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八戸(青森県)
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12/08/14 12:10:08現在　八戸(青森県)

日程

　 8/13 仙台(宮城県) 〜宮古(岩手県)
　 8/14 宮古(岩手県) 〜八戸(青森県)

報告

(12/08/13 06:02:14　仙台(宮城県))　　「リアスシーライナー」のルートをたどる旅、いよいよスタートです。 仙台駅から始発列車で小牛田に向かいます。 意外に混んでいます。プレハブ(701系)でなかったのが幸い。 （写真）
(12/08/13 07:11:49　小牛田(宮城県))　　小牛田到着。暑かった。冷房車で外より暑いって何だよ！！ ところで、かつて運転されていた「リアスシーライナー」は仙台側の滞泊値は小牛田でした。 そのため、夜、キハ28やキハ23とともに、仙台→小牛田の普通列車に使用されていました。 36形のヘッドサインにもちゃんと「小牛田」が入っていました。 （写真）
(12/08/13 07:14:50　小牛田(宮城県))　　石巻線の渡波行きに乗り換えです。 石巻線も本来女川までですが、こちらも震災の影響で、途中の渡波までの運転になっています。 ホームの「石巻線・気仙沼線」の時刻表が「石巻・渡波・柳津方面」なのが寂しいです。 （写真）
(12/08/13 07:38:56　前谷地(宮城県))　　前谷地で気仙沼線、柳津行きに乗り換え。 前谷地〜柳津は元々柳津線と呼ばれていました。 1977年、柳津〜本吉の開通により気仙沼線と改称。結局これ以降、国鉄として三陸縦貫線が開業することはありませんでした。 現在は柳津までしか運転しておらず、34年目で元の柳津線に戻ってしまったことになります。 （写真）
(12/08/13 08:01:50　柳津(宮城県))　　柳津到着。 本吉方面の信号は赤、その先の線路は雑草に覆われています。 （写真）
(12/08/13 08:11:57　柳津(宮城県))　　今日は休日ダイヤで、バスは8:05に発車。危なく乗り遅れるところでした。バスは国道45号に入ります。 ミヤコーバスにもかかわらず、赤と白の名鉄カラーではありません。実は津波でバスが流されてしまい、全国からの応援車両で運転しているとのこと。ここにも震災の爪痕があります。 （写真）
(12/08/13 08:34:47)　　志津川付近。 津波で流され、石を敷いただけの国道。 （写真）
(12/08/13 08:37:29　志津川(宮城県))　　志津川駅。 この付近は二度、自転車で走っているはずですが、目印になる建物や標識類が全く無くなっているため、どこがどこかもわかりません。 （写真）
(12/08/13 09:25:47)　　本吉駅前で10分停車。 （写真）
(12/08/13 09:37:27)　　本吉駅はすでにBRT用の駅舎が出来ています。BRT運転開始とともに、ミヤコーバスの柳津〜本吉のバス路線は廃止となります。 しかしＪＲ束日本はBRTとかほざいてわざわざ無事だった線路を剥がしたり、BRT用のホームを作ったりしています。そんなお金があるのであれば少しでも鉄道を復旧させるべきです。お金の使い方を間違っているとしか思えません。 （写真）
(12/08/13 10:25:36　気仙沼(宮城県))　　気仙沼駅前到着。 気仙沼駅は大船渡線の一ノ関〜気仙沼が運転しているため、営業しています。 （写真）
(12/08/13 10:39:41　気仙沼(宮城県))　　気仙沼からは岩手県交通の大船渡行きに乗り換え。 震災以前から一関〜大船渡を結んでいたバスを増便して対応しています。 気仙沼は宮城県ですが、一関・大船渡は岩手県です。 かつて「リアスシーライナー」は仙台〜気仙沼で快速「南三陸」と併結していました。気仙沼駅では分割で長時間停車していたのを覚えています。 （写真）
(12/08/13 10:46:51)　　道路脇に船が…。 「左手に見えますのは東日本大震災の津波で流れ着いた船でございます。」とアナウンスが。モニュメントとして保存するのだろうか。 （写真）
(12/08/13 11:10:04)　　奇跡の一本松。 （写真）
(12/08/13 12:12:39　盛(岩手県))　　サンリアショッピングセンター前到着。 混雑と両替機故障で到着から降りるまで10分かかりました。 こんなところにも鉄道運休の影響があります。 （写真）
(12/08/13 12:25:19　盛(岩手県))　　岩手開発鉄道のさかり駅。 確か岩手開発鉄道って貨物専業だよね。何故プラットホームがあるの？ （写真）
