[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/23(13:39)]
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いつの間にやら、こんなのが出来ていたようです。
「料金設定の在り方に関する研究会」
[url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ryokin/index.html]
昨年12月19日に第1回会合が、そして今日(厳密には昨日、1月30日木曜日)に第2回会合が開催された模様です。
第1回の議事要旨 [url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ryokin/021219_1.html]
第1回の配付資料を見たところ、[url:kb:169]の平成電電の携帯電話への通話料金の件を契機に出来た研究会らしいです。
この配付資料、特に資料3は良く出来ていて、固定発携帯着の料金設定の歴史や現状についてわかりやすくまとめられていると思います。
第1回の配付資料 [url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ryokin/021219_2.html]
資料3 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ryokin/pdf/021219_2_03.pdf
// // // [返信]
370. NTT東西も固定→携帯の料金設定権を主張 (Re: 総務省「料金設定の在り方に関する研究会」)
ユーザ名: 後藤@みか鉄 <ngoto#mikaka.org>
日時: 2003/2/1(19:02)
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"後藤@みか鉄"さんは[url:kb:367]で書きました:
後藤@みか鉄 ] 「料金設定の在り方に関する研究会」
後藤@みか鉄 ] [url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/ryokin/index.html]
後藤@みか鉄 ] 昨年12月19日に第1回会合が、そして今日(厳密には昨日、1月30日木曜日)に第2回会合が開催された模様です。
第2回に関すると思われる記事が出ていました。
毎日新聞ウェブページの記事
「 固定発携帯の通話料金設定で主張対立 総務省の研究会 」
[url:http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200301/30-2.html]
記事によると、NTT東西は、固定電話側が料金設定権を持つべきだと主張したそうです。さらに、設定権を持ったら、今より値下げするという事も言ったようです。
なお、NTTドコモなど携帯電話会社が会合でどう主張したかは記事に書いてありません。もし以前から変わっていないなら、携帯側が料金設定権を持つという主張であると思われます。
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373. Re: NTT東西も固定→携帯の料金設定権を主張 (Re: 総務省「料金設定の在り方に関する研究会」)
ユーザ名: 巣田祐二 <slab#mars.dti.ne.jp>
日時: 2003/2/2(11:45)
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"後藤@みか鉄"さんは[url:kb:370]で書きました:
後藤@みか鉄 ] 記事によると、NTT東西は、固定電話側が料金設定権を持つべきだと主張したそうです。さらに、設定権を持ったら、今より値下げするという事も言ったようです。
固定網他社との競合、収入の増加(現在はアクセスチャージだけだが、設定権が移れば今より増収の可能性もある)を考えれば、NTT東西は平成電電の主張に乗るほうが得策ですからね。
固定網離れを防ぐという観点からも、「固定電話からの通話は安い!」と言えるようになればNTT東西にとっては万々歳では。
(NTTグループとして、ではなく、NTT東西としては、ということ)
後藤@みか鉄 ] なお、NTTドコモなど携帯電話会社が会合でどう主張したかは記事に書いてありません。もし以前から変わっていないなら、携帯側が料金設定権を持つという主張であると思われます。
携帯電話事業者からすれば、利権を手放さないほうが得策&もともとNTTドコモより料金水準が高くなっている携帯系NCCは収益の柱、という部分がありますから、固定側への料金設定権移譲に賛成する理由もないですしね。