加入電話の契約数、6年ぶりに増加

総務省の報道発表
「平成１４年度末の電気通信事業契約数の状況」
[url:http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030611_5.html]

DSLの普及の拡大に伴い、加入電話の対前年度比は0.3％増加と、６年ぶりに増加に転じました。これに対し、ISDNの対前年度比は7.0%減少と、報告を求めて以来、初めて契約数が減少しました。

ただし、加入電話+ISDNの合計数は、14年度を含めて5年連続で減少しています。

加入電話の増加のなかには、ISDNを解約してアナログに切り替えたパターンが相当数存在すると推測しますが、具体的数字は出ていないのであくまでも推測です。

携帯電話は、対前年度比9.5%増加。増加の割合が統計を取って以来はじめて10%を切ったそうで、成長の鈍りが明らかになったと認識しているようです。

PHSは相変わらず減少。分析は特になし。

参考：去年の報道発表
「平成１３年度末の電気通信事業契約数の状況」
[url:http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020614_5.html]

朝日新聞ウェブサイトの記事
「加入電話、６年ぶりに増加　ＡＤＳＬが後押し 」
[url:http://www.asahi.com/tech/asahinews/TKY200306110265.html]