[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/23(07:24)]
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↓アサヒコムの記事
[url:http://www.asahi.com/national/update/0609/012.html]
>総務省は8日、電気通信消費者相談センターで受け付けた電気通信サービスに関する03年度の苦情・相談のうち、身に覚えのない料金を請求されるトラブルが前年度比7.4倍の4119件に急増した、と発表した。合計では8796件と7年連続の増加。
↓総務省サイトの内容
[url:http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040608_1.html]
ADSLの苦情が半分以下に減ったのは、ヤフーの問題がなくなったためでしょうか?
>「サービス提供業者のサポート窓口に電話がつながらない」
どこのプロバイダでもありそうですね。特にフレッツ以外の回線ではプロバイダを一括窓口にして回線提供業者とたらいまわしされるので、この問題の出る可能性があります。
>「契約時の説明が不十分である」
>「広告の料金、サービス内容等の表示がわかりにくい」
ヤフーを除けばプロバイダ、回線提供業者が異なり、また他社からの乗り換えなどでトラブルが起こりやすく、いずれにしても契約内容が複雑のため、現在の既存電話線に通信信号を多重させるADSL形態を続ける限り、これはなくならないでしょう。FTTHならこのような問題は出ませんが、まだまだ利用できる場所は限定されています。
>「契約している通信速度が出ない」
いかにADSLという通信方式が、電話局からの距離や周辺環境に大きく左右されるデリケートなものであるか分かります。やはり電話局からの距離や周辺環境の影響をほとんど受けないFTTHになれば、このような問題は解決なのですが、まだまだ利用できる場所は限定されています。
ただ、総務省の電気通信消費者相談センター自体が一般にはあまりなじみのない部署ですので、消費者センターへ寄せられた通信関係の相談も含めると、かなりあるのではないでしょうか?
↓国民生活センター(当の国民生活センター自身にも架空請求があるらしい)
[url:http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/twoshotto.html]
// // // [返信]
1038. Re: 電気通信消費者相談センター2003年度相談発表
ユーザ名: Dポ <mitarai332#yahoo.co.jp>
日時: 2004/6/9(15:26)
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"こまち1号"さんは[url:kb:1037]で書きました:
こまち1号 ] >「サービス提供業者のサポート窓口に電話がつながらない」
こまち1号 ] どこのプロバイダでもありそうですね。特にフレッツ以外の回線ではプロバイダを一括窓口にして回線提供業者とたらいまわしされるので、この問題の出る可能性があります。
フレッツの場合も責任切分点がPOIになっている訳ですが、ノービスユーザの最初の相談窓口はISP事業者になったりNTT東西になったりで、結局たらい回しは発生するものと考えます。
こまち1号 ] >「契約時の説明が不十分である」
こまち1号 ] >「広告の料金、サービス内容等の表示がわかりにくい」
こまち1号 ] ヤフーを除けばプロバイダ、回線提供業者が異なり、また他社からの乗り換えなどでトラブルが起こりやすく、いずれにしても契約内容が複雑のため、現在の既存電話線に通信信号を多重させるADSL形態を続ける限り、これはなくならないでしょう。FTTHならこのような問題は出ませんが、まだまだ利用できる場所は限定されています。
回線事業者、ISP事業者、さらにはIP電話事業者と複数の事業者が関わっている業態が問題(なおかつ、窓口事業者の対応能力不足や、事業者間の責任切分および連携がいい加減な場合)であって、DSLであるかFTTHであるか(ついでにフレッツISDNも)については直接の問題では無いと考えます。
(Bフレッツも回線事業者がNTT東西、ISP事業者は各事業者)
現に、IP電話も現在が普及当初にありますがぼちぼち苦情問題として認知されて来ているようです。(当該総務省資料)
総じて言うと、(1)YahooBBが開始当初においてかなりずさんな営業体制を取って(その後NTT東西との連携体制の策定により沈静化しましたが)しまった事(2)DSLの普及当初期にはDSLモデム技術も発展途上だったため回線安定性に欠けた事(3)1と2の合わせ技で普及当初期にはサービス全体として多少信頼性が低いものと見なされていた事、のためにDSLに関する苦情が突出して認知されるようになっただけと思われます。
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"Dポ"さんは[url:kb:1038]で書きました:
Dポ ] 回線事業者、ISP事業者、さらにはIP電話事業者と複数の事業者が関わっている業態が問題(なおかつ、窓口事業者の対応能力不足や、事業者間の責任切分および連携がいい加減な場合)であって、DSLであるかFTTHであるか(ついでにフレッツISDNも)については直接の問題では無いと考えます。
Dポ ] (Bフレッツも回線事業者がNTT東西、ISP事業者は各事業者)
当初想像したイメージは、他社ADSLへの乗り換えについて前契約会社の回線撤去がされずに切り替えができないというトラブルが多いのではと考えておりました。通常電話回線は1回線しか引きませんから、ここに乗せられるADSL回線業者は1社に限られる以上、このような問題からは逃れられないと思いまして。
Dポ ] 現に、IP電話も現在が普及当初にありますがぼちぼち苦情問題として認知されて来ているようです。(当該総務省資料)
恐らく今後IP電話に絡む苦情は多くなるでしょう。うまくIP電話で接続できなかったとか、相手のIP電話グループが違うことが分からぬままに料金を取られたとか、音質の問題など出てくるでしょう。
Dポ ] 総じて言うと、(1)YahooBBが開始当初においてかなりずさんな営業体制を取って(その後NTT東西との連携体制の策定により沈静化しましたが)しまった事(2)DSLの普及当初期にはDSLモデム技術も発展途上だったため回線安定性に欠けた事(3)1と2の合わせ技で普及当初期にはサービス全体として多少信頼性が低いものと見なされていた事、のためにDSLに関する苦情が突出して認知されるようになっただけと思われます。
確かにヤフーの営業体制はすごかったですが、2003年度になるとADSLのエリアもほぼ全国に広がったものの、逆に安定性が高まってきたのも事実でしょうね。
そう、当時のヤフーの営業体制の遺物の問題が出ました。
↓「ヤフーBB」モデムに欠陥、20万台無償交換へ
[url:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000216-yom-soci]