リプライメッセージの書き込み

産経新聞（元ソースはたぶん共同通信？）より
[url:http://www.sankei.co.jp/news/031013/1013kei021.htm]

【引用開始】
新しいＩＰ電話を開発したのは、米カリフォルニア州のＳＩＰフォン社。専用の固定電話機を同社から購入し、ＡＤＳＬなどのブロードバンド回線に接続して使用する。個々の電話機に米国内の加入電話番号が割り当てられ、相手先番号を押すと米国内の同社の通話サーバーを経由して相手につながる仕組み。電話機の購入後は国内・国際電話を問わず通話料や月額料は無料だ。
　回線に電話番号を割り当てているのではなく、電話機そのものに割り当てているのが特徴。このため、電話機を持ち運んで出張先などでブロードバンド回線に接続すれば、世界中どこででも無料で通話が可能になる。ただ、現時点ではＳＩＰフォンと加入電話の通話はできず、同じＳＩＰフォン同士しか通話できないなど利用範囲は限られている。
　電話機はインターネットを通じて購入が可能で、１台７９．９９ドル、２台１２９．９９ドル。今月末からは、日本国内でも販売が開始される。
【引用終了】

原理的には今の日本国内のプロバイダが展開しているＩＰ電話とは異なり、電話機だけ購入し、加入プロバイダとは無関係に高速インターネットアクセス回線に接続すれば、国を問わずＳＩＰフォン同士であれば無料で通話可能ということでしょうか。
もしそのとおりであれば、プロバイダなどへの契約申し込みなどの面倒な諸手続きがいらないので、かなり売れる可能性はあるでしょうが、通話サーバがアメリカ一箇所だけでは、日本では問題が出るかもしれません。