(12/08/13 12:30:25　盛(岩手県))　　ＪＲと三陸鉄道の盛駅。 列車は来ませんがどちらも開いています。 （写真）
(12/08/13 13:28:43　盛(岩手県))　　三陸鉄道盛駅では冠水した車両をホームまで移動してカラオケ車両にして開放していました。 車内にはアテンダントの方がいましたが、震災後に入ったため、列車で案内をしたことは無いそうです。 （写真）
(12/08/13 13:51:29　盛(岩手県))　　ＪＲの方では入場券を購入。駅長さんと話をしました。 一ヶ月前に転勤してきたそうで、駅長になってからまだ一度も列車を見送ってないそうです。 （写真）
(12/08/13 14:25:45　盛(岩手県))　　岩手県交通の釜石行きに乗ります。 大船渡〜釜石のバスは一日4本しかありません。 1時間余に1本あった三陸鉄道と比べるとかなり不便になりました。 （写真）
(12/08/13 14:37:26)　　三陸峠経由ではなく、三陸道に入ります。 （写真）
(12/08/13 15:06:18)　　吉浜駅。 南リアス線走行中に震災に遭った車両です。 残りの車両は盛駅で冠水しましたが、運用中だったため、逆に助かりました。 （写真）
(12/08/13 15:57:59　釜石(岩手県))　　釜石駅前到着。 釜石駅は釜石線が運転しているため、列車が見られます。 （写真）
(12/08/13 16:13:16　釜石(岩手県))　　三陸鉄道釜石駅を使った三鉄ジオラマカフェ。食券は本物の切符です。 （写真）
(12/08/13 17:26:06　釜石(岩手県))　　本日は宮古に泊まる予定だが、宮古まであとバスを2本乗り継がねばならない。 柳津で列車を降りてからひたすらバス、それも一般路線車の乗り継ぎ。正直、きつい。 早く鉄道が復旧して、「リアスシーライナー」のような直通列車が走って欲しいものだ。
(12/08/13 17:29:58　釜石(岩手県))　　薄暗くなってきました。涼しいのが救いです。関東は暑いのでしょうか？ 先ほど少し、雨も降りました。 （写真）
(12/08/13 17:41:38　釜石(岩手県))　　今回の行程で岩手県交通最後のバス、道の駅やまだ行きに乗ります。 （写真）
(12/08/13 18:28:39　岩手船越(岩手県))　　道の駅やまだ到着。宮古まであと1本です。 （写真）
(12/08/13 18:44:35　岩手船越(岩手県))　　結構強い雨が降ってきました。 傘を持っていないし、どうしよう…。 （写真）
(12/08/13 19:05:59　岩手船越(岩手県))　　遅れて宮古行きが到着。始発バス停の近くなのに来ないので、バス停飛ばしされたかと心配しました。 （写真）
(12/08/13 19:15:51)　　真っ暗で外の様子はわかりませんが、明かりが見えないということは、すべて津波で流された地域かもしれません。 そういった景色を何度も見ているので、真っ暗ということに恐怖を覚えます。 今回のバス旅が異常に疲れるのは、そういった景色の中を走っているからかもしれません。
(12/08/13 19:24:39)　　国道45号も全線自転車で走った道路です。 気仙沼で暴風雨に遭い、何時間も足止めされました。その日、女川では漁船が座礁し、多くの方が亡くなりました。 その時気仙沼でお世話になった車屋さん、今回探してみましたが見つかりませんでした。 翌日、盛から小本まで、遅れを取り返すべく走りました。宮古では何人かとアマチュア無線で交信しました。みなさん、無事でしょうか。
(12/08/13 19:30:18)　　今乗っているバスは観光バスタイプのものですが、すれ違うバスを見ると普通の路線車もあるようです。 ちなみにさっきの釜石→道の駅やまだのバスは、気がついたら乗客は私一人。このバスも、短区間乗る人はいましたが、乗り通しているのは私一人。 釜石と宮古って、こんなに旅客流動少ないのでしょうか？
(12/08/13 19:58:38　宮古(岩手県))　　宮古到着、本日はここまでです。幸いなことに雨はやみました。 今日はほとんどバスでしたが、明日は列車に乗れるので楽しみです。 （写真）
(12/08/14 06:11:35　宮古(岩手県))　　おはようございます。 今日は三陸鉄道宮古駅からスタートです。 柳津〜宮古の三陸縦貫線は全滅でしたが、宮古以北は島越駅の前後を除き、全線運転しています。 （写真）
(12/08/14 06:17:23　宮古(岩手県))　　天気はあいにくの雨です。 側面に色々なキャラクターを描いた特別塗装の小本行きに乗ります。 （写真）
