So-netもIP電話の試験サービス開始

ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社のプレスリリース:
「So-net、IP電話、PHSパケット通信、無線LANの各サービスを提供」
[url:http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2002/0212051.html]

IP電話サービス「So-netフォン」の試験サービスを12/24(火)から開始。
VoIP機能付きADSLモデム、または、TA（Telephony Adapter）に普通の電話機を接続する形態。
試験サービス期間は2002年12月24日（火）〜2003年2月28日（金）の予定。

So-netADSLコース（1.5M、8M、12M）、及びフレッツADSLコースの接続会員で、タイプ1である場合が対象。先着1万名を募集。

試験サービスでは、「So-net フォン」利用者同士の通話は050番号を使って発着信可能。国内の一般加入電話への通話は発信のみ可。

試験サービス中は、国内一般加入電話への通話料や専用モデムまたはTAのレンタル料を含めて、すべて無料（注: ADSLの基本料金等やモデムレンタル料金等は従来どおりかかるので念のため）。

[url:kb:192]のOCN, So-net,@niftyの3社共同実験を受けたものだと思います。OCN([url:kb:245])とニフティ([url:kb:244])は既にIP電話試験サービスを発表済みです。So-netのリリースには書いてありませんでしたが、これら各社間の相互接続も実験されると思われます。

ZDNetの記事
[url:http://www.zdnet.co.jp/news/0212/05/njbt_06.html]