着信を吸収 して、屋外基地局の負担を減らそうという意図もあるのだが。 携帯電話はPHSと違って、高速移動中でも使える。しかし、車を運転しながらの電話は 事故のもとなのでやめるべきだろう。 列車内でも使えるが、新幹線、特急列車などで使用の場合、まわりの迷惑になるのでデ ッキへ移動してかけるのがマナーである。ときどき座席で楽しそうにしゃべっている人を 見かけるが、まわりで見ていて不愉快だということに気づかないのだろうか?(特に声を 抑えずに喋ってる奴!) ちなみに首都圏各私鉄とJR東日本は、「携帯電話のご使用はご遠慮ください。」と厳し い態度をとっているが、禁止はしていない。さすがにここまで普及した携帯電話を全面禁 止することはできないのであろう。しかし、禁煙車のように禁電車があってもいいような 気はするのだが……いかがなものだろうか。 ○電波障害について 忘れがちなのだが、携帯電話は電話である前に無線機である。そのため、様々な電磁波 障害を起こし、時には人命にかかわることもある。 航空機:計器を狂わせるという理由で、航空機内では使用が禁止されている。しかし、 航空機電話は電波を使っているために携帯電話システムと違いはないのだが……おそらく 外部にアンテナを出すと違うのだろう。 病院:病棟内では電源を切るのが常識。すれ違う患者がペースメーカーなどの医療機器 を装着している場合、誤動作させる可能性があるためだ。 また、手術室やICU(集中治療室)、CCU(冠状動脈疾患監視病室)には持ち込み禁止と なっている。万が一タイマー機能などで電源が入ってしまい、一瞬でも機械が狂えば生命 が失われる危険性があるためだと思われる。 ペースメーカー:体内埋め込み式ペースメーカーに関して、携帯電話は22cm以上、ショ ルダーホン・自動車電話は30cm以上、ペースメーカーより離して使うことが奨励されてい る。でないと、ペースメーカーが誤動作を起こし、心臓が止まってしまう可能性がある。 最新の製品では改良されて安全だそうだが、誤動作する古い製品が全部取り替えられたわ けではないので、混雑している場所での利用には注意が必要である。 テレビ・ラジオ:距離が近い場合にはノイズが入る。 人体:携帯電話の出力ならば、若干温度の上昇があることを除いて影響はない、という のが有力な説である(有害だとする説もあるが、調査の規模など疫学的な観点から判断す ると影響があるという説は有力だとは言えない)。 携帯電話は最高でも800mW、PHSは10mWという弱い出力であり、心配することはない。こ れがレーダー並の出力であれば、電子レンジに入れられたような状態にもなるのだが…… 桁が違い過ぎるので考える必要はあるまい。 ちなみに、米の権威ある研究機関・国立ガン研究所が97.7に発表した研究結果でも「電 磁界とガン誘発には関連性は見いだせない」とされている。 ○国際電話の利用 以前は国際電話を利用できる携帯電話はNTTドコモのものだけだったが、現在ではどこ の携帯電話でもKDD、IDC、日本テレコム経由で国際電話を利用できる。申し込みは各社携 帯電話契約センター(下記)まで。料金は「国際系新電電の巻」に掲載。 なお、クレジットカードおよびプリペイドカードによる通話は事前申込不要。 また、デジタルツーカーではKDD沖縄サービスの提供するインターネット電話サービス (プリペイドカード方式)を利用することも可能。 ○番号案内 NTTの提供する番号案内(局番なしの104)は、NTTドコモ、IDO、DDI-セルラーで使用可 である。 一般加入と違い、案内料とは別途に通話料が必要だが、案内できない場合にはどちらも無 料になる。 各社共に自動車・携帯電話からは一律100円+通話料。NTTドコモ・自動車等公衆電話で は一律100円(通話料込み)。 ツーカー、デジタルホン、デジタルツーカーの1.5GHzNCCでは、日本マルチメディアサ ービス(株)が通話料+案内料で番号案内をしている。利用可能時間は8:00〜26:00。案 内料はその月に1件目の案内が30円+通話料、2件目以降が60円+通話料。 ちなみにこちらもNTTのデータベースを利用しているため、NTTに案内できる情報は案内 できるし、NTTに案内できない番号は案内できない。「わかるかも知れない」と思ってか けると時間の無駄にしかならないので注意されたい。 ○NTTカードCの使用 携帯電話がかかわるNTTカードCの使用は、NTT一般電話発、NTTドコモの携帯電話着の 場合に限って可能である。携帯電話発の場合は利用不可。 NCCの携帯電話着でも可能という話もあるが未確認。 ○携帯電話の公衆電話 船舶電話・航空機電話はNTTドコモのサービスになっている。列車公衆電話(新幹線の 公衆電話)はNTTドコモではなくNTTのサービスなので要注意。 いずれもカード専用電話だが、これは硬貨併用の電話機と比べて軽くできるためである。 メンテナンスが楽ということもあるが(あの通話料で硬貨を使われれば、すぐに一杯にな って硬貨が収納できなくなるのは目に見えている)。 ちなみに、在来線にあるのは列車公衆電話ではなく、実は自動車公衆電話ということで ある。 ○船舶電話 船舶電話はシステムの関係上、本土の沿岸でしか使えないため、順次衛星船舶電話に切 り替えが進められている。