平成電電、再生断念

[url:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000015-san-bus_all]
[url:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060417-00000314-yom-bus_all]

電話会社や航空会社のように、少数の企業で寡占状態になっている業界へ新規参入するのは難しいということか。

"こまち１号"さんは[url:kb:1601]で書きました:

こまち１号 ] 電話会社や航空会社のように、少数の企業で寡占状態になっている業界へ新規参入するのは難しいということか。

ベンチャーとしての体質に問題があったのでは。若い会社はそう言うところでコケがちですが。

ただ、ソフトバンクがADSL回線事業者への新規参入で成功を収めたのは特殊な例、とも言えるかも。

CHOKKAの事業譲渡が決まったようです。

>平成電電の電気通信サービスの事業譲渡について
>http://www.japan-telecom.co.jp/release/2006/jun/0607_b/index.html

"モバイル"さんは[url:kb:1615]で書きました:
モバイル ] CHOKKAの事業譲渡が決まったようです。

モバイル ] >平成電電の電気通信サービスの事業譲渡について
モバイル ] >http://www.japan-telecom.co.jp/release/2006/jun/0607_b/index.html

情報ありがとうございます。

関連として、平成電電のマイライン（正確には別会社の平成電電コミュニケーションズが提供）に関しても、3月23日に日本テレコムに営業譲渡することで基本合意していましたが、
[url:http://www.japan-telecom.co.jp/release/2006/mar/0323/index.html]
6月7日に最終合意に至ったようです。
[url:http://www.japan-telecom.co.jp/release/2006/jun/0607/index.html]

最初75億円の予定だったのが最終的に10億円になったのは、それだけ契約者数が減ったのか、値切ったのか…

追記。

"後藤@みか鉄"さんは[url:kb:1616]で書きました:
後藤@みか鉄 ] 最初75億円の予定だったのが最終的に10億円になったのは、それだけ契約者数が減ったのか、値切ったのか…

日経コミュニケーションのネット版の記事に理由が触れられていました。
「日本テレコム，平成電電から直収電話事業などの譲渡を引き受け」
[url:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060607/240286/]

一部引用すると

譲渡価格は10億円。3月に発表した時点は譲渡価格を75億円としていた。この減少についてドリームテクノロジーズは，「マイラインの顧客移行のためには，現在保全命令を受けている平成電電の通信ネットワークを2〜3カ月存続させる必要がある」ことなどを理由として挙げる。

という理由らしい。