[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/10/30(09:33)]
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"Dポ"さんは[url:kb:1566]で書きました:
Dポ ] "巣田祐二"さんは[url:kb:1563]で書きました:
巣田祐二 ] "こまち1号"さんは[url:kb:1552]で書きました:
Dポ ] こまち1号 ] やはり「簡易式」携帯電話では、当初のメリットとされた卓越した音質、高速なデータ通信容量を持ってしても、フル携帯電話には歯が立たなかったということか、並立は難しかったのでしょう。
巣田祐二 ] 単に、特性の違うものを同じ位置に立たせてやったのが間違いだと思いますが。
巣田祐二 ] # 故に、データ通信定額など携帯電話との「違い」を全面に打ち出したウィルコム一人勝ち
Dポ ] それ以上にNTTドコモ(旧NTTパーソナル)は親会社の意向、今回のアステル東京みたいな、元電力会社系PHSはグループの足並みすらもまともに揃わなかった事も大きいでしょう。3事業者とも2001年頃に勝敗が決してしまった(事実旧DDIポケットもfeelH"で惨敗した)ので、AirH"を立ち上げた旧DDIポケット以外は立ち直る事もできませんでした。
PHSは最初のつまずきが大きいと思います。
1995年の当初からフル携帯電話との相互通話を実現していれば、音質が良く、地下鉄や地下街構内でも利用できる都市型携帯電話として、フル携帯電話と並立できたでしょう。となれば、違った展開になっていたはずで、旧DDIポケットも外資に売らずに済み、電力系とKDDIとの関連からアステルとDDIポケットの統合が行われ、ドコモ vs. KDDI がハイブリッド機「ドッチーモ」でしのぎを削っているシーンが想像できます。
実際にはフル携帯電話との相互通話は98年まで実現できず、窮余の策として「ハイブリッド携帯」などという誇大広告すれすれの表現をもってしても、料金的な魅力がないこと、070という局番のステータスが低いなどの理由で、売れなかった。旧DDIポケットがエアエッジでやっと反撃に転じたものの、それでも外資に売られてしまったのはご承知のとおりです。
Dポ ] それと、アステル音声PHSは唯一アステル東北だけが非常に細々と存続していますが、今年中あたりでドコモPHSとともに停波するかも知れません。ドコモPHSの方は現存契約者の解約が進まない限りはもう少し停波は遅れるでしょうが。
アットフリードの契約者をどうするかという問題がありますね。代替として位置付けているFOMAで、アットフリード同様の定額制データ通信を行うことがいいのですが(これができれば、携帯で唯一定額制データ通信が可能という優位から、エアエッジからの乗り換えもあるので、FOMAの契約者は相当増加するはず)、不可能ならエアエッジへ移行する措置を取らないと、ドコモのPHSは停止できないでしょう。
Dポ ] また、その他に存続しそうなPHS事業者としては、旧アステル関西のeo64エアと、旧アステル中国のMEGA EGG 64があります。
場所が離れているので詳細分かりませんが、これはどう見てもPHSとはいえないでしょう。無線によるデータアクセスです。
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