リップルウッドがJT買収決定（Re: 日本テレコム身売り？）

　ようやく売却交渉がまとまったようで。
　ただし、こまち１号さんが[url:kb:380]で挙げられた日経の記事

[url:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030205AT1D0405204022003.html]
>英ボーダフォンは、傘下の日本テレコムを米投資会社リップルウッド・
>ホールディングスに売却する交渉に入った。売却額は3000億円を超すもよう。

　とは金額面で異なり、約2600億円とのこと。
　債務をどうするかについては触れられていないので、債務ごと買い取るのか、リップルが買い叩いたのかは不明。

日本テレコム買収で合意　米リップル傘下に（共同通信）
[url:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030712-00000060-kyodo-bus_all]
日本テレコム買収で合意　米リップルウッド（産経新聞。中身を比較すると共同通信の配信記事だということがよくわかります）
[url:http://www.sankei.co.jp/news/030712/0712kei055.htm]

　自己フォロー。

　日経にも記事出てまして、こちらでは2620億円と。
　また以下の記載もあり、売却しながらも間接的に10-20%の株式は保有し続けるようです。

＝＝＝（引用ここから）
　リップルウッドは買収資金のうち約2000億円を金融機関から借り入れ、残り約600億円の大半を自ら拠出して日本テレコムの経営権を握る。ボーダフォンもファンドに一部出資して10―20％の出資比率を維持、日本テレコムとの協力関係を保つ。
＝＝＝（引用ここまで）
　

ボーダフォン・リップルウッド、日本テレコム売却で最終合意
[url:http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030712AT1D1102411072003.html]

"巣田祐二"さんは[url:kb:580]で書きました:
巣田祐二 ] 　自己フォロー。

巣田祐二 ] 　日経にも記事出てまして、こちらでは2620億円と。
巣田祐二 ] 　また以下の記載もあり、売却しながらも間接的に10-20%の株式は保有し続けるようです。

巣田祐二 ] ＝＝＝（引用ここから）
巣田祐二 ] 　リップルウッドは買収資金のうち約2000億円を金融機関から借り入れ、残り約600億円の大半を自ら拠出して日本テレコムの経営権を握る。ボーダフォンもファンドに一部出資して10―20％の出資比率を維持、日本テレコムとの協力関係を保つ。

ということは。正式にテレコムから発表はありませんが、

通話料割引サービスの「局割スーパー」をグループ携帯電話会社のJ-PHONE利用者向けに、割引サービス使用料金200円を割り引く「局割スーパーJ-PHONEパック」などは継続されるのかな？

利用者としては不安です。
マイラインなどもテレコムで登録してあるので・・・・。
詳細が早く知りたいですね。

"TK"さんは[url:kb:581]で書きました:
TK ] ということは。正式にテレコムから発表はありませんが、

TK ] 通話料割引サービスの「局割スーパー」をグループ携帯電話会社のJ-PHONE利用者向けに、割引サービス使用料金200円を割り引く「局割スーパーJ-PHONEパック」などは継続されるのかな？

TK ] 利用者としては不安です。
TK ] マイラインなどもテレコムで登録してあるので・・・・。
TK ] 詳細が早く知りたいですね。

過去の例を見ると、TTNet(当時)から鷹山へのアステル事業売却後も「アステル東京セット」は続いていますね。

「アステル東京セット」
[url:http://www.yozan.co.jp/asteltokyo/charge/set/set.html]

これはあくまで過去の他社の話であり、今回どうなるかは、ボーダフォンや日本テレコムの経営判断によるわけで、何とも言えません。具体的発表を待つしかないでしょう。

"巣田祐二"さんは[url:kb:579]で書きました:
巣田祐二 ] 　ようやく売却交渉がまとまったようで。

ついに、正式発表がありました。

日本テレコムホールディングスの報道発表
「日本テレコムホールディングスとリップルウッド・ホールディングス
日本テレコムの売却で合意」
[url:http://www.telecom-holdings.co.jp/newsrelease/030821/030821_fs.html]

ボーダフォンの発表(英文)
"Vodafone to sell Japanese fixed line subsidiary"
[url:http://www.vodafone.com/article_with_thumbnail/0,3038,CATEGORY_ID%253D102%2526LANGUAGE_ID%253D0%2526CONTENT_ID%253D207095,00.html]

巣田祐二 ] >英ボーダフォンは、傘下の日本テレコムを米投資会社リップルウッド・
巣田祐二 ] >ホールディングスに売却する交渉に入った。売却額は3000億円を超すもよう。

巣田祐二 ] 　とは金額面で異なり、約2600億円とのこと。
巣田祐二 ] 　債務をどうするかについては触れられていないので、債務ごと買い取るのか、リップルが買い叩いたのかは不明。

日本テレコムホールディングスの発表から引用すると、

2003年10月初旬における日本テレコムの企業価値は2,620億円と算定されています。本案件の結果、日本テレコムホールディングスは以下のとおり2,613億円を受け取ることになります。

- 現金2,288億円
- 償還型優先株式325億円

現金は日本テレコムホールディングスの連結負債の削減に充てられます。

ということは、リップルが買いたたいたという認識でいいのでしょうか？