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[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/5/29(09:10)]

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1042. Re: BTグループ、IP電話に完全移行

ユーザ名: Dポ <mitarai332#yahoo.co.jp>
日時: 2004/6/12(19:52)

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"巣田祐二"さんは[url:kb:1041]で書きました:
巣田祐二 ] "こまち1号"さんは[url:kb:1040]で書きました:

巣田祐二 ]  輻輳についてはIP網だろうが既存の電話網だろうが同じことで、ネットワーク側に処理能力があるか、負荷がかかっても落ちないか、規制をかけて他地域に波及しないようにできるのか、という信頼性の部分さえ問題がなければよいことです。

回線交換型の交換機網と、IP電話網とでは輻輳の原因は異なると思われます。IP電話網の場合はまず発呼・着呼時にH.323やSIPサーバーで発生しそうですが、これはIP電話事業者が複数に分散している事からある程度分散されそうです。
次に他の電話との通話の場合、相互接続ゲートウェイで発生するでしょうが、この場合は交換機網と同様の輻輳の仕方になると思われます。
最後に通話中のトラフィック(これはIP電話端末同士でP2P通信となります)、すなわちIP網内での通話トラフィック輻輳ですが、(今のところインターネットと同程度の信頼性確保しかされてないと思われますので)ルータにパケット集中し輻輳でパケット廃棄が発生すれば、輻輳度合いに応じて連続的にノイズが大きくなり通話の困難度が増加すると思われます。ここらへんはIP網の設計次第では迂回ルーティング等でこなせる部分があるかも。

実際の所、IP電話網内だけでチケット輻輳実験してみると面白いかも(もっとも、相互接続していないか、または有料相互接続のIP電話網の間は、ゲートウェイ交換機を通す事になるので交換機網輻輳と同じになりますが。)


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