(12/08/14 06:27:21)　　やっぱり鉄道は早くて便利。広々としたクロスシートで快適。 特に今日みたいな雨の日は、駅舎があって濡れずに乗れる鉄道は重宝します。 道の駅やまだで濡れながら時間になっても来ないバスを待つのは辛かった。
(12/08/14 06:43:42　田老(岩手県))　　三陸鉄道って意外に海辺を走る区間は少なく、山の中を走ります。 田老でようやく海が見えたと思ったら…ご覧の通り「何も無い」景色です。 （写真）
(12/08/14 07:04:54　小本(岩手県))　　小本到着。 元気に走っている三陸鉄道北リアス線も、島越駅が流されたため、島越駅を挟む区間で運休です。 小本駅の島越側のトンネル前に車両が停まっているのが見えますでしょうか？ こちらで運用している車両は久慈に戻れないため、ここが臨時の検査場になっています。 ちなみに宮古から小本まで運転したのは南リアス線所属の運転士さん。運休中、勘が鈍らないよう、北リアス線で運転しているようです。 （写真）
(12/08/14 07:11:08　小本(岩手県))　　小本駅からは県北バスで田野畑へ向かいます。三陸縦貫線最後のバス区間です。 小本〜田野畑は昔、バスで乗ったことのあるルートです。 名物、小本の急坂を登るのを楽しみにしていたのですが、残念ながら三陸道経由なので通らないとのこと。 （写真）
(12/08/14 07:59:37　田野畑(岩手県))　　(田野畑駅が携帯圏外のため遅れ送信) カンパネルラ田野畑到着。 ここから先は八戸まで、すべて鉄道だけでつながります。 （写真）
(12/08/14 08:02:53　田野畑(岩手県))　　(田野畑駅が携帯圏外のため遅れ送信) 田野畑駅の島越側。車止めが出来ています。 どうも田野畑駅は田野畑村にあるものの、田野畑の集落からは遠く離れているようです。携帯は入らないし、あまり民家もありません。 （写真）
(12/08/14 08:10:02　田野畑(岩手県))　　(田野畑駅が携帯圏外のため遅れ送信) 田野畑からは久慈行きに乗ります。 36形のトップナンバー、36-101が特別塗装となって運用されています。 （写真）
(12/08/14 08:18:43)　　野田玉川。 大阪にありそうな駅名ですが岩手県です。 年によっては「リアスシーライナー」はここで増解結していました。 （写真）
(12/08/14 08:26:31　陸中野田(岩手県))　　陸中野田。列車交換です。思い起こせば列車交換は涌谷以来。生きてる鉄道を感じます。 同じく年によっては「リアスシーライナー」の増解結がありました。 仙台〜気仙沼は快速「南三陸」と併結の5両、野田玉川・陸中野田〜八戸は3両、他の区間は2両ということが多かった気がします。 （写真）
(12/08/14 08:48:08　久慈(岩手県))　　久慈到着。 ここからはＪＲ八戸線ですが、10時まで列車はありません。 昔、八戸から普代までしか開通していなかった頃、八戸〜久慈は八戸線、久慈〜普代は久慈線と名前が違ったため、久慈線は特定地方交通線に指定されました。 当時は「久慈は災いの元」などといって特定地方交通線の指定は負に取られましたが、結果的には国鉄→ＪＲのまま残った区間は列車本数は少ないし、震災の後、いち早く復旧する三陸鉄道に対してなかなか復旧しなかったり線路を剥がすＪＲと、明暗が別れました。 （写真）
(12/08/14 08:54:53　久慈(岩手県))　　全線開通の日から一年間有効（笑）。 現在は使えない記念切符というのも珍しい。 （写真）
(12/08/14 10:01:18　久慈(岩手県))　　「リアスシーライナー」を夢想する旅、ラストランナーは首都圏色のキハ40です。 非冷房？マジかよ。 （写真）
(12/08/14 10:41:51　陸中八木(岩手県))　　陸中八木です。海のすぐ横。 初めて八戸線に乗ったときは、あまりにも列車が少なく、列車だけでは行程が組めなかったため、八戸→久慈を乗車後、ＪＲバスで陸中八木まで戻り、陸中八木始発の八戸行きで八戸に戻りました。 今はそのＪＲバスも無く、むしろ貴重な経験だったなと思っています。 （写真）
(12/08/14 11:08:48　階上(青森県))　　青森県に入って階上で交換。 県境って列車に乗っていると分からないですね。 国境にしろ県境にしろ、人間が勝手に引いたもので、本来そこには何も無いんですね。 （写真）
(12/08/14 11:43:54)　　八戸の市街地に入りました。 もうすぐ終点です。 （写真）
