コンピューター
私のコンピューター歴はなんと12年以上にもなります。
初めてさわったパソコンはシャープのMZ−2000でした。
残念ながらこのマシンは下取りに出したので現存しませんが、このあと使ったマシンはすべて残っています。
最後のIBMマシンと自作マシン以外、すべてNECの、「わたしはずーっとNEC」の生活でしたが、平成10年6月、メインマシンとして自作マシンを導入、NEC歴にも終止符が打たれました。
私の使ってきたマシン
PC−8801mkIImodel30
平成10年4月、大学の実験棟前に放置されていたのを発見。許可を得ていただいてきたものです。
電源ケーブルはないわ、アナログディスプレイにつなげないわで、今は踏み台として使っています。
平成10年5月、踏み台の役目を「モリソン・ボイド有機化学」と「JR時刻表」にゆずり、友人宅へ部品取りのために旅立ちました。
PC−8801mkIIFRmodel30
昭和60年初め頃にわが家で買ったマシンです。私のパソコンプログラミングの第一歩はここから始まりました。「AsaPi!のRPG」もこのマシンで生まれました。
後述のPC−9801LXの導入により父から私に所有権が移り、以降、高校に入るまでメインで使っていました。
平成9年3月に使用したのが最後で、実家の引っ越しの際に仙台に移されましたが仙台ではディスプレイにも接続されず、キーボードの梱包も解かれないまま、記念に飾ってあります。
PC−88VA2
かねてから欲しかったマシンですが、手に入ったのは平成9年秋頃でした。中古で知人より購入しましたが、4、5回使っただけで起動しなくなりました。
詳しい友人が原因を調査した結果、電源故障と判明。現在は友人宅で修理待ちです。修理後はサードマシンとして、また88時代の資産を利用するためのマシンとして使用する予定です。
結局修理せず、別のPC−88VA2を購入し、壊れた方は部品取り用となりました。
PC−9801LX/2
わが家で初めて導入した98です。いつ頃購入したのかは分かりません。いわゆるラップトップ形です。
高校でコンピュータ部に入ったことから、アセンブラやパソコン通信を始め、その利用のため、88では都合が悪いために購入しました。
平成7年末くらいに父から私に所有権が移りましたが、フロッピードライブの調子が悪いため、そのまま親戚宅に放置されています。
このたび、実家で電子ピアノを購入したため、MIDI専用マシンとして現役復活することになりました。
PC−9801LS/2
私が大学に入って仙台に行く際に、すでにパソコン中毒であり、パソコンを購入するまで耐えられないだろうという理由で親戚からもらったマシンです。よって平成7年春、仙台に送られてきました。
6月には後述PC−9821Xa9を購入したため使用停止になりました。その後、Xa9のディスプレイ故障で一度は現役復活したものの、ディスプレイが戻ると再び押入で眠る生活となりました。
平成8年夏に、友人がパソコン通信をするために貸し出され、そのまま貸し切りになっています。
PC−9801NS/E40
父が会社から持って帰って来て私がもらいました。平成9年3月だった記憶があります。
すでに仙台にはPC−9821Xa9があったため、大学での使用が主で、平成9年度はほとんどを大学のロッカーで過ごしました。
平成10年度も、5インチフロッピードライブとともに研究室へ持っていかれたので、おそらく研究室で過ごすことでしょう。
PC−9801FA/U2
新98シリーズが発売され、値崩れしたところを購入した実家のメインマシンです。よって導入は平成5年2月です。私にとっては初めてのHD付きのマシンで、このマシンでDOSをがんがん使いこなしました。平成7年4月より、私が仙台に行ったので、主たるユーザーは母になり、ワープロとメールのみの使用になりました。
平成9年4月に川崎、平成10年4月に堺と、母についてまわる運命のパソコンです。
PC−9821Xa9/C4
平成7年6月導入しました。私専用としては初めてのHD付きのマシン、初めての新品マシンでした。また当時は家族の中で唯一のWinマシンでした。
とはいっても、プログラムがメインなので、DOSでの使用が多かったように思います。平成10年6月、自作マシンが導入されてからもDOSマシンとして使っています。
IBM230Cs
平成10年1月、父からもらったマシンです。私の初めてのAT互換機です。
ノート形で、CD−ROMも使えないため、サブマシンとして利用中です。PIAFSボードを入れたので、外出時の通信マシンとして活躍することでしょう。
自作マシン
平成10年6月に待望のIBM互換機として導入しました。Win95で使っていますが、私自身があまりWinが好きではないので、メインマシンの座にありながらメインマシンになりきれていないマシンです。
ワープロ・表計算・エディタ・通信ソフト・言語ソフトなどが一通り入ればメインマシンになるはずですが、今はいずれも入っておらず、98の補助マシンのような感じもします。
平成10年8月、「一太郎8」をインストールし、ようやくメインマシンになりつつあります。
私の使ってきた言語
基本的に私はパソコンに使われる生活は嫌で、自作のプログラムを多用して生活しています。つくってすぐ消したものを含めれば、作ったプログラムは100以上になるはずです。
言語はいろいろ使ってきました。
BASIC
小4の頃、昭和61年頃から使っていたような記憶があります。