衛星船舶電話は衛星自動車・携帯電話と同じ。 ちなみに船舶電話はアナログ方式。 ○接続の可否 各社の携帯電話から各種番号への接続の可否は次のようになっている。 かなり細かい条件もあるので、注記のあるものは注意されたい。 NTTドコモ IDO DDI-セルラー PHS−−−−−−−−−−−−− ○ ○ ○ NTT一般加入電話 −−−−−−−− ○ ○ ○ 携帯・自動車電話−−−−−−−− ○ ○ ○ ポケベル−−−−−−−−−−−− ○*11 ○*12 ○*12 国際電話発着信−−−−−−−−− ○*1 ○*1 ○*1 長距離系NCC −−−−−−−−−− × ○*8 ○*8 地域系NCC −−−−−−−−−−− ○*10 ○*10 ○*10 警察(110) −−−−−−−−−− ○ ○ ○ 消防(119) −−−−−−−−−− ○*2 ○*2 ○*2 時報(117) −−−−−−−−−− ○ ○ ○ 天気予報(177) −−−−−−−− ○*3 ○*3 ○*3 フリーダイヤル(0120-) −−−− ×*4 ○*9 × ダイヤルQ2(0990-)−−−−−− ×*5 × × 伝言ダイヤル(0170-) −−−−− × × × 番号案内(104) −−−−−−−− ○ ○ ○ コレクトコール(106) −−−−− ○ × × クレジット通話(121-)−−−−− ×*6 × × 電報(115) −−−−−−−−−− ○ × × 新幹線(107) −−−−−−−−− ○ × × ツーカー デジホン デジツー PHS−−−−−−−−−−−−− ○ ○ ○ NTT一般加入電話 −−−−−−−− ○ ○ ○ 携帯・自動車電話−−−−−−−− ○ ○ ○ ポケベル−−−−−−−−−−−− ○*12 ○*12 ○*12 国際電話発着信−−−−−−−−− ○*1 ○*1 ○*1 長距離系NCC −−−−−−−−−− × ×*13 × 地域系NCC −−−−−−−−−−− × × × 警察(110) −−−−−−−−−− ○ ○ ○ 消防(119) −−−−−−−−−− ○*2 ○*2 ○*2 時報(117) −−−−−−−−−− ○ ○ ○ 天気予報(177) −−−−−−−− ○*3 ○*3 ○*3 フリーダイヤル(0120-) −−−− ○*9 ○*9 × ダイヤルQ2(0990-)−−−−−− × × × 伝言ダイヤル(0170-) −−−−− × × × 番号案内(104) −−−−−−−− ×*7 ×*7 ×*7 コレクトコール(106) −−−−− × × × クレジット通話(121-)−−−−− × × × 電報(115) −−−−−−−−−− × × × 新幹線(107) −−−−−−−−− × × × *1 別途契約が必要。国際着信は契約不要。 ただしプリペイドカードやクレジットカードを利用した発信は契約不要。 *2 一部地域では不可。 *3 市外局番+177でのみ通話可。 *4 NTTドコモ・フリーナンバーは可。 *5 モバイルQは可。 *6 NTT一般加入・公衆電話→NTTドコモは可。 *7 *104で日本マルチメディアサービス(株)の番号案内が利用可。8:00〜26:00 *8 DDIの「マルチメディアアクセスライン」「DION」、KDDの「データオンデマ ンド」「NEWEB」のみ可。 *9 接続業者経由での接続は可。アクセスポイントまでの通話料はかかる。 *10 地域によって違いあり。 *11 NCCの発信者課金ポケベルは不可。 *12 NTTドコモ、NCC共に発信者課金ポケベルは不可。 *13 日本テレコムのODNだけは可能。専用アクセスポイント有。 4−16 お問い合わせ窓口(0120、0070-800、0088で始まる番号はいずれも無料) NTTドコモ : ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 一般問い合わせ・各社共通 0120-177-360 (平日 9:00-17:00、発信した地域の支店に接続) 衛星携帯に関して・各社共通 0120-727-360 (平日10:00-17:00、ただし関西地区のみ0120-177-360) ** NTTドコモの携帯電話からかける場合 ** 各社共通 151(無料) ** 自動情報案内サービス ** (FAX/音声) NTT一般電話から 0120-555-360 (発信した地域を管轄する地域会社に接続。地域の情報のみ) 携帯電話から 03-3829-9796 (NTTドコモ中央に接続。