[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2025/4/17(06:52)]
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[返信]
994. 現実的ではないですねー(Re: 電波法を改正して欲しい。)
ユーザ名: 巣田祐二 <slab#mars.dti.ne.jp>
日時: 2004/5/23(14:06)
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"でてくれ~G"さんは[url:kb:993]で書きました:
でてくれ~G ] 携帯の外側のカバーを好きな形にしたいと思った人は、自分だけではないと思いますけど、正規にカバーを例えばN505iをスタータック風に直したいと思ったら、一般人だと総務省への非現実な改造申請を申しこまわなくてはなりません。
でてくれ~G ] それならより簡便に改造出来る様に、電波法を改正して欲しいと考えたので案を考えてみたんですけど。
カバーとおっしゃるのは、基板を覆うケース(筐体)のことでしょうか?だとすれば、改造をすること自体が非現実的です。
ケースは内部にシールドがされていたり、基板側にきちんとシールドやアンテナと接触するように板バネがついていたりして、無線機としての機能を果たすための重要な部品になっています。内部の基板と組み合わせてきちんと動作するように設計されているので、基板と組み合わせて動作に問題がないことを検証したものでないといけない、ということになります。
アンテナについても同様で、光るアンテナも取り付けて電波を出すのは違法です。基板回路との整合性も取れていないはずなので,故障の原因になることも十分考えられます。
電波法以外の部分として、携帯電話機の設計上、ケースを開けるのに特殊な方法が必要なものが多くあります。また、最近の軽く・薄くという傾向にあわせた設計により、基板が薄く、ちょっと反っただけでもパターンが断線して修理不能になるケースが数多くあります。そのため、昔は修理を扱うキャリアショップで行っていたケース交換・基板交換が、最近はほとんど行われなくなりました。
以上二つの理由から、簡便に改造というのは認められるべきではありません。
でてくれ~G ] 銈無論 検査代は¥1000円内で。
ここまでで要求自体が無茶なものだとおわかりいただけているかとは思いますが、実現するとしても桁が違います。
とまあ、できない理由を提示してきましたが、可能な案としては、
1.モバイルアイピートーク、ジャケットフォンと同一の方式
通信カード+通信機能を持たず、液晶・キーなどを持つ端末 で利用。通信を行う端末は改造しないので、電波法にも触れないし、故障の原因にもならない。
2.テレマティクス、テレメタリングなどで使われる方式
通信機能だけを持つユニットを作り、それをケースに内蔵する方式。アンテナはメーカ純正品を使い、液晶・キーなどは外部の端末に持たせる。これもやはり法と保守の両面をクリア可能。
ではないでしょうか。
もっともこの2案、「自分である程度故障切り分けができる」のが条件になりますが。通信機部分がおかしいのか、それ以外がおかしいのかで、修理に出す窓口も違ってきてしまいますしね。
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玄人とお見受けして、お尋ね致しますが
今みんな(一般人)が携帯電話でやりたい事で
その違法とされてるものを合法にして欲しいとか
制度を直して欲しいところとかありますか?。
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"でてくれ~G"さんは[url:kb:995]で書きました:
でてくれ~G ] 今みんな(一般人)が携帯電話でやりたい事で
でてくれ~G ] その違法とされてるものを合法にして欲しいとか
でてくれ~G ] 制度を直して欲しいところとかありますか?。
「みんな」というのはなかなか難しいですね。人それぞれ違うと思いますので。
個人的には、携帯電話の番号書き込みを自分でできるといいなあ、とは思いますね。持込での携帯電話の機種変更に、わざわざ2000円前後の手数料を払うのは非常にバカらしく思えます。
それ以外は特にありません。