N-BASIC、N88-BASIC、N88-日本語BASIC、N88-BASIC(86)、N88-日本語BASIC(86)のN−BASIC系列はすべて使ったことがあります。ただ、DOSではこれが使いにくいので、お勧めはQuick Basic。マイクロソフトの製品ですが、インターネットエクスプローラ、インターネットメールといったザコソフトよりはよっぽど使えます。AT互換機を買ったらVisual BASICに乗り換えたいところですが、持ってないし、使い方知らないので使うかどうか分かりません。
アセンブラ
魔神語、奇怪語と呼ばれるものです。当時はBASICを卒業するとこれに移るのが普通でした。平成4年、高校1年の時に始めたので少し遅いです。
作ったプログラムも2つだけ。ブザーを使って音階を作るプログラムと、左右に1ドットスクロールするプログラムでした。実は両者とも「AsaPi!のRPG」作りに使われています。前者は呪文の時の音を出すのに、後者はモンスターの画像の位置合わせに使っています。
今は使っていないですが、本を見ながらなら今でも組めると思います。
Pascal
Cを始めようとしていたものの、大学に入って取った情報処理概論はなんとPascal。まあFORTRANよりは使えるわと思ってしました。
平成7年度1年間だけ使用し、翌年には大学の情報処理センターのマシンが入れ替わってしまったため、1年間だけの使用です。
今は多分プログラム書けません。
FORTRAN
使えない言語と断定していたFORTRANも、わずか1カ月間、数個だけプログラムを組む羽目になりました。
後輩の情報処理のレポート、「まかせろ!!」と言って引き受けたものがなんとFORTRAN。慌てて勉強してレポートに間に合わせました。
本も何も持っていないので今は絶対書けません。
C言語
大学に入った頃からやろうと思っていたものの、始めるきっかけがなく、AT互換機導入の予定が出てきて、平成9年末にようやく勉強を開始しました。(注:愛用のQuick BasicはAT用の日本語版がない。)だいたい作り方のコツはつかめたので、本を見ればだいたい組めると思います。
初めて作ったプログラムが「HOWFAR」で、意外にこれがヒットしてしまったため、いきなり処女作がベクターに掲載されるということになってしまいました。
「HOWFAR」のバージョンアップとともに、「AsaPi!のRPG」もCで登場させたいと思っています。
お勧めソフト
フリーソフトのFD、LHA、ISH、WTERMはお勧めです。私はソフトの好き嫌いがはっきりしているので、嫌いなソフトは意地でも入れません。
FDはファイラーであるだけでなく、ディレクトリを直接読み書きするので、ディレクトリの再配置にも使えて便利です。Win95では使いにくいですけど。
LHAは日本標準アーカイバ。先輩の言うところによれば、「かゆいところに手が届く」ような仕様がいいのだそうです。
ISHは入っていたNamaNetという草の根ネットがバイナリ転送が使えなかったため使っていました。今はインターネットの真っ盛りですが、メールでバイナリを送るとき、ISH filename /s7として送ると小さいし便利なので使っています。対UNIXではuuencode、対パソコンではISHですね。ご存知「みかかの鉄人」の「みかっぷ定期購読サービス」でも、ISHを使っています。
WTERMは通信ソフトの基本です。マクロ言語を積んでいるなど上級者向けですが、初心者でも使えるでしょう。これだけのソフトがフリーソフトでは、他の通信ソフトは売れているのでしょうか?最近、販売ソフトになってしまったという噂を聞きますが、フリー時代のものを元気に使っています。
嫌いなソフト
ベスト3はやはりインターネットエクスプローラ、インターネットメール、Microsoft Wordのマイクロソフト製品3つです。マイクロソフトはQBやDOS使用で分かるように以前は大好きでしたが、IE4.0事件以降、大嫌いになりました。
特に、インターネットエクスプローラ・インターネットメールの両ソフトの使用はやめましょう。好き、嫌いの問題もありますが、インターネットエクスプローラは危険なソフト、インターネットメールは迷惑ソフトなのです。
インターネットエクスプローラは、ウェブページが使用者のパソコンでコマンドを実行するということが出来てしまいます。これはものすごく危険です!!DEL *.*などとすればハードディスクはアウトです!!ビル・ゲイツ社長のWin98との抱き合わせ販売政策で、訳分からず買った初心者が泣きを見ないように祈るばかりです。これを見た初心者の方、もしインターネットエクスプローラをお使いでしたら、今すぐNetscapeに変えることをお勧めします。泣きを見てからでは遅いです。Netscapeはタダですから。といいつつ、ふと見ると研究室のパソコンはブラウザがインターネットエクスプローラになっている。そのうち入れ換えてあげよう。
一方、迷惑ソフトインターネットメールですが、ちゃんと設定すれば問題ないのですが、初期設定で、JIS以外のコードでメールを送る(メールはJISと決まっているらしい)、同じ内容のHTMLファイルを後にくっつける(他の環境で読んでいる人にはただのゴミであり、ネットワーク資源のムダ遣い)など、他の人に迷惑をかける仕様です。そのほか、勝手にメールIDを付けるという規則無視の仕様や、文中にendを入れると楽しい仕様もあるらしいです。インターネットメールを使うと、他の人が迷惑します。絶対にやめましょう。
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