当然、中央の情報のみ) ** その他 ** グループ代表 03-5563-7072 北海道 011-252-1240(携帯電話関連、NTTドコモの携帯から無料) 011-857-4249(自動車電話関連) 東北 022-218-2311 中央 0120-034-768(東京電話受付センタ、23区内) 03-5353-7711(東京電話受付センタ、23区内) 042-525-3732(多摩支店) 045-451-8410(神奈川支店) 043-276-5811(千葉支店) 048-649-8181(埼玉支店) 029-221-1396(茨城支店) 028-651-0655(栃木支店) 027-266-8800(群馬支店) 055-222-7169(山梨支店) 026-223-6092(長野支店) 025-249-4114(新潟支店) 北陸 076-269-4980 東海 0120-239-360 052-953-0321 関西 0120-329-360(問い合わせ) 06-6330-6566(問い合わせ) 0120-195-360(NWサービスなど注文受付) 06-6368-8621(NWサービスなど注文受付) 中国 082-224-0660(広島、携帯電話関連) 086-226-1155(岡山、携帯電話関連) 0839-73-6572(山口、携帯電話関連) 0852-25-6170(島根、携帯電話関連) 0857-21-3511(鳥取、携帯電話関連) 082-254-7112(自動車電話関連) 四国 087-821-2643 九州 092-731-7571 ** ホームページアドレス ** 北海道 http://www.nttdocomo-h.co.jp/index.htm 東北 http://www.docomo-tohoku.co.jp/index.htm 中央 http://www.nttdocomo.co.jp/ 北陸 http://www.docomo-hokuriku.co.jp/ 東海 http://www.docomo-tokai.co.jp/ 関西 http://www.docomo-kansai.co.jp/ 中国 http://www.docomo-chugoku.co.jp/ 四国 http://www.docomo-shikoku.co.jp/ 九州 http://www.docomokyusyu.co.jp/ IDO : ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 0120-157160(平日 9:00-17:00、時間外は自動案内) 0070-800-157160(同) ** IDOの携帯電話からかける場合 ** 157(無料) ** 自動情報案内サービス(FAXのみ) ** 0423-51-6166(東京着信) 052-741-8393(名古屋着信) 178(ガイダンスの後に7を押す、IDOの携帯電話からのみ可、無料) ** ホームページアドレス ** http://www.ido.co.jp (現時点ではこれを入力すると下のアドレスに接続) http://www.mediagalaxy.co.jp/ido/ DDI-セルラー: ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 北海道 0120-279777(時間外はテープ) 東北 0120-004987(いつかけても最低留守番電話につながる) 北陸 0120-003077 関西 0120-275020( 9:00-21:00、時間外は自動案内) 中国 0120-274074(月-土 9:00-20:00、日祝10:00-18:00) 四国 0120-077767(時間外はNTT網で接続拒否) 九州 0120-141460(平日 9:00-18:00、土 9:00-17:00) 沖縄 0120-439009(時間外はNTT網で接続拒否) ** DDI-セルラーの携帯電話からかける場合 ** 各社共通 138(無料) ** ホームページアドレス ** 代表 http://www.ddi.co.jp/cellular/ (DDI本体の移動体通信本部が管轄しているHP?) 北海道 ? 東北 http://www.tohoku-cellular.co.jp/ 北陸 http://www.hokuriku-cellular.co.jp/ 関西 http://www.kansai-cellular.co.jp/ 中国 http://www.mediagalaxy.co.jp/cct/ 四国 http://www.shikoku-cellular.co.jp/ 九州 http://www.qct.co.jp/ 沖縄 http://www.okinawa.cellular.co.jp/ ツーカーセルラー/ツーカーホン: ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 東京 0120-020-020(平日 9:00-21:00、土日祝 9:00-17:00) 東海 0120-830-830 関西 0120-44-2525(年中無休 9:00-20:00 時間外は自動案内) ** ツーカーの携帯電話からかける場合 ** 各社共通 151(無料) ** 自動情報案内サービス ** (FAX/音声) 東京 0120-620-620(FAXのみの案内) *178(ツーカーセルラー東京のエリア内のみ、音声のみの案内) ** ホームページアドレス ** 各社共通 http://www.nissan.co.jp/TU-KA/ (親会社・日産自動車ツーカー事業室のHP) 東京 http://www.tu-ka.co.jp (HP開設最後でこのアドレス……) 東海 http://www.cjn.or.jp/TU-KA_C/ 関西 