(12/08/14 11:48:44　本八戸(青森県))　　本八戸、八戸市の中心です。新幹線が出来るまでは八戸駅周辺は淋しいものでした。 車内は先程からずっとクソガキが泣き叫んでうるさいです。怒鳴りに行ったらDQNを絵に書いたような母親がいました。 子供に公共心を教えられないようなDQNは生殖禁止にして欲しいものです。 （写真）
(12/08/14 11:51:15)　　逆に終点八戸駅が近付くとこの様子。 （写真）
(12/08/14 12:02:31　八戸(青森県))　　終点八戸駅到着。 仙台からほぼ30時間の旅でした。 乗り継ぎの待ち時間がかなりあったように見えますが、実は最善の乗り継ぎです。 「リアスシーライナー」も途中長時間停車が多かったですが、それでも朝、東京から新幹線で来て仙台で乗り換えて、その日のうちに八戸に着けました。やはり鉄道は偉大です。 もっとも、「リアスシーライナー」であれば日没後になる八戸線の海岸沿いの景色を楽しめたので、それはそれでよかったかなと。 （写真）
(12/08/14 12:10:08　八戸(青森県))　　八戸に着いてなんか世界が揺れてるな。疲れてめまいかなと思ってたら…AQUAシステムのデータによると8月14日12時1分頃に網走支庁紋別地方またはその周辺で地震が発生した模様です。… 八戸でもかなり揺れた。しかも揺れが長かった。距離あるのに心配だ。
(12/08/14 17:28:28)　　今、青森に来ています。 これから「あけぼの」で帰る予定でしたが、ここで問題発生。 昨日の羽越本線の大雨で、昨日発「あけぼの」が途中打ち切りになり、着かなかったようです。 上り下りともそれぞれ発駅に戻し、運転するとのこと。 昨日の上りの戻しの青森到着が19時頃予定。
(12/08/14 19:05:46)　　ただいま収集した情報によると、昨日の「あけぼの」の戻しは20時20分頃青森到着とのこと。 16時時点の情報からすでに1時間20分遅れている。（笑） （写真）
(12/08/14 20:26:18)　　「あけぼの」がお戻りになりました。 今から入庫、整備です。 （写真）
(12/08/14 23:11:59)　　さきほど、「あけぼの」は23:22頃入線と放送が入った。 所定18:22発だからすでに5時間遅れ（笑）。 上野は昼過ぎか。上野まで走ればだけど。 明日の出勤は諦めた方がいいか。
(12/08/14 23:33:14)　　ようやく「あけぼの」が青森入線。 発車は23:30とのこと。さらに遅くなった。 （写真）
(12/08/14 23:34:55)　　本日の宿。 個室…だけど…狭いタイプのソロは初めての乗車。 「青森駅を5時間と10分遅れで発車しております。」との放送。こんな放送初めて聞いた。 （写真）
(12/08/15 06:49:38)　　新発田発5時間30分遅れ。 新発田発車後、長岡から新幹線に乗り換えるよう、ただし特急券の払戻はしないと放送あり。 新幹線に乗り換えても約3時間遅れるし、打ち切りなら全額払戻なので、拒否して居座るつもり。 どうせ今日の仕事は間に合わないし。
(12/08/15 08:37:59)　　長岡に7:35頃到着。ところが「機関車の交換作業を行います。機関車連結の際、列車が動くことがあり、危険ですので、機関車連結後にドアを開きます。」という言い訳にもならない言い訳で7:50頃まで開扉せず。開扉後も発車時刻を放送せず、「車内でお待ちください。」と言って食料買い出しを防止。 意地でも新幹線振替→払戻防止したいらしい。 残ったのは30名ほど。 8:15長岡発車。独房で兵糧攻めに遭った気分。 （写真）
(12/08/15 09:09:28)　　9:08越後湯沢通過。
(12/08/15 09:53:13)　　水上停車9:43-9:50。 （写真）
(12/08/15 10:38:59)　　新前橋10:34-10:35。 なぜか一瞬だけ停まった。通過禁止なのかな？ （写真）
(12/08/15 10:53:30)　　高崎10:44-10:47。 意外に早い。 高崎では新幹線への乗り換え誘導無し。 高崎から先は過密区間なので、スジが入らないだろうと抑止を覚悟していたがすぐに出発。 長岡で「上野到着夕方ですよ。」と脅していたが、振替→払戻防止のためのハッタリか。
(12/08/15 12:13:53)　　大宮12:03-12:04。心配していた大宮から先のスジも確保したようだ。 大宮付近で局地的な雨。２階席なのでかなりびびった。浦和は晴れているし、路面も乾いている。よく分からん。
(12/08/15 12:33:13)　　上野到着12:27。結局ほぼ正規の所要時間で走っています。 「上野到着は夕方ですよ。」って、どこが夕方？ （写真）

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