[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/23(09:55)]
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1345. Re: ICカード公衆電話の見直しについて 〜ICカード公衆電話の磁気カード公衆電話への一本化〜
ユーザ名: こまち1号 <joak#yahoo.co.jp>
日時: 2005/1/21(09:25)
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"Dポ"さんは[url:kb:1341]で書きました:
Dポ ] [url:http://www.ntt-west.co.jp/news/0501/050120.html]
Dポ ] とうとう不評だったICカード式の廃止に踏み切るようです。
Dポ ] っていうか遅すぎと思います。
NTT東日本のニュースリリース
[url:http://www.ntt-east.co.jp/release/0501/050120.html]
セキュリティで考えると逆です。同様に高額プリペイドカードの偽造が問題になった高速道路が、同様に高額カードの廃止→半ば強引なETCシステムへの移行を行ったのと同様に、多少強引でも従来の磁気式の撤去→IC式に移行すれば良かったのです。高速道路と違って、公衆電話自体の市場が縮小しているので、IC式に入れ替えればよかったのですが。もちろん、残金のある磁気式テレフォンカードはICカードへ残金を積み替える措置は講じます。
ただし、システム関連に携わる目から見ると、IC式の立ち上げについて、全く新しいシステムの稼動としては最初の立ち上げ方がまずかった。
普通なら従来の磁気式・IC式両対応の電話機を作ってから、IC式を普及させてIC式に移行するのが自然なんですが、両対応電話機の開発に技術的な壁があるとは考えられないのに、なぜ登場できなかったのか不明です。
あるいは、ICカードの規格自体がNTT独自方式で発展性がなく、国内でのICカードとしてはソニーのフェリカがSUIKAやEDIなどのベース、さらにはドコモの最新FOMA901シリーズとして国内で広く使われるようになったために、見切ったのでしょうかね?
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時期が合わなかったとも言えると思います。
公衆電話の利用が減少し始めた頃からICカード式が出始め、その結果、ICカード式のものの普及台数が頭打ちになった。
確かに、磁気/IC両用式にしなかったのは二重の愚策ですが。