http://www.tu-ka-kansai.co.jp デジタルホン: ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 東京 0120-555-157(平日 9:00-19:00、土日祝休み) 東海 0120-777-157(平日 9:00-18:00、土日祝休み) 0088-242-157 関西 0120-666-157(平日 9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00) ** デジタルホンの携帯電話からかける場合 ** 各社共通 157(無料) (発信した地域を管轄する地域会社に接続) ** ホームページアドレス ** 総合 http://www.japan-telecom.co.jp/mobile/ (親会社・日本テレコムの移動体通信HP) 東京 http://www.tdp.co.jp 東海 http://www.cdp.co.jp 関西 http://www.kdp.co.jp デジタルツーカー: ** NTT一般加入電話からかける場合 ** 北海道 0120-297-151 東北 0120-109-365 北陸 0120-807-151 0088-222-151 中国 0120-407-272(月-土 9:00-20:00、時間外は自動案内) 0088-217-272 四国 0120-275-459(年中無休 9:00-20:00) 九州 0120-22-5571(年中無休 9:00-20:00、時間外は自動案内) ** デジタルツーカーの携帯電話からかける場合 ** 各社共通 151(無料) ** ホームページアドレス ** 北海道 http://www.iacnet.or.jp/digitalTU-KA 東北 http://www.dt-t.co.jp 北陸 http://www.dth.co.jp 中国 http://www.dt-chugoku.co.jp 四国 http://www.dt-s.co.jp 九州 http://www.dtq.co.jp KDD携帯電話契約センター: NTT一般加入電話からかける場合 0120-786-001(9:00-20:00) 携帯電話からかける場合 03-3345-3210(同上) 日本テレコム国際担当(JT) NTT一般加入電話からかける場合 0120-87-0041(24時間) 0088-41(24時間) 携帯電話からかける場合 03-5565-1141(9:00-20:00) 国際デジタル通信(IDC): NTT一般加入電話からかける場合 0120-03-0061(24時間) 0066-11(24時間) 携帯電話からかける場合 03-5820-5335(9:00-20:00 土日祝休み) 0066-11(無料、24時間らしい) ※NTTドコモ中央、東京デジタルホン、IDO、ツーカーセルラー東京の携帯電話 から特番発信可能なことを確認。おそらく他地域でも可能。なぜかIDCだけ特番 を使えるよう契約したらしい。 第二電電(DDI)カスタマーセンター: NTT一般加入電話からかける場合 0077-778(9:00-21:00) 携帯電話からかける場合 03-3375-0222(同) みかかの鉄人: ** E-mailで問い合わせる場合 ** 各担当者宛てのアドレスがフッターにあるので参照されたい。 ※4章関連で問い合わせをする場合、必ずご自身の名前を明記の上で問 い合わせていただきたい。無記名のメールに関しては、内容に関わらず 全て「届いていないもの」として処理し、4章担当者は一切回答しない こととする。 厳しいようだが、無記名のメールが多いための措置であるため、何と 言われようと4章担当者としては変える気はない。 ** Web上の掲示板で問い合わせる場合 ** http://www.first.tsukuba.ac.jp/~urat/mikaka/bbs ** 電話で問い合わせる場合 ** PHS : 070-5772-5497 ※番号非通知の場合は応答しないので注意されたい。 ただし、フリーダイヤルおよびNCC系の着信者課金番号(フリーコール、フリーフォン など)は、携帯・自動車電話からはかけられない。携帯・自動車電話から問い合わせたい 場合は、各社が用意している着信者課金番号以外の番号を使うしかない。ただし、無料と 書いてないところは有料・不明なので、注意。まず有料と考えた方が確実。 4月中旬からはNTTのフリーダイヤルにも各社携帯・自動車電話からも接続可能になる が、フリーダイヤル契約者が携帯からの通話を着信させるよう契約した場合のみになるた め、全てが接続できるようになるわけではない(イリジウム及び航空機電話は対象外)。 また、「携帯電話から無料」の番号は、着信先がNTTドコモであればNTTドコモの携帯か らかけた場合のみ適用され、他社携帯からは有料のはずである。おそらく自社携帯から該 当の番号に発信された場合のみ、発信者に課金しないように切り替えているのではないだ ろうか。 日本テレコム国際担当の「フリーダイヤル0120」番号は廃止予定。新たに0088「フリー ナンバー」の番号に一本化される。