[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/23(02:34)]
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ポケットレピーターは預託金1万、送料2000で、パケット通信の速度がPDCなみになります。また微弱か特定小出力かで電波免許が不要だったはずです(PHSのPSも然り)
PHSの場合、制御チャンネルが事業者毎に一波で、通話チャンネルの制御(CSMAみたいなもんでチャンネルを確保します)もしますので混信干渉はあまり心配ありません。
(ただし、一部PHS事業者では非同期のCSを使ってますが、このCSがCSMAみたいな制御をしないので干渉の可能性は常にあります(一部事業者はアダプティブアレイで干渉排除に努めてます)。これはレピーター類だけに限った話ではありませんが)
それと、どっかのPHS事業者(w)でも制御チャネルの同期をGPSで取っているらしいです(一部CSで)。
でもってPDC(Docomo,J-PHONE,TU-KA)はPHSとの共通点がTDMA/TDD、
CDMA(au)は全BS/PSが共通周波数でスペクトラム拡散により符号分割で、全システムがGPSによる時刻同期を必要とする、
なんて色々やってるようですが余り詳しくありません(^^;
あと、cdma2000 1x(au)とかW-CDMA(FOMA,VGS)とかEV-DO(au)とか。
auの場合、時刻同期の問題で小出力CSが設置しにくいらしいです。
とにかく、アダプティブアレイとかSDMA/MIMOとか色々複雑に絡んで、同期や干渉排除はシステムの基本設計命題に関わるような事なので、システム外からの妨害要素があるとシステムの崩壊を招きかねません(特にCDMA以降のシステムでは)
とりもなおさず、レピーター類が簡単に(安価に)作れそうなのは、TDMA/TDDのPDCとPHSぐらいなのではないでしょうか(ただPDCで小出力基地のチャネル割当どうしてるのか無知ですが^^;)
何はともあれ、そろそろ携帯ジャマーも含めて「違法無線機の所持・製造・頒布」の罰則化も必要な時期になってきたのではと。
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