最長片道切符(さいちょうかたみちきっぷ)とは、鉄道事業者が発売する片道乗車券のうち、発駅から着駅までの距離が最も長いものを指す呼称である。今回は「距離」を「営業キロ」としたものを「最長片道切符」とし、「最長片道切符」で乗車可能な最長経路を乗車するものとする。
(中略)
JRグループの旅客営業規則(以下「旅規」と呼称)は、片道乗車券の発売要件を以下のように定めている。
したがって、JRグループにおける「最長片道切符」は、
- 第26条:片道乗車券は、普通旅客運賃計算経路の連続した区間を片道1回乗車船(以下「片道乗車」という。)する場合に発売する。ただし、第68条第4項の規定により鉄道の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロを打ち切って計算する場合は、当該打切りとなる駅までの区間のものに限り発売する。
- 第68条第4項第1号および第2号は、
- 鉄道・航路を通じた計算経路が環状線1周となる場合は、環状線1周となる駅の前後の区間の鉄道の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロを打ち切って計算する。
- 鉄道・航路を通じた計算経路の一部若しくは全部が復乗となる場合は、折返しとなる駅の前後の区間の鉄道の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロを打ち切って計算する。
という2つの条件を満たす任意の駅間・経路に対して発売される片道乗車券のうち、発駅から着駅までの距離が最も長いものを指す。「距離」として営業キロを採用するか運賃計算キロを採用するかは意見が分かれており、このどちらを採用するのかによって経路が変わることがある。
- 環状線一周を超えない
- 途中で折り返さない
Wikipediaより
稚内 → 肥前山口
経由: 宗谷,石北,釧網,根室,富良野,函館,[岩見沢],室蘭,千歳,函館[1],江差,海峡,津軽,奥羽,[新青森],東北新幹線,[盛岡],東北,釜石,東北新幹線[2],北上,奥羽,羽越,米坂,奥羽,陸羽東,東北,大船渡,気仙沼BRT,気仙沼,石巻,仙石,東北,磐越東,常磐,水郡,東北,水戸,常磐,武蔵野,東北,[赤羽],埼京,山手2,東北,総武2,総武,[佐倉],成田,[松岸],総武,東金,外房,[安房鴨川],内房,京葉,東北,中央東,武蔵野,埼京,川越,八高,高崎,[熊谷],上越新幹線,[高崎],上越,只見,磐越西,信越1,[長岡],上越新幹線,越後,[柏崎],信越1,上越,飯山,信越1,北陸,大糸,篠ノ井,信越1,北陸新幹線,小海,中央東,身延,東海道,[沼津],御殿場,[国府津],東海道,[大船],根岸,[横浜],東海道,鶴見,南武2,南武,東海道,[品川],東海道3,南武,青梅,八高,横浜,新幹線,[小田原],東海道,[三島],新幹線,[静岡],東海道,飯田,中央2,[岡谷],中央東,中央西,東海道,関西,紀勢,和歌山,桜井,関西,[今宮],大阪環状,片町,関西,草津,東海道,湖西,北陸,東海道,高山,北陸,小浜,舞鶴,山陰,東海道[3],[新大阪],新幹線,[西明石],山陽,東海道,福知山,山陰,因美,姫新,山陽,津山,姫新,伯備,山陽,福塩,芸備,伯備,山陰,三江,芸備,山陽,[岩国],岩徳[4],[櫛ヶ浜],山陽,山口,山陰,美祢,山陽,[新下関],新幹線[5],[小倉],鹿児島1,日豊,吉都,肥薩,日豊,鹿児島2,[(鹿)川内],九州新幹線,[新八代],鹿児島1[6],久大,日田彦山,後藤寺,筑豊,[折尾],鹿児島1,篠栗,筑豊,[原田],鹿児島1,[博多],九州新幹線,長崎,佐世保,大村,長崎[7]
JR線営業キロ:10828.2km 運賃計算キロ:11207.1km
JR北海道営業キロ: 1601.5km 運賃計算キロ: 1685.1km
JR九州営業キロ: 1216.6km 運賃計算キロ: 1245.2km
JR東 BRT線営業キロ: 55.3km
普通片道運賃 :大人 92180円
普通片道乗車券の有効期間は56日です。
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