[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/23(11:42)]
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1038. Re: 電気通信消費者相談センター2003年度相談発表
ユーザ名: Dポ <mitarai332#yahoo.co.jp>
日時: 2004/6/9(15:26)
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"こまち1号"さんは[url:kb:1037]で書きました:
こまち1号 ] >「サービス提供業者のサポート窓口に電話がつながらない」
こまち1号 ] どこのプロバイダでもありそうですね。特にフレッツ以外の回線ではプロバイダを一括窓口にして回線提供業者とたらいまわしされるので、この問題の出る可能性があります。
フレッツの場合も責任切分点がPOIになっている訳ですが、ノービスユーザの最初の相談窓口はISP事業者になったりNTT東西になったりで、結局たらい回しは発生するものと考えます。
こまち1号 ] >「契約時の説明が不十分である」
こまち1号 ] >「広告の料金、サービス内容等の表示がわかりにくい」
こまち1号 ] ヤフーを除けばプロバイダ、回線提供業者が異なり、また他社からの乗り換えなどでトラブルが起こりやすく、いずれにしても契約内容が複雑のため、現在の既存電話線に通信信号を多重させるADSL形態を続ける限り、これはなくならないでしょう。FTTHならこのような問題は出ませんが、まだまだ利用できる場所は限定されています。
回線事業者、ISP事業者、さらにはIP電話事業者と複数の事業者が関わっている業態が問題(なおかつ、窓口事業者の対応能力不足や、事業者間の責任切分および連携がいい加減な場合)であって、DSLであるかFTTHであるか(ついでにフレッツISDNも)については直接の問題では無いと考えます。
(Bフレッツも回線事業者がNTT東西、ISP事業者は各事業者)
現に、IP電話も現在が普及当初にありますがぼちぼち苦情問題として認知されて来ているようです。(当該総務省資料)
総じて言うと、(1)YahooBBが開始当初においてかなりずさんな営業体制を取って(その後NTT東西との連携体制の策定により沈静化しましたが)しまった事(2)DSLの普及当初期にはDSLモデム技術も発展途上だったため回線安定性に欠けた事(3)1と2の合わせ技で普及当初期にはサービス全体として多少信頼性が低いものと見なされていた事、のためにDSLに関する苦情が突出して認知されるようになっただけと思われます。